猫のごはんの与え方！食事の選び方や回数について解説

猫を迎え入れたときに気になることは猫のごはんのことです。キャットフードを用意するだけでなく猫のごはんの与え方や回数などもとても重要なポイントとなります。
ここでは「猫のごはんの与え方や回数」についてご紹介します。

猫のごはんの与え方は、ごはんの種類を選ぶことから始まります。

猫のごはんにはドライフード、半生フード、ウェットフードなどがあるため、猫の性格や年齢に合わせて選びましょう。特に体調に問題ないのであれば、ドライフードを与えることがおすすめです。

ドライフードは他のフードに比べて水分含有量は少ないですが、フードの種類が多くあります。原材料も異なるためいろんな食材や味を試すことができ、合わなかったときに試すことも可能です。

半生フードやウェットフードなどはドライフードに比べて水分含有量も多いため、水分補給にもおすすめです。さらに、嗜好性も高く、食べやすいため体調不良時や手術後などに与えることもできます。

猫のごはんの回数は、1日に3～4回に分けて与えることがおすすめです。

ごはんの回数を増やすことにより猫の満腹感を出すことができるだけでなく、空腹によるストレスも軽減することができます。
ごはんの回数が少ないと空腹時間が長く低血糖などを引き起こす可能性もあるため、子猫やシニア猫は1日のご飯の回数を3回以上にしてあげましょう。

ごはんの回数を増やすことによりダイエットにも効果的です。ごはんの回数を増やすことによりダイエットによる空腹感を減らすことができます。

猫のごはんの適量は、キャットフードの給餌表に記載されているように与えることが望ましいです。基本的に猫の体重をもとに表を確認しますが、太り気味もしくは痩せ気味などの状態の場合は一度給与量について獣医師さんに確認しておくことがおすすめです。

キャットフードはたくさんの種類が販売されているため、愛猫のフードを選ぶのは難しいですよね。キャットフードは1つ1つ原材料や成分などが異なるため、ポイントを抑えて選ぶことが望ましいです。
ここでは、猫のキャットフードの選び方についてご紹介します。

メインで与えるキャットフードは総合栄養食の記載があるものを選びましょう。総合栄養食とは猫が健康に生活を送るためにも大切な栄養が含まれている食事です。どれかが過剰に含まれるのではなく、タンパク質、炭水化物、脂質、ミネラル、ビタミンなどの栄養がバランスよく含まれていることが望ましいキャットフードと言えるでしょう。

キャットフードは子猫、成猫、シニア猫などの年齢ステージに合わせて別れている商品があります。中にはオールステージ対応のキャットフードもあり、フードの切り替えが苦手な子におすすめです。

年齢別のキャットフードは年齢ステージに合わせて栄養やカロリーなどが異なるため、誤ったステージのごはんを食べてしまうと栄養バランスが崩れてしまうため注意が必要です。

キャットフードには調味料、酸化防止剤、防腐剤、着色料などの添加物が含まれている場合があります。これらの添加物は基本的に猫にとってはあまり必要ない成分であり、アレルギーを引き起こす可能性もあるためできるだけ含まれていない商品を選ぶことがおすすめです。

キャットフードにはたくさんの種類が販売されているため、愛猫に合うものを選ぶのも困ってしまいますよね。
ここでは、おすすめキャットフードをご紹介します。

自然素材を使用したナチュラルフードです。主原料は100％自然素材で作られており、穀物が苦手な猫のために穀物不使用となっています。主要原材料には高品質のサーモンが使われており、嗜好性も抜群です。
消化吸収の健康維持や食物アレルギーにも配慮し作られています。

使用原材料を見直しリニューアルし作られたキャットフードです。大豆や卵、乳製品、小麦、とうもろこしなどの食材は一切使用していません。さらに消化吸収が優れているドライフードとなっています。

子猫からシニア猫まで幅広くサポートしてくれるキャットフードです。人間が食べることができるレベルを食材を使用しており、肉副産物などは一切使用していないため安心して与えることができます。

セレクトバランスは猫の健康を考えて作られたキャットフードです。コエンザイムQ10やクランベリーなどの成分を含んでいます。さらに、合成保存料無添加、無香料・無着色などで安心して与えることができます。

ここでは猫のごはんの与え方や回数、食事の選び方、おすすめキャットフードについてご紹介しました。

猫のごはんの与えるときはまずキャットフードの種類を選びましょう。ドライ、半生、ウェットなどがあり、猫の年齢や体長などに合わせて選びましょう。
ごはんの回数は3～4回程度がおすすめです。食事の回数を増やすことで満腹感を得ることができ、空腹のストレスも軽減することができます。

食事の選び方は「バランスの取れた食事」「年齢ステージに合わせたもの」「安全性の高い食事」などを選びましょう。
猫の食事は総合栄養食でバランスの取れたものを与えることが望ましいです。猫にあった食事を与えることで健康的な生活を送ることができます。