雨の日は散歩に行くべき?
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雨の日の散歩に行くかは、犬の性格に合わせて決めましょう。雨やレインコートを嫌がる場合は室内遊びに切り替え、外でしか排泄ができない場合は連れ出してあげましょう。
ただ、雷が鳴っている場合や視界が悪い場合は、時間を置くか、その日の散歩は無しにすることがおすすめです。特に雷は犬がパニックになってしまう危険性もあります。
雨の日の散歩で用意するものとは?
雨の日に散歩に行く場合は、犬の体が雨に濡れたり汚れる可能性が大いにあります。そのため、行く前にしっかり準備しておくことがおすすめです。
ここでは、雨の日の散歩で用意するものをご紹介します。
犬用のレインコート
雨の日の散歩のために用意してほしいのが、犬用のレインコートです。レインコートは雨に濡れることを防ぐことができるだけでなく、犬の存在を周りに伝えやすくなります。
レインコートは商品によりデザインが異なります。ポンチョのようなタイプ、足までしっかり着込むタイプなどがあります。犬種や性格によって選んでみましょう。
反射板のついた首輪やリード
雨の日の散歩は、反射板のついた首輪やリードがおすすめです。雨の日は視界が悪くなるため、車や自転車に接触する危険性も高まります。反射板がついたリードや首輪を利用することで、犬の存在をアピールすることができます。
反射板のついた首輪やリードは、雨の日だけでなく、夜の散歩などにも活用することができます。1つ持っておくと便利な商品です。
ドライヤー、タオル、ブラシなど
雨の日の散歩は足先や尻尾などが濡れてしまいます。そのため、帰宅後はすぐに体を乾かすことができるように、ドライヤー、タオル、ブラシなどを用意することがおすすめです。
トイプードルやマルチーズなどの長毛種は足先が濡れてしまうと、毛玉になりやすくなります。そのため、雨の日の散歩の後はしっかり足先までブラッシングしながら乾かしましょう。
散歩に行く際の注意点とは?
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雨の日の散歩は、晴れている時以上に多くのことに気をつける必要があります。視界が悪くなるだけでなく、飼い主が傘を持つことにより手も塞がってしまいます。
ここでは、散歩に行く際の注意点についてご紹介します。
普段より周囲に注意することが大事
雨の日の散歩では、普段より周囲に注意しながら行きましょう。雨の日は車や自転車などとの接触事故を引き起こす可能性も高く、大変危険です。できるだけ見通しのよい道を選び、明るい道を歩くようにしましょう。さらに、雨の日の夜の散歩はより一層危険なため極力避けるようにしましょう。
レインコートを着用
雨の日の散歩では犬はレインコートを着用しましょう。レインコートを着用することで、雨に濡れにくく、周りに犬の存在をアピールしやすくなります。レインコートを選ぶ時にはできるだけ明るい色を選ぶか、反射板がついたものを選ぶようにしましょう。
いつもより短いルートにする
雨の日の散歩では、いつもより短いルートにしましょう。散歩に連れ出さないと運動不足によってストレスが溜まるなどの問題点もありますが、足りない分は室内遊びでしっかり補えば問題ありません。
雨の日は途中で天気が急変し、飼い主まで危険な状態になってしまうこともあります。そのような場合でもすぐに帰宅できるような、短めのルートを設定しておきましょう。
おすすめの犬用レインコート4選
犬用の便利なグッズは多く販売されています。雨の日の散歩に行くためのグッズも多く取り揃えてあり、欲しかったものが手に入るようになりました。
ここでは、雨の散歩におすすめなレインコートをご紹介します。
イージーレインコート
高い防水機能・通気性を備えた素材で作られたレインコートです。裏地はメッシュ素材でできているため、蒸れにくくなっています。光を反射素材でできているので、夜の散歩でも安心して使用することができます。
DOGCHOiCE レインコート
背面がマジックテープで作られたフルカバータイプのレインコートです。全面をしっかりカバーできるので、体が濡れるのをしっかり防ぐことができます。
PETFiND レインコート
雨の日でも楽しく散歩ができるようなレインコートです。紫外線対策にもなり、裏地がメッシュ素材になっていて通気性も考慮されています。シンプルなデザインですが、フードが付いているので体が濡れにくくなります。
はっぴーDOG!! レインコート
簡単に着せることができるレインコートです。着脱が簡単なマジックテープで作られているので、服が苦手な犬にもおすすめです。裏地は柔らかいフリース素材になっており、防水性も抜群です。
雨の日の散歩は無理せずに
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ここでは、雨の日の散歩の注意点やおすすめ犬用レインコートをご紹介しました。
雨の日は晴れた日に比べて視界が悪くなります。車や自転車を運転している人からも犬を見つけづらくなるため、事故が起こる可能性があります。散歩に連れ出す時には犬の存在を分かりやすくするよう、レインコートや反射板付きの首輪・リードを使用することをおすすめします。
雨の日は、無理して散歩に行く必要はありません。天候があまりにも悪い時には、時間を置くか、別日にした方が、犬も飼い主も安全に散歩をすることができるはずです。
・犬屋楽天市場店 (参照日:2022-04-07)
https://item.rakuten.co.jp/inuya/wr-ch003/
・犬服と猫グッズのお店 DOGCHOICE (参照日:2022-04-07)
https://item.rakuten.co.jp/dog-choice/rain011/
・犬服の専門店 PET FiND (参照日:2022-04-07)
https://item.rakuten.co.jp/dog-wear-creative/cre1079/
・かわいい犬服屋さん はっぴーDOG! (参照日:2022-04-07)
https://item.rakuten.co.jp/k-city/md82271/
著者情報
こばやし
犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。