ハスキーはどんな犬種？ハスキーの性格や飼育時の注意点を解説

まずは、シベリアン・ハスキーの性格についてご説明します。
シベリアン・ハスキーはワイルドな見た目とは対照的に、とても愛らしい性格をしているのです。

シベリアン・ハスキーは、強面でありながらも寂しがり屋で甘えん坊な性格をしています。
飼い主とのコミュニケーションが大好きであり、長時間の留守番は苦手です。
子どもに対しても愛情深く接することができるため、小さな子どもがいる家庭でも問題ありません。

シベリアン・ハスキーは、とても楽観的な性格の持ち主です。
飼い主に叱られても、「なんで叱られてるんだろう？まぁいいや」と、マイペースな考え方をしています。
その楽観的な考えが、「シベリアン・ハスキーはしつけが難しい」と言われる理由でしょう。
楽観的なのは良いことですが、「まぁいいや」という考えは飼い主とはぐれてしまったときにも見られます。
万が一シベリアン・ハスキーが脱走してしまったときにも、「あれ、ここはどこだろう？まぁ別にこのままでもいいや」と楽観的に考えてしまうため、一度脱走したら帰巣本能により自宅に帰ってくるということは期待しないほうが良いでしょう。

よく、シベリアン・ハスキーは頭が悪いと言われます。
しかし、それは先述したような楽観的な性格の持ち主だからです。
もともと犬ぞりで活躍していたこともあるため、忍耐強くしつけをすれば、しっかりと覚えるでしょう。

強面でありながらも可愛らしい性格をしているシベリアン・ハスキーを、飼いたいと考える人もいるでしょう。
次に、シベリアン・ハスキーを飼育する際の注意点について解説します。

シベリアン・ハスキーは抜け毛が多いため、定期的なブラッシングが必要です。
特に春と秋に迎える換毛期は、全身の被毛がかなり抜けるため、2～3日に一度はブラッシングを行わなければなりません。
被毛のお手入れを怠ると皮膚病の原因にもなるため、気を付けましょう。

シベリアン・ハスキーは犬ぞりで活躍していたこともあるため、毎日多くの運動量を必要とします。
散歩時間ですが、朝晩2回各1時間ずつを目安にすると良いでしょう。
また、そりを引くときのように思い切り走らせるのもストレス解消になります。
ドッグランなどでいっしょに走ったりボール遊びをしたりすることで、飼い主との信頼関係を築くこともできるでしょう。

シベリアン・ハスキーは温厚な性格ではありますが、子どもだけで散歩をさせるのはやめましょう。
シベリアン・ハスキーは引く力がかなり強いため、子どもの力では抑えることができません。
犬に一方的に引っ張られるのは、万が一の事故にも繋がります。
また、大人でもシベリアン・ハスキーの引っ張る力を抑えることができないこともあるため、子犬の頃から引っ張り癖をつけないようにしつけをしておきましょう。

ロシアのシベリア地方で生活をしていたこともあり、シベリアン・ハスキーは暑さに弱い犬種です。
そのため、暑い時期には熱中症に気を付けましょう。
日光の出ていない時間帯に散歩をしたり、室温を20℃前後に保つなど、シベリアン・ハスキーを暑さから守ってあげることが大切です。

大型犬のシベリアン・ハスキーの健康を維持するためには、質の良いドッグフードを与えなければなりません。
最後に、シベリアン・ハスキーにおすすめのドッグフードをご紹介します。

ペット大国アメリカで作られた、プレミアムドッグフードです。
サーモンオイルに含まれるDHAにより、シベリアン・ハスキーの被毛や皮膚の健康の維持が期待できます。
また、運動量豊富な身体を、4種類のフレッシュミートが支えてくれるでしょう。

最新の栄養学に基づき、さまざまな原材料をブレンドしたドッグフードです。
良質なたんぱく質や玄米、オートミールなど食物繊維をバランス良く組み合わせることで、消化吸収をしやすくしています。
また、合成の酸化防止剤や着色料、化学合成物を使用していないため、安心して与えることができるでしょう。

高品質なたんぱく質をたっぷりと使用したドッグフードです。
小麦や小麦グルテンを使用していないため、アレルギーに悩む犬にも与えやすいでしょう。
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸により、犬の被毛や皮膚の健康の維持が期待できます。

シベリアン・ハスキーのような大型犬の骨や関節の健康を維持するために、必要な栄養素をバランス良く含んだドッグフードです。
犬が喜んで食べてくれるように、厳選されたフレーバーを使用しています。

シベリアン・ハスキーは、見た目に反してとても愛らしい性格をしています。
また、「しつけが難しい」と言われる犬種ではありますが、忍耐強く接すれば必ずしつけをすることは可能です。
ただし、引っ張り癖のしつけをしていても、子どもひとりで散歩をさせるのは危険なのでやめましょう。
楽観的でマイペースなシベリアン・ハスキーを、家族の一員として検討してみてはいかがでしょうか？