猫が寝てばかりでご飯を食べないのはなぜ？原因や対処法をご紹介

日々しっかりご飯を食べることは、猫が生きるために大切なことです。しかし、ご飯を食べてくれないと心配になりますよね。また、猫が寝てばかりとなると、何らかの病気ではないかと気になってしまいます。ここでは、猫がご飯を食べないで寝てばかりいる原因についてご紹介します。

猫も年齢を重ねるとシニア期に入り、体力や臓器の機能が低下していきます。睡眠時間も増え、15歳を超えると日中はほとんど寝ることもあります。老化により食欲が低下し、栄養失調になる場合も考えられます。

病気にかかると食欲が減退し、不快感や痛みがあるとじっとしていることが多くなります。猫は体調不良になると飼い主に見つからない場所で体を休める場合もあります。そのため、食欲や元気、排泄物の状態、歩行状態などをしっかり確認し、愛猫の体調を日々確認することが大切です。

猫は性格にもよりますが、満腹状態であればご飯を食べないことがあります。そのため、1日の食事量やおやつの量は適切かどうか一度見直してみましょう。食事量を誤っていると肥満を引き起こす可能性があります。愛猫の食事量がわからない場合は、動物病院に相談してみましょう。

猫がご飯を食べない場合、そのまま放置すると、フードが傷んだり、猫の体調が悪化する可能性があります。一般的なキャットフードでも、食欲を増進させるためのポイントがあります。
ここでは、猫がご飯を食べないときの対処方法を解説します。

キャットフードは温めることで香りが立ち、猫の嗜好性を高めてくれます。キャットフードをに少量のお湯を加えてふやかし、人肌程度の温度まで冷ましてから与えます。また、お湯を加えることで水分摂取もできます。

普段のキャットフードにトッピングすることもおすすめです。トッピングをかけることで食欲が増加します。中にはトッピングだけを食べてしまう猫もいるため、フードとしっかり混ぜて与えるようにしましょう。トッピングは様々な食材が使われているものが販売されているため、愛猫が好きなものを選んで与えるようにしましょう。

猫が食事をしなくなったと感じたら、まずは動物病院を受診しましょう。キャットフードを食べてくれないときには、何らかの病気が隠れている可能性があります。そのまま放置することで病状が悪化してしまう可能性もあるため、早めに治療をすすめていきましょう。

ご飯をあまり食べない猫には、1日のカロリーを少量でしっかり補給できるような商品がおすすめです。また、キャットフードに食材をトッピングすることで栄養を補助することもできます。しかし、たくさんの種類が販売されているため、どれを選んでいいか迷ってしまいますよね。ここでは、おすすめのキャットフードをご紹介します。

自然素材のフードでペットの健康維持を目指すキャットフードです。猫が健康的に生活できる栄養をしっかり配合しています。素材本来の美味しさを追求して作られており、肉や魚を主要原材料に使用して作られています。

猫に必要な栄養素をバランスよく配合した、全年齢対応のドライフードです。消化吸収に優れており、大豆・卵・乳製品・小麦・とうもろこしも一切使用していません。

子猫からシニア猫まで幅広くサポートできるキャットフードです。人間用として食することのできるレベルの食材を原料に使用しています。さらに、肉副産物は一切含まれていないため安心して与えることができます。

ペットの幸せを一番に考えたやさしいキャットフードです。新鮮な天然魚を原料に作られています。全猫・全年齢対応のバランスの取れたご飯になっており、健康的な生活をサポートしてくれます。

猫が寝てばかりで食事をとらない原因や対処法、おすすめキャットフードについて紹介しました。猫が寝すぎている場合や、病気やお腹が満たされている場合もあるため、早めに動物病院に相談することが大切です。お腹が満たされている場合はおやつを減らし、食事の前に空腹状態にすることが望ましいです。
食事をとらず1日以上経過してしまった場合は、速やかに動物病院を受診することが必要です。かかりつけの動物病院に電話して相談してみるのもよいでしょう。