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ゴールデンレトリバーを長生きさせるには?毎日の暮らしで意識したいこと

数ある犬種のなかでも寿命が短いとされているゴールデンレトリバーですが、毎日の生活スタイルを見直すことで、平均寿命よりも長く健康に生きられる子もいます。本記事では、ゴールデンレトリバーを長生きさせるために飼い主さんが気を付けたいポイントについて紹介します。長生きをサポートするおすすめグッズも紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。 2026年11月02日作成

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ゴールデンレトリバーの食事で気を付けたいこと

出典:https://www.shutterstock.com

体格が大きく、活動に必要なエネルギー量も多いゴールデンレトリバーだからこそ「食事」は長生きに欠かせないポイントです。
特にゴールデンレトリバーは食欲旺盛な傾向にあるため、ただたくさんドッグフードを与えるのではなく、与えるフードの内容や量などをしっかり注意することが大切です。
まずは、ゴールデンレトリバーの食事において飼い主さんが気を付けたいことを紹介します。

年齢に合わせて食事内容を変える

ゴールデンレトリバーに与える食事は、そのときの年齢・体型に合わせて内容を少しずつ変えることが大切です。
一般的に体が未発達な子犬の食事は、体づくりに大量のエネルギーが必要になるので、高カロリー・高タンパクの食事がよいとされています。
また、体の成長が落ち着いてくる成犬期・シニア期になると、今度は体の機能を保つことがメインになるため、カロリーを抑えつつ栄養バランスのよい食事が必要になります。
そのため、子犬の頃から食べていたものと同じフードを成犬・シニア期になっても与え続けていると、カロリーオーバーや栄養バランスの乱れの原因になります。

病院から食事の指示などが特にない場合は、基本的に「総合栄養食」と記載されているドッグフードを与えましょう。
総合栄養食のドッグフードには「子犬用」「成犬用」「シニア犬用」といったように種類が分かれています。
それぞれの成長段階において必要な栄養素がバランスよく配合されているため、愛犬の年齢に合わせて選んであげてくださいね。

フードの量は愛犬の体重・体型に合わせて調節しよう

ドッグフードの量は、愛犬の体重・体型に合わせて少しずつ調節してあげましょう。
一般的にはパッケージに「給餌量の目安」が記載されていますが、この量はあくまで標準体重・体型を保っている犬を想定して算出された量である点には注意してくださいね。
太り気味・痩せ気味の子の場合、パッケージに記載されている給餌量に合わせていると、カロリーオーバーによって肥満になったり、栄養不足になったりする可能性があります。

そのため、以下の計算式を使って「1日の必要カロリー(DER)」と「1日のフード量」を計算し、愛犬の健康維持に必要な食事量をチェックしてみましょう。

≪1日のフード量の計算方法≫
1.「70×体重の0.75乗」で、何もしていなくても必要なエネルギー量(RER)を算出する
2.「RERの数値×補正係数※」で、1日に必要なカロリーを算出する
3.「DER÷フードの100gあたりのカロリー×100」で1日のフード量を算出する

※補正係数については以下の表をもとに、愛犬の状態に合わせて使い分けてください。
≪歩数係数一覧(一例)≫
・子犬(生後4ヶ月まで):3.0
・子犬(生後4~12ヶ月):2.0
・成犬(避妊・去勢済み):1.6
・成犬(避妊・去勢なし):1.8
・シニア犬(7歳異常):1.4
・肥満気味の犬:1.2~1.4

おやつは1日の総カロリーの10%までにする

ゴールデンレトリバーにおやつを与える場合は、多くても1日の総カロリーの10%に留めてください。
知能の高いゴールデンレトリバーのトレーニングやコミュニケーションツールとして、おやつを使う飼い主さんも多いでしょう。
しかし、ゴールデンレトリバーは食欲旺盛な傾向にあるので、喜ぶからといって与えすぎると肥満のリスクが高くなります。
愛犬に与えてもよいおやつの量は、先ほど算出した「1日に必要なカロリー(DER)」の数値の10%を計算すればチェックできますよ。

また、犬は1回のご褒美でもらえたおやつの「質」よりも、正しい行うをするたびにもらえるという「回数」を重視する傾向にあります。
そのため、おやつをあげる際には、1回に大きなおやつを与えるのではなく、小さくちぎったおやつを複数回に分けて与えるのがポイントです。

ゴールデンレトリバーの運動・遊びで気を付けたいこと

出典:https://www.shutterstock.com

もともと猟犬として活動していた犬種だからこそ「運動」は、ゴールデンレトリバーの健康を左右するポイントといえます。
普段から適度な運動量や頻度、遊び方などに気を付けておけば、シニア期になっても健やかな体をキープできるでしょう。
ここからは、ゴールデンレトリバーの運動・遊びで気を付けたいことについて紹介します。

毎日適度な運動量を確保する

ゴールデンレトリバーは運動量が多い犬種であるため、毎日適度な運動量を確保してあげることで、筋肉を健やかにキープできます。
特に完全室内飼いの場合、体を思い切り動かすのが難しい傾向にあるので、小型犬のように室内遊びだけで適度な運動量を確保するのは困難です。

そのため、健康的な成犬であれば1日1~2時間は外で散歩させるようにしましょう。
1回の散歩で長時間歩かせると、関節への負担が大きくなってしまうため、散歩の時間は1回あたり30分~1時間を目安に1日2回に分けて行うことが大切です。
またシニア期の場合は、関節や筋肉が衰えてくるので、その日の体調をチェックしながら、無理のない範囲で散歩へ連れて行ってあげてくださいね。

また、散歩だけでは運動欲を満たせないゴールデンレトリバーであれば、ドッグランや犬同伴OKの公園などで思い切り遊んであげるとよいでしょう。

運動・遊びのなかで「刺激」を意識しよう

ゴールデンレトリバーとの散歩や遊びでは「新しい刺激」を与えられるように意識することで、ストレス解消や脳の老化防止につながるとされています。
例えば散歩であればただ同じ道を歩くのではなく、こまめに散歩ルートを変えたり、コンクリートや草むらの匂いを嗅がせる時間を設けたりすることで、愛犬の視覚・聴覚・嗅覚などの五感を刺激できます。
また、室内での遊びであれば、嗅覚を使って宝探しをするノーズワークマットや知育トイなどを使い、飼い主さんとコミュニケーションを取りながら遊ぶことで、雨の日でもストレス解消ができるでしょう。

ゴールデンレトリバーの日頃からできる健康管理の方法とは?

出典:https://www.shutterstock.com

一般的に犬は野生の頃の名残りから、弱っている自分を周囲に隠そうとする習性があります。
特にゴールデンレトリバーは「飼い主さんを喜ばせたい」という気持ちが強い犬種であるため、飼い主さんの前では無理して元気に振舞おうとする子も少なくありません。
そのため、飼い主さんが日頃からしっかり健康管理をしておくことで、大切なゴールデンレトリバーの体調の変化にいち早く気付けるようになりますよ。
ここからは、日頃からできるゴールデンレトリバーの健康管理の方法を紹介します。

こまめに体重・体型をチェックする

ゴールデンレトリバーは肥満になりやすい犬種であるため、こまめに体重・体型をチェックして適正体重・体型をキープするように心がけましょう。
体重はそのときのドッグフードの給餌量を調整するのにも必要なので、抱っこした状態で体重計に乗り、飼い主さんの体重を差し引いて計算してみてくださいね。

また、犬種によって体格や筋肉量は異なるため、体重が大きいからといって必ずしも「太っている」という訳ではありません。
そこで重要になるのが「ボディコンディションスコア(BCS)」を使った体型チェックです。
BCSでは愛犬の腰のくびれや脂肪の付き方などから、5段階で体型の状態を評価します。
一般的には「BCS 3」が理想体型であり、3以上だと太り気味、以下だと痩せ気味と判断されるため、愛犬の体型を実際に触りながらチェックしてみてください。

≪ボディコンディションスコア(BCS)の評価一覧≫
・BCS 1(痩せ)
肋骨や腰骨が一目で分かるほど出ており、体脂肪がほとんどない状態。
上から見たときの腰のくびれが極端に深く、栄養が足りていない。

・BCS 2(やや痩せ)
肋骨に軽く触れるだけで骨の感触がわかるほど、薄い脂肪に覆われた状態。
腰のくびれ・腹部の吊り上がりがやや目立っている。

・BCS 3(理想体型)
体を触ったときに、適度な脂肪の下に肋骨の存在が分かる状態。
上から見ると緩やかな腰のくびれが確認でき、横から見たときに腹部が適度に引き締まっている。

・BCS 4(やや肥満)
肋骨の上にやや厚い脂肪が乗っていて、触っても骨の感触が分かりにくい状態。
腰のくびれはほとんど分からず、腹部のラインは平坦に近い。

・BCS 5(肥満)
厚い脂肪に覆われていて、触っても肋骨の感触が分からない状態。
腰のくびれがなく、腹部が膨らんで見える。
首や四肢の付け根にも脂肪がたまっていて、早急な体重管理が必要。

毎日愛犬の様子を観察しよう

定期的な体型チェックに加えて、毎日愛犬の様子を観察することも、ゴールデンレトリバーの長生きには大切です。
特に排泄物は犬の健康のバロメーターであるため、しっかり食事や水を摂取しているか、排泄物の色や固さはどうかなどをチェックしておくと、体調の変化に気付きやすくなります。

また、ゴールデンレトリバーは遺伝的に関節トラブルが起こりやすいとされているため、その日の歩き方・遊び方などにいつもと違う様子はないかもよく観察してあげてください。
毎日の健康状態や観察時に気付いたことは、メモや手帳などにまとめておけば、愛犬の具合が悪くなった際にも、病院が正確な診断をするための重要な資料になります。

定期的な健康診断を受けさせよう

ゴールデンレトリバーの長生きをサポートするためには、定期的な健康診断を受けさせることも大切です。
特に初期症状がない病気の場合、毎日しっかり観察していても、飼い主さんの目ではどうしても病気の進行を見逃してしまうケースも少なくありません。

動物病院で受けられる健康診断では、問診・視診・触診などの基本的な身体検査だけでなく、血液検査やレントゲン、超音波などの専門的な技術を用いて細部まで検査してもらえます。
そのため、愛犬の体に潜む病気を悪化する前に発見・対象できるようになります。

また、愛犬が元気な場合でも、健康診断によって健康時の検査データを残しておくことで、いざ体調不良や病気になったときも、そのときのデータをもとに病気の兆候・正体にいち早く気付きやすくなりますよ。

一般的に健康的な成犬であれば、年に1回の頻度で、ワクチン接種と同時期に行うのが望ましいです。
シニア犬については病気のリスクが高くなりがちなので、半年に1回(年2回)の頻度で健康チェックをしてあげることで、シニア期に入っても健康的に過ごせるようになるでしょう。

ゴールデンレトリバーの長生きをサポートするおすすめグッズを紹介!

出典:https://www.shutterstock.com

ゴールデンレトリバーの長生きを支えるなら、普段の生活スタイルだけでなくお世話グッズを見直してみるのもおすすめです。
近年は、ゴールデンレトリバーの健康を考えた専用のお世話グッズが数多く登場していますよ!
ここからは、ゴールデンレトリバーの長生きをサポートするおすすめグッズを紹介します。

ゴールデンレトリバーの長生きをサポートするおすすめグッズ(1)ロイヤルカナン ゴールデンレトリバー

ゴールデンレトリバーに適した栄養バランスを考えて作られた、成犬~高齢犬向けのドッグフードです。
被毛が密集していて皮膚が蒸れやすいゴールデンレトリバーの被毛・皮膚を健康に保つために、EPAやDHA、ルリチシャ油などの栄養素を配合しています。
消化率90%以上の高消化性タンパクを配合しているので、愛犬のお腹にやさしく作られています。

また、大きな体の健康維持に適したカロリー含有量になるように調整されているため、食べ過ぎによるカロリーオーバーを防げます。
キブルはゴールデンレトリバーが食べやすいように、粒の大きさ・形・食感にこだわって設計されているので、しっかり噛んで食事ができるでしょう。


ロイヤルカナン ゴールデンレトリバー

ゴールデンレトリバーの長生きをサポートするおすすめグッズ(2)KONG TRAXX

楽しく遊びながらしつけ・トレーニングができる、大型犬用のタイヤ型おもちゃです。
丈夫で良質な天然ゴム100%で作られており、ハードな弾力があるので、噛む力が強いゴールデンレトリバーもしっかり噛んでストレスを解消できます。
タイヤの内側にはフードなどを入れられる部分があるので、愛犬の好きなおやつなどを入れておけば、頭や嗅覚を使って遊べるので、シニア犬の脳トレにもつながるでしょう。

ゴールデンレトリバーの長生きをサポートするおすすめグッズ(3)サンライズ ゴン太のほねっこ やわらか

おいしく食べながらカルシウムを補給できるように作られた、中型・大型犬用おやつです。
体の機能が衰えてくるシニア犬のために、筋肉の健康を保つ「Amino L40」と、骨や関節の健康をサポートするグルコサミン、コンドロイチンをたっぷり配合しているのもポイント。
体が大きく、遺伝的に関節トラブルのリスクを抱えやすいゴールデンレトリバーの健康をサポートできるでしょう。
適度な柔らかさに作られているため、顎の力が弱くなってきたシニア犬でもスムーズに食べられるようになっています。


サンライズ ゴン太のほねっこ やわらか

ゴールデンレトリバーの長生きをサポートするおすすめグッズ(4)ココサブ ワンコ専用愛犬手帳

大切な愛犬の健康をさまざまな観点からサポートできるように作られた、健康管理用手帳です。
手帳のカバー部分には愛犬の名前と犬種のシンボルマークを入れられるから、愛犬一匹一匹専用の手帳が作れます。
手帳には愛犬のプロフィールはもちろん、ワクチン・予防接種の記録や通院カルテ、体重の管理、お出かけ中の思い出などをまとめて記録できます。
ページはリフィル式で、毎日記録しているうちにページが足りなくなっても足せるから、子犬の頃からシニア期まで長く使い続けられますよ。


ココサブ ワンコ専用愛犬手帳

大切なゴールデンレトリバーが長生きできるようにサポートしてあげよう!

出典:https://www.shutterstock.com

運動量が多く、食欲旺盛なゴールデンレトリバーだからこそ、長生きのためには食事や運動、健康管理といったさまざまな観点からサポートしてあげることが大切です。
本記事で紹介した毎日の暮らしで気を付けたいポイントを踏まえて、大切なゴールデンレトリバーが長生きできるように生活スタイルを見直しましょう。

参考サイト

・スイートペット 楽天市場(参照日:2026/9/14)
https://item.rakuten.co.jp/sweet-pet/77450213/

・ペッツビレッジクロス 楽天市場(参照日:2026/9/14)
https://item.rakuten.co.jp/kurosu/33118931ku/

・Rakuten24 ペット館 楽天市場(参照日:2026/9/14)
https://item.rakuten.co.jp/nyanzaq/4973321936876/

・プチギフト専門店 ココサブ 楽天市場(参照日:2026/9/14)
https://item.rakuten.co.jp/cocosab/dog-notebook2/

著者情報

西野由樹

生粋の犬好きなフリーランスWebライター。執筆のお供はコーヒーと愛犬のマルチーズ「こたろう」。
やんちゃな愛犬にちょっかいを出されつつ、今日も実体験・調査に基づいた執筆で、読んで楽しい記事づくりに勤しむ。

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