猫に人間用のシャンプーを使ってはだめ!理由や猫用おすすめシャンプーをご紹介

猫は犬ほどこまめにシャンプーは必要ありませんが、猫の体が汚れたときやニオイが気になったときはシャンプーをすることがおすすめです。しかし、猫に人間用のシャンプーは行ってはいけません。ここでは「猫に人間用のシャンプーを使ってはいけない理由や猫用おすすめシャンプー」についてご紹介します。 2024年05月31日作成

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猫に人間用のシャンプーを使ってはいけない理由とは?

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猫の体が汚れたときやニオイが気になったときはシャンプーをすることがおすすめです。シャンプーは人間用のものではなく猫用のシャンプーを選びましょう。
ここでは「猫に人間用のシャンプーを使ってはいけない理由」についてご紹介します。

皮膚トラブルを起こす可能性

猫に人間用のシャンプーを使ってはいけない理由とは「皮膚トラブルを起こす可能性があるため」です。

猫と人間の皮膚の構造は異なります。猫の皮膚のほうが人間の皮膚より薄いため、人間用のシャンプーを使用することで皮膚に負担をかけてしまいます。必要以上に皮脂を取り除いてしまうこともあるため、皮膚の脂と水分バランスも崩れてしまいます。

乾燥、フケや脱毛などがみられ、皮膚状態によっては赤みや痒みがみられ皮膚炎を引き起こすこともあります。皮膚炎は放置するとさらに悪化してしてしまい完治までにかなりの時間がかかってしまうためすぐに治療を受けましょう。

体調を崩す可能性

猫に人間用のシャンプーを使ってはいけない理由とは「体調を崩す可能性があるため」です。

人間用のシャンプーをすることにより猫が体調を崩す可能性があります。刺激が強いことによりアレルギー症状が見られることもあるため、人間用のシャンプーは使用を控えましょう。

必ず猫用のものを使用する

猫に人間用のシャンプーの使用は控え「必ず猫用のものを使用する」ようにしましょう。

猫用のものは皮膚や毛艶について配慮されています。猫の体のことを考えて作られているため猫のシャンプーには必ず猫用のものを使用しましょう。

猫用のシャンプーに何を使えばいいのかわからない場合は動物病院で相談してみることもおすすめです。猫の皮膚状態に合わせて選ぶことができます。

猫のシャンプーの方法や注意点

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猫のシャンプーをおこなうときはいくつか注意しなければいけないこともあります。適当にシャンプーをしてしまうと猫に負担がかかりすぎてしまうため注意が必要です。
ここでは「猫のシャンプーの方法や注意点」についてご紹介します。

体をマッサージするようにシャンプーする

猫のシャンプーの方法として「マッサージするように洗う」ことです。

まず猫のシャンプーをするときは体をぬるま湯でしっかり濡らします。濡らさない状態で洗うと皮膚までしっかり洗えないため、毛の根元までしっかり濡れるように、ぬるま湯をかけましょう。

体を濡らしたら次はシャンプーを泡立てて体に塗り込んでいきます。猫の体をマッサージするように優しく洗っていきます。顔周りは無理に洗わなくても大丈夫です。

体を洗い終わったらぬるま湯で流していきます。シャンプーの流し残しがないようにしっかり流します。

洗い終わったら水気を切りバスタオルでしっかり水分を吸収します。その後ドライヤーでしっかり乾燥し終了です。

できるだけ短時間で済ませる

猫のシャンプーの注意点として「できるだけ短時間で済ませる」ことがおすすめです。

猫は体が濡れることを嫌がる傾向があります。そのためシャンプーを嫌がることが多いです。中には暴れて逃げてしまう子もいます。我慢しながらシャンプーされている子もいるため、できるだけ短時間で済ませるようにしましょう。

シャンプーだけでなくドライヤーも大きな音が出るため嫌がることがあります。最初は弱い風で慣れさせて徐々に強くしていきましょう。

目に入らないように注意する

猫のシャンプーの注意点として「シャンプーが目に入らないように」注意しましょう。

シャンプーが目に入ってしまうと角膜炎や結膜炎を引き起こす危険性があります。シャンプーが目に入らないようにすることが望ましいですが、万が一シャンプーが入ってしまった場合は流水でしっかり流しましょう。

おすすめ猫用シャンプー、シャンプータオルをご紹介

猫の体をきれいにするときは猫用のシャンプーを使用することが望ましいですが、シャンプーが苦手な子にはシャンプータオルもおすすめです。
ここでは「おすすめ猫用シャンプー、シャンプータオル」についてご紹介します。

『アラダーム センシティブスキン エピスース 250mL×1本』犬猫用 シャンプー【ビルバック】

動物病院でも使われることがあるシャンプーです。オートミール配合で敏感肌の犬や猫にも使用できるシャンプーです。青りんごの香りになっており、ふわふわな被毛になります。天然成分を配合しており、皮膚のバランスを整えてくれます。


『アラダーム センシティブスキン エピスース 250mL×1本』犬猫用 シャンプー【ビルバック】

ゾイック キャッツ トリートメントインシャンプー ロング

長毛種用のトリートメントインシャンプーです。ヒアルロン酸ナトリウムとキハダマグロコラーゲンといった天然由来の保湿成分をたっぷりと配合することで被毛やお肌に潤いを残し、乾燥を防ぎます。


ゾイック キャッツ トリートメントインシャンプー ロング

ジョイペット うるおうコラーゲン シャンプータオル 猫用 25枚

拭くだけで汚れをしっかり取り除いてくれるシャンプータオルです。密着型コラーゲンと持続型コラーゲンの2つの美容成分でしっかり皮膚や被毛をケアしてくれます。猫がなめても安心な成分(食品添加物)を使用しているため安心です。


ジョイペット うるおうコラーゲン シャンプータオル 猫用 25枚

ジョイペット 水のいらない泡シャンプー 猫用 200ml

ベタつかずにふんわり仕上げてくれる泡シャンプーです。ヒアルロン酸配合で皮膚や被毛にしっかりと潤いを与えてくれます。クリーミーな泡で皮膚にしっかり馴染んでくれます。無着色・無香料で洗い流さなくて問題ないため、水が苦手な猫におすすめです。


ジョイペット 水のいらない泡シャンプー 猫用 200ml

猫のシャンプーは猫用を選ぼう

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ここでは「猫に人間用のシャンプーを使ってはいけない理由や猫用おすすめシャンプー」についてご紹介しました。

猫の体を洗うときは人間用のシャンプーは使ってはいけません。人間用のシャンプーは洗浄力が強すぎて皮膚トラブルを引き起こす可能性があります。さらに皮膚がかさかさになってしまうこともあります。
猫には猫用のシャンプーを使って洗うようにしましょう。シャンプーが苦手な子の場合はシャンプータオルを使用することをおすすめします。

参考サイト
・ペット犬猫療法食動物病院 (参照日:2024-04-09)
https://item.rakuten.co.jp/doubutsunotame/301064-1/

・有限会社カチオン(参照日:2024-04-09)
https://item.rakuten.co.jp/kati-on/10000860/

・charm 楽天市場店(参照日:2024-04-09)
https://item.rakuten.co.jp/chanet/81178/
https://item.rakuten.co.jp/chanet/78205/

著者情報

こばやし

犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。

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