犬のトイレトレーニングを簡単にしつける方法とは？おすすめのグッズ5選

トイレトレーニングを行う際には、
・クレートかケージ
・トイレトレー
・ペットシーツ
が必要です。

必ず上記の物を揃えてからトイレトレーニングを開始しましょう。

必要な物が揃ったら以下のような流れでトイレトレーニングを行っていきます。

1. クレートかケージに入れて自由に排泄できないようにする
2. 排泄のタイミングでトイレへ誘導
3. 排泄しない場合は、1に戻る
4. トイレで排泄できたら思いっきり褒める
5. 1から4を繰り返す

というような流れで行います。

トイレが成功したら、大げさなくらいに褒めてあげることが大切です。普段よりも高い声でほめるようにしてあげましょう。また、失敗してしまっても決して叱ったりしてはいけません。

では、簡単にトイレトレーニングを成功させるポイントをご紹介していきます。

寝る場所とトイレを、同じケージ内に入れている飼い主さんは多いと思います。しかし、それはおすすめできません。
一緒にしてしまうと、愛犬はどっちがトイレなのか認識ができなくなることがあるからです。
また、犬はキレイ好きなので、できれば分けて設置する方が良いでしょう。

子犬は膀胱に尿を長く溜めることができないので、排泄の間隔が短い傾向にあります。
前回の排泄から1時間～2時間ほど経過したら、一度トイレに誘導してみましょう。

また、排泄回数や時間を記録に取っておくと、おおよその間隔がわかるようになってきますよ。

ケージに連れていくと成功するのに、ケージの外に出ると失敗してしまうという声を良く聞きます。
これは、トイレを覚えていない子犬が広い空間に出ると、トイレがどこにあるのかわからなくなってしまうからです。
トイレの位置を把握するまでは、飼い主がリードでコントロールしてあげましょう。

犬はいきなり排泄をするわけではなく、排泄をする前に必ずアクションを起こしてくれます。

・床のニオイを嗅ぐ
・くるくると周りをまわる
・同じところを何度もウロウロする
・落ち着きがなくなる


などがあります。愛犬を観察して、その仕草を覚えておくとトイレに誘導しやすくなります。

トイレが失敗してしまう原因の一つとして、部屋の環境が影響している場合があります。

愛犬が排泄したくなる環境の一つに、土や芝生のように柔らかい場所が挙げられます。

トイレシートで排泄をすることを覚えていない子犬にとって、室内に似たようなやわらかな素材があると、どれが排泄していいのか区別が付かないことがあります。

クッションやマットなど、室内の床には、できるだけ柔らかい素材の物を置かないようにしましょう。

ニオイを付けるスプレーなど利用し、トイレシートに排泄を誘発するようなニオイをつけてあげてください。
その後、トイレに誘導すると結構な確率で排泄をしてくれますよ。

動物にとって排泄という行為は、無防備な状態で外敵から襲われやすくなる瞬間です。

人間だって、トイレは落ち着いた場所でしたいと思いますよね。犬も同じように静かな場所で排泄をしたがります。

なるべく人の行き来が少ない場所にトイレを設置してあげましょう。

トイレトレーニングに最適な犬用のトイレトレーです。
シーツの上にすのこを取り付けて使用すれば、愛犬がシーツを破ったり、食べてしまうのを防ぐことができます。

壁やフチが高く設計されているので、トイレだということを認識しやすく、オシッコの飛び散りの防止にも最適です。
ここで排泄がしっかりできるようになれば、すのこを外して通常のトイレとして使用することもできますよ。

銀イオン仕様ですから、ニオイの元になる菌の発生も抑制してくれます。

掃除がしやすいペットサークルです。
扉がフルオープンで開き、奥まで簡単に拭き掃除ができます。トレーを引き出すことで丸洗いも可能。

キャスター付きで移動も簡単なだけでなく、トイレと寝室に仕切りがついているので、トイレトレーニングにも最適です。

室内でのマーキングやオシッコに困った際は、このマーキングポールがおすすめです。男の子の習性を活かし、しつけをすることができます。
トイレシーツは付いていないので、市販のペットシーツを下に敷いて使用します。

男の子のオシッコ時に最適なL字型のトイレトレーです。
シーツの噛みちぎりや引っ掻きなどのいたずらを防ぎ、さらに滑り止め付きのため、ズレにくく床を傷つけることもありません。
また、プラスチック製のため、水洗いできお手入れも簡単です。

トイレだと認識させるため、2つのニオイ成分が配合されたスプレーです。
犬の嗅覚ならしっかりニオイが分かりますが、人間には感じられない程度のニオイなので、室内が臭くなることはありません。

普段使っているトイレシーツにスプレーし、愛犬をトイレの場所まで誘導すれば、そこがトイレだと認識できるようになるでしょう。

トイレトレーニングには根気が必要です。
トイレトレーニング方法がわからない方、なかなか覚えてくれなくて困っている方は、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてください。