犬のおもちゃはどう選ぶ？おすすめのおもちゃもご紹介

まずは、犬のおもちゃの選び方をご説明します。
楽しく安全に遊べるように、犬に合ったものを選びましょう。

犬のおもちゃを選ぶ際に大切なのは、犬のサイズに合ったものを選ぶという点です。
大型犬に小型犬が遊ぶような小さなおもちゃを与えるのは、誤飲のリスクが高いため避けなければなりません。
逆に、小型犬に大型犬が遊ぶような大きなおもちゃを与えても、うまく遊ぶことができずにストレスが溜まってしまうでしょう。
多くの犬のおもちゃには、「小型犬用」などと目安になる犬のサイズが記載されています。
もしも犬が噛んで遊ぶボールを与えたいのであれば、丸呑みしてしまわないような大きさのものを選ぶ必要があります。

犬のおもちゃにはさまざまな種類があり、用途によって形や遊び方が異なります。
犬と飼い主がいっしょに遊ぶおもちゃであれば、引っ張り合いをするためのロープが付いていますし、犬のひとり遊び用のおもちゃはドッグフードを中に隠すことができるなどの時間つぶしができる工夫がされています。
用途に合わせておもちゃを選ぶことで、より楽しく遊ぶことができるでしょう。

犬のおもちゃは、年齢に合わせて選ぶことも大切です。
顎や歯が弱い子犬やシニア犬に硬いおもちゃを与えてしまうと、身体に大きな負担となってしまいます。
硬いおもちゃであっても、子犬用に作られた凹凸がある噛みやすいおもちゃを選ぶなど、工夫が必要です。
また、成犬にはいっしょに引っ張り合いができるようなロープ付のおもちゃや、思い切り走ることができるボールなどが良いでしょう。

次に、おもちゃを使用した犬との遊び方を解説します。
遊び方ひとつで犬がおもちゃ好きになるかどうか変わるため、きちんとした遊び方をしましょう。

犬とおもちゃの引っ張り合いをするときは、本気で行うことが大切です。
ロープをしっかりと掴んで引っ張り合いをすれば飼い主が負けることはないですが、何度やっても引っ張り合いに勝てない犬は自信を失ってしまいます。
そのため、犬とおもちゃで引っ張り合いの遊びをするときのコツは、ロープやおもちゃをつまむように持つことです。
おもちゃをつまむように持つことで、飼い主も本気で抵抗しなければ犬に負けてしまいます。
本気で引っ張り合いをするからこそ、犬は楽しんで取り組んでくれるでしょう。

犬にとっておもちゃは、特別なものでなければなりません。
「おもちゃは飼い主が出してくれるもの」と認識させるためには、おもちゃを出しっぱなしにしないことが大切です。
おもちゃを出しっぱなしにしていると、犬にとっておもちゃはいつでも触ることができるものという認識になり、飼い主といっしょに遊ぶときにも集中力が欠けてしまいます。

犬とおもちゃで遊ぶ際は、短時間で切り上げることがおすすめです。
長時間ダラダラと遊んでしまうと、お互いに飽きてしまいます。
そのため、「まだ遊びたい！」と犬の目がキラキラしている間に、遊ぶのをやめましょう。
そうすることで、犬にとっておもちゃは特別なものになり、飼い主と遊ぶのは特別な時間になります。
目安としては、5分程度で良いでしょう。

最後に、人気の犬用おもちゃをご紹介します。
これらのおもちゃを使用して、犬と思い切り遊びましょう。

ひとり遊び用の、可愛らしい犬用おもちゃです。
にんじんの中にフードを隠すことができて、犬はフードのにおいをたどって一生懸命に遊ぶでしょう。
長時間遊ぶことができて、留守番が苦手な犬に最適です。

ナチュラルコットン100%で、犬に優しいおもちゃのセットです。
さまざまなおもちゃから選べますが、どれも引っ張り合いを楽しむことができます。
また、おもちゃで遊んでいるときにおもちゃの繊維が歯の隙間に入り込み、デンタルケアも期待できるでしょう。

北海道産の天然エゾシカの角です。
しっかりと硬いため、犬は思い切り噛んで遊ぶことができるでしょう。
また、たくさん噛むことでデンタルケアも期待できます。
さまざまなサイズが用意されており、愛犬に合ったものが見つかるはずです。

犬の大好きなロープのおもちゃが、15点もセットになった商品です。
天然コットン素材を使用しているため、犬に無害で壊れにくいのがポイントです。
毎日違うおもちゃを使いまわしして、飽きずに遊ばせることができるでしょう。

犬のおもちゃは、サイズや年齢に合った選び方をする必要があります。
また、犬が飽きないように短時間で遊び終えるのも大切なポイントです。
犬と思い切りおもちゃの引っ張り合いを楽しんで、信頼関係をより深いものにしましょう。