犬用ガムの選び方
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まずは、犬用ガムの選び方について見ていきましょう。
ガムの種類によって特徴はさまざまであるため、愛犬の口内の状態を見ながら与えるガムを選ぶ必要があります。
サイズ
犬に与えるガムを選ぶ際には、サイズをもっとも重要視しなければなりません。
犬にとって大きなガムであれば、噛みにくくて口内を傷つけてしまうこともあるでしょう。
また、小さすぎるガムは丸呑みをしてしまって消化器官に詰まってしまう危険性もあります。
ほとんどの犬用ガムには、対象犬種やガムのサイズが記載されているため、それを参考にガムを選ぶとよいでしょう。
アレルギー
犬用ガムによっては、犬がアレルギー症状を起こしてしまう可能性があります。
アレルギーの原因となるのは主に牛皮ですが、それ以外にも犬がアレルギー症状を起こしてしまうこともあるでしょう。
アレルギーのリスクを回避するために、アレルギーに配慮されたガムも販売されているため、心配であればそれらのガムを与えることをおすすめします。
硬すぎず長く噛むことができるものを選ぶ
犬用ガムを選ぶ際は、硬さにも配慮する必要があります。
特に口内ケアを重視して犬にガムを与えるのであれば、長時間噛み続けることができる硬さのガムを選びましょう。
また、時間潰しとして噛み続けることができるように、長い時間噛むことができるガムを選ぶとよさそうです。
骨型のガムが多く販売されていますが、骨型であれば飼い主も持ちやすいためおすすめです。
犬用ガムを与える際の注意点
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犬用ガムを与える際には、何点か注意点があります。
犬の口内ケアをしようとしたのにも関わらず、犬を危険に晒す可能性もあるため、しっかりとチェックしておきましょう。
犬にガムを与えたまま放置しない
犬用ガムを、犬の留守番時の暇潰し用に与えようとする人がいますが、これは避けたほうがよいでしょう。
犬用ガムは、飼い主が手に持ったままか、目の届く範囲で与えることがおすすめです。
そうすることで、犬がガムを丸呑みするのを予防することができます。
また、犬がしっかりとガムを噛み続けるため、口内ケアにも期待できるでしょう。
はじめのうちは少し与えて様子を見る
犬にはじめてガムを与える際には、少し与えてから様子を見ましょう。
もしかしたら、アレルギー症状が現れてしまうこともあります。
もしも嘔吐や湿疹などのアレルギー症状が見られたら、なるべく早めに獣医師に診せる必要があるでしょう。
犬にアレルギー反応が出ないことを確認することで、安心して与えることができるはずです。
定期的に与える
犬にガムを与えるのは、気まぐれではいけません。
なるべく毎日、定期的に与えることで口内ケアが期待できます。
なぜなら、犬は歯垢が歯石になる速度が約4日前後と人間に比べて早いからです。
毎日ガムを与えて口内ケアを行うことで、犬の歯石を予防することが期待できるでしょう。
ただし、与えすぎは肥満の原因にもなるため、小さいガムであれば1日1個程度に留めるようにする必要があります。
おすすめの犬用ガム4選
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最後に、おすすめの犬用ガムをご紹介します。
愛犬に合ったガムを選ぶことができるように、購入時の参考にしてみてはいかがでしょうか?
アイリスオーヤマ 骨型ガム ミルクの香り
天然牛皮を使用した、ミルク風味の犬用ガムです。
しっかりと噛むことができるため、犬の口内ケアに期待できるでしょう。
40本入の大容量パックは、毎日与えるのに便利です。
グリニーズ ティーニー
柔らかく噛みやすい犬用ガムです。
歯ブラシのような形のガムは、しっかりと犬の口内ケアをしてくれることが期待できます。
ビタミンやミネラルを配合した総合栄養食で、安心して犬に与えることができるでしょう。
毎日与えたいのであれば、しっかりと栄養素が含まれたこのガムがおすすめです。
ナチュラルバランス チューイングボーン
上質の牛皮のみを使用した、犬用ガムです。
添加物は一切使用していないため、安心して犬に与えることができるでしょう。
SからLサイズまであり、愛犬の大きさによって使い分けることができそうです。
ただし、かなりの硬さのガムのため、子犬やシニア犬には不向きでしょう。
ライオン PETKISS 食後の歯磨きガム
保存料や着色料、酸化防止剤に香料を使用していない、無添加の犬用ガムです。
小型犬に適したサイズになっており、子犬にも歯のむずむずを解消するために与えることができるでしょう。
ギザギザのねじり形状になっているガムは、犬の口内ケアに大きな期待ができそうです。
日頃からガムで犬の口内ケアをしましょう
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犬の口内ケアをすることは、歯周病を予防するためにもおすすめです。
毎日歯磨きをさせてくれたらよいですが、犬によっては歯磨きを嫌がることもあるでしょう。
そのような場合は犬用ガムを与えることが効果的です。
犬用ガムは、程よい硬さでしっかりと犬の口内ケアをしてくれることが期待できます。
犬が誤飲しないようにしっかりと手に持って与え、ガムを与えたまま放置しないようにしましょう。
犬用ガムを正しく使用することで、犬の口内の健康を維持してくれるはずです。
家電の安値屋本舗(参照日:2021-11-17)
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著者情報
けんぴ
若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。