【犬との関係改善に◎】犬に吠えられる人の共通点とは?対処方法をご紹介します

何もしていないのに犬に吠えられたことはありませんか。中には知らない犬でもすぐになつく人もいます。この違いは何から来るのでしょうか。ここでは、犬に吠えられる人の特徴や行動、犬に好かれる方法について解説します。 2022年11月09日作成

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犬に吠えられる人の特徴

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犬が好きでも散歩中の犬に吠えられて悲しい思いをしたことはありませんか。逆に何もしていなくても犬に好かれる人もいます。では、なぜ犬に吠えられてしまうのでしょうか。
ここでは「犬に吠えられる人の特徴」についてご紹介します。

大きな声を出す人

犬は、大きな声を出す人が苦手です。そのため、吠えられる可能性も非常に高いです。甲高い声や低く大きな声は犬にとって恐怖の対象でしかありません。

犬と仲良くしたいのであれば、声のトーンは高めにして、ボリュームは下げるようにしましょう。低い声は犬から見ると少し怖い印象を受けがちです。叱るときにも低い声を使用します。
犬との初対面では、犬に近づきすぎず、高めのトーンで声をかけると、犬にとって親しみやすくなります。

犬が予測できない動きをする人

犬は予測できない動きをする人が苦手で、恐怖心を抱きやすく、吠えられる可能性が高くなります。急に走り出したり、機敏な動きをすると犬は混乱します。家族や飼い主であれば「遊んでくれる」と思い、テンションが上がることもありますが、初対面の人にされると恐怖を感じて逃げてしまうことがあります。予測できない動きをされた場合は、次も警戒し、その人には近づかないことが多いです。その場で吠えられる可能性もあります。

また、犬にとって子供も予測できない動きをするため、苦手なケースが多いです。急に走り出したり、体を触ってきたりすると驚いて攻撃してしまうこともあります。そのため、犬の散歩中に子供が近くにいる場合は、避けて通ることが望ましいです。

体が大きい人

犬は、体が大きい人に対して恐怖心を覚えるため、怖がり吠えてしまうことがあります。犬の性格によっては、自分よりも体が大きい人や物に対して警戒することがあります。近づく前に警戒し、害がないことを確認してから安心します。
体が大きい人は、初対面で犬に怖がられてしまうこともありますが、目線を合わせて優しく声をかけることで犬も安心してくれます。繰り返し行うことで、犬が喜んで近づいてくるようになることもあります。

犬に吠えられないようにするためには?

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犬の吠えられてしまうと何もしてしていないのになんだか悪い気がしてきますよね。さらに、犬が好きでも近寄りたくなくなります。
では、犬に吠えられないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか。
ここでは、犬に吠えられないようにするための方法をご紹介します。

落ち着いた行動を心がける

犬は騒がしい人が苦手です。大きな声やバタバタとした動きに不安を感じます。犬に好かれるためには、穏やかな態度を心がけることが重要です。犬に対しては、優しい口調で静かに話しかけましょう。

犬の目線に合わせる

犬は恐怖を感じたときに吠えることがあります。高い場所からじっと見つめられるとプレッシャーを感じ、怯えてしまいます。そのため、犬の目線に合わせるためには、しゃがんであげることがおすすめです。

犬の体に触りたいと感じたときは、まず飼い主に了承を得ましょう。触っても問題ないようであれば、手をグーの状態にし、手の甲のにおいを犬にかがせるようにしましょう。このとき、犬はこの人がどんな人なのかを見極めている途中ですので、犬の行動を待ちましょう。

犬の体に触るときは、頭ではなくあごや顔周りを触るようにしましょう。急に頭の上に手を出されると、犬は驚き警戒してしまうため、注意しましょう。

無理やり近づかない

犬は警戒している状態で無理やり距離を縮められるとさらに警戒し、恐怖を感じます。犬が自分から遠く離れているときは無理に近づこうとせずに、犬から近づいてくれるのを待ちましょう。

犬に好かれる方法とは?

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犬が好きな人にとっては、初対面でも好かれたいものですよね。
ここでは、犬に好かれる方法をご紹介します。

優しく話しかける

犬は優しく話しかけられることで心を開きやすいです。優しい声は犬も安心するため、その人になつきやすくなります。「いい子だね」「かわいいね」など、前向きな言葉を優しい口調で言ってあげることがおすすめです。
犬と仲良くなるためには初対面で失敗しないことが大切です。できるだけ優しく接し、犬に警戒されないように努めましょう。

犬と一緒に遊ぶ

犬と仲良くなるためには一緒に遊ぶことがおすすめです。ボールやおもちゃなどを使って遊び、良い行動をしたときには褒めてあげましょう。犬との時間を増やすことで犬も慣れやすくなり、心をひらいてくれるようになります。

おやつやご飯を与える

犬はおやつやご飯が大好きなので、それらを与えてくれる人に高感を持ちます。犬は飼い主が美味しいものを与える存在と認識するため、なつきやすくなります。

ただし、散歩中に出会った犬におやつを与える場合は、必ずその犬の飼い主の許可を得てから行いましょう。また、与えるおやつの種類や量についても確認してください。犬にはアレルギー症状が見られる場合があるため、他人の犬には適切に配慮する必要があります。

犬に好かれるためには、まず犬を知るところから!

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ここでは、犬に吠えられる人の特徴や行動、犬に好かれる方法について解説しました。
犬のことが好きでも吠えられるのは悲しく、できれば初対面でも犬にも好かれたいですよね。
犬は人の行動をよくみていて、少し高圧的な人や声の大きい人、予想できない動きをする人が苦手です。特に予想できない動きをする人に対して吠えることがよくあります。
犬は初対面では相手が自分にとって無害な存在かを見極めています。無理やり距離を縮めることなく、少しずつ相手との距離を縮めていきましょう。

著者情報

こばやし

犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。

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