犬の正しい抱っこの仕方やおすすめ抱っこひもをご紹介

犬を抱っこすることは、犬を飼育している方であれば一度はしたことはあるのではないでしょうか。しかし、抱っこの方法を誤るとヘルニアなどの病気を引き起こしてしまう可能性があります。ここでは、犬の正しい抱っこの仕方や、おすすめ犬用抱っこひもをご紹介します。 2023年04月16日作成

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犬を誤った方法で抱っこをすると?

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小型犬の犬を飼育している方は移動のときやお出かけのときは抱っこをすることが多いでしょう。ただ家の中でもせがまれて抱っこをすることもありますよね。
抱っこをすることで落ち着く犬もいますが、誤った方法で抱っこをすることによりいろんなデメリットがあります。
ここでは、犬を誤った方法でだっこするとどのようなことが起こるかご紹介します。

犬が抱っこを嫌がる

犬を誤った方法で抱っこすると犬が抱っこを嫌がることがあります。正しい持ち方で犬を抱っこし、不安を引き起こすような方法は避けるようにしましょう。
家の中では抱っこをする必要はあまりありませんが、お出かけ時などは抱っこをしなければならない場合もあります。犬の性格上、抱っこが苦手な子もいるので、無理をして抱っこしないで、キャリーやカートなどを活用することをおすすめします。

椎間板ヘルニアなどの病気の原因になる

誤った方法で抱っこをすると、椎間板ヘルニアなどの病気の原因になる可能性があります。
犬の脇の下に手を差し込んで持ち上げ、下半身をブラブラとさせるような抱っこの仕方では犬の腰に負担がかかります。ダックスフンドやコーギーなど、椎間板ヘルニアを引き起こしやすい犬種にはこのような抱き方はNGです。

また、抱っこの状態から地面に飛び降りると、着地の際にかかる衝撃が犬の足腰の関節や骨にかなりの負担をかけてしまいます。関節炎や骨折などを引き起こすリスクもあります。犬が飛び降りようとした場合には抱っこを中止し、すぐに下ろしてあげましょう。

犬の正しい抱っこの仕方とは?

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抱っこの方法を誤ると犬の体に負担をかけてしまうことを説明しました。では、どのように抱っこすることが正解なのでしょうか。
ここでは、犬の正しい抱っこの仕方をご紹介します。

小型犬の場合

小型犬の場合は片手で犬のお腹を、もう片手で犬のお尻を支えるようにしましょう。お腹を抱える方の手は犬の両手の間に差し込むと安定しやすくなります。お腹とお尻を支えることでより安定するためしっかり支えてあげましょう。

中〜大型犬の場合

中〜大型犬の場合は、横から犬の体を抱えるように抱っこします。両手で横から犬を抱きしめるように、片手は犬の胸、もう片手は後ろ足の膝の裏あたりに回します。犬のお尻は腕の上に乗せるようにすると、安定して抱っこをすることができます。

しかし中〜大型犬は体重が重く、抱っこをする側の人間が非力だと不安定になってしまいます。そのため、無理をして抱っこをすることはやめましょう。

抱っこが大変なときはグッズを活用しよう

犬の抱っこが大変なときはグッズを活用しましょう。犬用のキャリーやリュック、バッグ、抱っこひも、カートなどたくさんのグッズが販売しています。無理して抱っこをしようとせず、これらのグッズを上手く活用することもおすすめです。

おすすめの犬用抱っこひもをご紹介

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抱っこひもと聞くと赤ちゃんや子供に使用しているイメージが強いですが、実は犬用もあります。体の大きな中〜大型犬は長時間の抱っこは難しいでしょうが、小型犬や子犬であれば「スリング」と呼ばれる抱っこひもでお出かけするのもおすすめです。
ここからは、おすすめの犬用抱っこひもをご紹介します。

snowdrop コットン スリング

コットンツイル綿を使用した、犬にも人の肌にも優しい抱っこひもです。カジュアルな雰囲気なので、男女問わず使用することができるでしょう。開発元による耐久テストも行われている点も安心できるポイントです。


snowdrop コットン スリング

フタ付き ドッグスリング

フタ付きの犬用抱っこひもです。綿100%の厚手コットンを使用したバラエティ豊かで丈夫なスリングです。洗濯も行えるため、清潔に使用することができます。未使用のときは畳んでカバンなどに入れることができるコンパクト設計となっています。


フタ付き ドッグスリング

犬用 リュックサック 2WAYタイプ

前向きに抱っこすることができる抱っこひもです。犬の様子をすぐに確認することができるので安心して使用することができます。ファスナーとマジックテープでワンタッチで着用することが可能です。両サイドはメッシュ素材で通気性も抜群で快適に使用することができます。


犬用 リュックサック 2WAYタイプ

4LazyLegs スリングバッグ

オランダのアムステルダムにあるブランドでおしゃれな抱っこひもです。カジュアルで実用性が高く体重約15キロの犬まで使用することができます。分厚いパッドを使用しているため肩の負担も軽減してくれます。


4LazyLegs スリングバッグ

抱っこは無理やりしないように

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犬の抱っこは誤った方法でしてしまうと、椎間板ヘルニアや膝蓋骨脱臼などの病気を引き起こす可能性があります。緊急事態の場合を除き、犬を無理やり抱き上げることは控えたほうがよいでしょう。また、犬種によってもそれらの病気を引き起こしやすい場合があるため、犬種ごとに注意すべきポイントを知っておきましょう。

参考サイト
・snowdrop (参照日:2023-03-09)
https://item.rakuten.co.jp/snowdrop/da017/

・full of vigor (参照日:2023-03-09)
https://item.rakuten.co.jp/full-of-vigor/11-13095-1/

・EKKO STORE (参照日:2023-03-09)
https://item.rakuten.co.jp/ekko/el-zk029/

・犬屋楽天市場店 (参照日:2023-03-09)
https://item.rakuten.co.jp/inuya/db-101/

著者情報

こばやし

犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。

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