犬におすすめのロングリードは?選び方のポイントやメリットも紹介

いつもの散歩とは違って、特別な広い場所での遊びやトレーニングに活躍してくれるロングリード。今回は犬のロングリードのおすすめ商品とともに、選び方のポイントやメリット、使用するうえでの注意点を解説します。 2020年06月11日作成

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犬におすすめのロングリードの選び方やタイプ別のメリットは?

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普通のリードよりも紐部分が長く作られているロングリードは、「広い場所で思い切り走らせてあげたい」「マテ、オイデをしつけたい」といった場合に便利なアイテムです。

ロングリードには主に手で巻き取るスタンダードタイプと、自動的に巻き取ってくれる自動伸縮タイプの2種類があります。スタンダードタイプのものは比較的軽量でリーズナブルなものが多く、気軽に使いやすいでしょう。対して自動伸縮タイプのものはスタンダードタイプより高めの価格ですが、自動的に紐部分を巻き取ってくれるため扱いやすいのが特徴。好きな長さで固定できるストッパーが付いており、コンパクトに収納できて持ち運びも便利です。

犬のロングリードの長さは3m~50mなど実にさまざまですが、長くなればなるほど扱いが難しくなりますので、使う場所を考慮して長さやタイプを選びましょう。リードの重量は長さに比例して増えるため、犬のサイズに対して長すぎるロングリードは良くありません。その他、ロングリードを購入する時は、金具やリードの素材なども考慮して選ぶようにしましょう。

犬におすすめのロングリード、使うときの注意点はある?

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ノーリード禁止のキャンプ場など、広い場所でロングリードは活躍します。その際は、犬や人の足に絡まったりしないよう注意して使いましょう。なお、ロングリードは広いところでしか使えず、使用可能な場所が限られています。たとえ広くても許可されていない場所はもちろん、人がいる場所や車の往来が激しい場所での使用は控えましょう。リードが長い状態は犬の動きを制御しにくいので、必ず安全を確認してから使うようにしてください。

また、ロングリードは通常のリードよりも長く、重くてかさばりやすい傾向があります。そのため、ダブルリード用としては使うのは不向きです。長ければ長いほど扱いも難しく、使いこなせるまでに少し時間がかかるので、愛犬と一緒に少しずつ慣らしてゆくと良いでしょう。リードに繋がっているから安心と考えずに、常に飼い主の目の届く範囲で使用する必要があります。

犬におすすめのロングリード6選

犬のロングリードには大きく分けて、手で巻き取るスタンダードタイプと、ストッパーで長さを調整できる自動伸縮タイプの2種類があります。コンパクトに収納できたり、軽量であったりとメリットは商品によってそれぞれ。ここからは、愛犬におすすめのロングリード6商品の特徴やおすすめのポイントなどについて、詳しくご説明します。

おすすめの犬用ロングリード(1)ペティオ ロングリード

画像出典:https://www.rakuten.ne.jp/gold/petio-online-shop/

地面や草むらの中でも目立つよう、安全性を考慮した赤色のロングリード。持ち手にはクッションも付いているので手が痛くなりにくく、ひとつにまとめられるテープもついて収納も便利です。

一般的なスナップよりもはずれにくい独自開発の素材を採用。横ずれしにくいななめ向きのピンと横向きのスライドレバーが配置され、突然のスナップ外れを防いでくれます。中型犬にピッタリなMサイズと大型犬に最適なLサイズがあり、長さは20mと10mの2タイプから選べます。


ペティオ ロングリード

おすすめの犬用ロングリード(2)キンペックス フラットンロングリード

画像出典:https://www.rakuten.co.jp/ginzaskm/

こちらは、優れた耐久性を持つナイロン製のロングリードです。布製品などに比べ汚れも落としやすく、使い勝手が良いのが特徴。丈夫なので、中型犬から大型犬の運動や訓練に向いています。

また、犬の視界から消えやすいコードタイプのリードに比べ、こうした平タイプのリードは犬の目でもとらえやすく、気づかずに横切って目に入ってしまったり、つまづいて転んでしまうなどのリスクが少ないといえるでしょう。リードの長さは10mで、カラーは赤、黒、茶色の3色展開。


キンペックス フラットンロングリード

おすすめの犬用ロングリード(3)スノーピーク プレイングリード PT-083

画像出典:https://www.rakuten.co.jp/auc-odyamakei/

アウトドアブランドのスノーピークによる5m×3本で1セットのロングリード。中型犬以下の犬に対応したアイテムで、それぞれを繋げて長さを5m、10m、15mに調節も可能です。普段使いはもちろん、広さに合った長さに変えることで犬を放せないアウトドアレジャー場などでも思いっきり愛犬を遊ばせることができるでしょう。

赤&グレージュのバイカラーデザインは、同社から発売しているドッグシリーズの他のアイテムとコーディネートでき、使い勝手だけでなく見た目からも楽しいアウトドアシーンを演出してくれます。


スノーピーク プレイングリード PT-083

おすすめの犬用ロングリード(4)イージードッグ トラック&トレイン ブラック

画像出典:https://www.rakuten.ne.jp/gold/1096dog/

長さ5mのトレーニング用のロングリードです。滑り防止のゴムが全体に縫い込まれているので手が滑りにくく、掴みやすいでしょう。

カーボンコーティングされた首輪への装着クリップ付近に設置されたリング状のパーツ「トラフィックコントロール」は、手を通すことで犬の動きを制御可能。ほかの犬との喧嘩や子供などへのとびかかりなども防止しやすく、愛犬をすぐ近くにいさせたい時にも便利です。カラーバリエーションはブラックのみです。


イージードッグ トラック&トレイン ブラック

おすすめの犬用ロングリード(5)フレキシリード ニューコンフォート コードタイプ 8m

画像出典:https://www.rakuten.co.jp/king-bear777/

ドイツのフレキシ社による伸縮式のロングリードで、耐久性・安全性に優れています。コードタイプはテープタイプに比べ巻き取りの抵抗が小さく、よりスムーズな伸縮が可能。本体もテープタイプに比べコンパクトで持ち運びしやすいのが特徴です。

片手でも犬の動きをコントロールしやすいブレーキシステム付き。ストッパーを上げることでロックがかかるので、普段は犬の固定リードとしても使えます。カラーバリエーションはピンクとブルーの2色で、8mのタイプはS・Mの2サイズを展開しています。


フレキシリード ニューコンフォート コードタイプ 8m

おすすめの犬用ロングリード(6)ドギーマン 2段式ドギーウォーカー

画像出典:https://www.rakuten.ne.jp/gold/lmaster/

フリーの長さが選べる2段式の伸縮式のロングリードです。1.2~5m(SSタイプのみ最大4.5m)の間なら好きに長さを調節できるので、使用するシーンに合わせて使えて便利。長さはスライドバーひとつで簡単に切り替えることができます。

ロックスイッチはトリガー式で、押すごとにロックとフリーが切り替わる簡単操作。腕を通して使えるストラップが付いているので、手が滑った時や犬に急に引っ張られたときなどの落下を防止してくれます。サイズはSS、S・M、M・Lの3タイプ。色はレッドとグリーンが揃っています。


ドギーマン 2段式ドギーウォーカー

犬におすすめのロングリードは使う場所や愛犬のサイズに合わせて選ぼう

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ノーリード禁止の公園やキャンプ場など、犬のロングリードは使う場所の広さに合わせて長さを選ぶことが大切です。ただし、長さがあるものほど使いこなすまでに時間がかかるので、愛犬のサイズに合ったものを選ぶようにしましょう。

運動量が多い犬や大型犬の場合には、リードの耐久性や素材の通気性などもしっかりと考慮してくださいね。ぜひロングリードを活用し、愛犬とのお出かけをもっと開放的に楽しんでみてはいかがでしょうか?

参考サイト

PETIO Online Shop 楽天市場店(参照日:2019-12-10)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/petio-online-shop/

イニーショップ(参照日:2019-12-10)
https://www.rakuten.co.jp/ginzaskm/

山渓オンラインショップ楽天市場店(参照日:2019-12-10)
https://www.rakuten.co.jp/auc-odyamakei/

モコペット(参照日:2019-12-10)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/1096dog/

キングベア楽天市場店(参照日:2019-12-10)
https://www.rakuten.co.jp/king-bear777/

ライフの達人(参照日:2019-12-10)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/lmaster/

著者情報

原田さち

動物看護とトリミングに関する大学を卒業後、地元の動物病院へ就職。3年間の勤務ののち退職し、現在は保護猫カフェで出会ったぽっちゃり猫を溺愛中。爬虫類や両生類など、動物なら何でも大好き・オールOKな動物専門ライター。

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