続く子犬の下痢!考えられる原因と正しい対処法

愛犬が下痢をしていて調子が悪そうだと「すぐに病院につれていかなくちゃ」と心配してしまう人も多いでしょう。しかし、子犬の下痢はちょっとしたことでも起こることがあるので、必ずしも病院につれていく必要はありません。子犬の下痢についてどんな原因があり、どのような対応をすればよいのか説明していきます。 2018年02月25日作成

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子犬の下痢が続く原因

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子犬が下痢をする原因には「消火器系の病気や寄生虫」といったものがありますが、それ以外にも意外と些細な要因で起こることがあります。例えば「食事の量が多すぎる」「胃腸が弱くて消化できていない」などといった具合です。犬は食欲旺盛なので、オヤツを多く与えてしまうこともあるでしょう。オヤツをたくさんあげてしまった後は食事の量を調整するようにしてください。また、人間と同じように胃腸が弱い犬もいます。胃腸が弱い犬に対してはヨーグルトやサツマイモなど整腸作用のある食品を食べさせると改善することがあります。ただし、与え過ぎには注意してください。その他に下痢をする要因としては「常にストレスを感じているケース」や「食物アレルギー」が考えられます。どのような改善策があるのでしょうか。

ゼリー状の下痢は食物性アレルギーかも

食物アレルギーで下痢が続くという場合は、何が原因なのか地道に調べなければいけません。ドライフードに使われている食材にアレルゲンが含まれていて発症するケースが多いですが、人間と同様にさまざまな要因が考えられるため原因をみつけるのは大変だといえます。犬の食物アレルギーは「たんぱく質」や「炭水化物」によって引き起こされることが多く、具体的な食材としては穀類やイモ類などが挙げられます。アレルギー症状には下痢以外にも「身体が痒くなる」といった症状がでることが多いので、そのようなそぶりを見せていたら普段の食事を変えて様子を見るようにしてください。また、食事を変えても下痢が続くときは、「何を食べたときに下痢がでているか」を細かくメモして消去法で突き止めるしか自分で解決する方法はありません。症状の重さによっては病院に連れて行って検査してもらう方がよいでしょう。

子犬はストレスによる下痢も長く続く

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子犬はストレスにとても弱い動物です。飼い主が気づかないようなほんの些細なことが原因で下痢になっている可能性もあります。例えば「エアコンの風が壁づたいに吹き降ろしてきて寒い」とか、「ケージに直射日光がいつも当たっていて眩しい」といったことでもストレスを感じて下痢になることがあるのです。このように原因を調べるときは子犬の目線になって行わないと、気が付かないこともたくさんあります。また、カワイイので子犬に洋服を着せたり、アクセサリーを身に付けさせたりすることがありますが、これもストレスになっている場合があります。犬は普段の環境と違うことに対してストレスを感じますので、できるだけいつも通りの日常を送らせてやることで下痢が改善することもあると覚えておきましょう。下痢になる要因に心当たりがない人は、子犬がストレスを感じる環境になっていないか細かく調べてみてください。

散歩中の行動にも注意

寄生虫に感染してしまった場合は病院で治療してもらうのが無難です。下痢の臭いが明らかに悪い場合には寄生虫が原因になっていることが多いといえます。駆虫剤を使用するという方法もありますが、下痢になっている状態で使用すると症状が悪化してしまいます。そのため、寄生虫は子犬の下痢の原因としてはやっかいです。個人で対処するのではなく、便の臭いが普段と違っている場合は早めに獣医さんへ相談する方がよいでしょう。また、寄生虫は散歩しているときに感染するケースが多いです。下痢が長く続くときや治療しても同じ症状がぶり返すようなときは、散歩中の行動を思い起こして怪しい場所には近づかないようにしてください。子犬が下痢をする原因にはさまざまなものが考えられます。まずは正しい原因を突き止めることから始めましょう。

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UCHINOCO編集部

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