ハムスターのおすすめキャリー6選┃お出かけにはキャリーを用意しよう

ハムスターは身体が大きくならず、吠えるようなこともないので、集合住宅や閑静な住宅街に住んでいる方でも安心して飼えるペットです。普段は家の中に置いたケージでよいのですが、病院に連れていく際や、ケージの掃除をする際に、一時的にハムスターを外に出す場合があります。

その際はハムスター用のキャリーを用意しておくとおすすめです。水槽や虫かごで代用する方もいるようですが、通気性や対衝撃性、あるいは強度を考えて作られているハムスター用のキャリーを使う方が安心といえます。

キャリーケースを使うときは中に床材を入れ、水分補給ができるよう野菜を入れておきましょう。夏は保冷剤を、冬はカイロなどを近くに置いて温度調節がしやすくなるようにしてください。

ハムスターが逃げ出してしまわないように、しっかりとフタを閉じることができ、中で多少動いてもフタが外れないキャリーがおすすめです。理想的なのは、窓やメッシュ部分から中の様子が見えて、空気穴がしっかりと空いているタイプです。さらに中から外が見えにくい構造になっていると、ハムスターが安心して過ごせるでしょう。また、夏場の移動も考えて、給水器や給水ボトルが付けられるタイプのキャリーがよいでしょう。

キャリーの大きさは入れるハムスターの数や、トイレや給水器など中に設置するグッズによって異なりますが、それらを加味しても少し歩き回れる広さがあるとよいでしょう。脱走しないように高さがあるタイプもおすすめです。

ハムスター用キャリーの素材にはプラスチック製や布製、他にも金網、キャンバス地などがあります。プラスチックや金属製には外部の衝撃が伝わりにくいというメリットがあり、一方の布やキャンバスは、ハムスターが中でぶつかっても柔らかく包み込むというメリットがあります。水で洗える素材だと清潔に保ちやすくなります。

空き箱や小さいダンボールなどはハムスターがかじって穴を開けてしまう危険性があるので、代用するのは避けましょう。

ハムスターのキャリーは機能や持ち運びのしやすさを基準にして選ぶのがおすすめです。

給水ボトル付きのタイプや通気性が高いタイプがよいでしょう。他にも、内部が見やすくて持ち運びがしやすい軽いタイプのタイプなど、さまざまなタイプのキャリーが販売されています。ここではおすすめのハムスター用のキャリーを6つご紹介します。

こちらのキャリーには水分補給のできるウォーターボトルが付いているため、外出のときだけではなく、普段はケージを掃除する際のハムスターのお部屋としても活躍します。

フタが大きく開くので中の掃除も楽にでき、水洗いがOKといつも清潔にしておけるのもポイントです。プラスチック製で軽量な上に幅230mm、高さ155ｍｍ、奥行き125mmと小型のハムスターには十分な広さ。ただし、ハムスターが怪我をしないよう、移動の際はウォーターボトルなどを取り外すのをお忘れなく。

こちらのキャリーは鳥かごのような作りになっているので通気性がよく、内部もよく見えるので、ハムスターのしぐさや様子をたくさん見ていたいという方にもおすすめです。

固定できる食器が付属で付いているので、ハムスターがキャリーで1日過ごすことができます。上部のかごは90mm×140mmに大きく開けるため、ハムスターの移動はもちろん、床材、給水ボトルなどの出し入れが楽に行えます。

下部のプラスチック部分は丸ごと洗うことができるため、掃除もしやすいキャリーです。

こちらの給水ボトル付きキャリーはフタが大きく開くのが特徴です。ハムスターの出し入れや手を入れて掃除がしやすいというメリットがあります。

サイズは幅約257mm、奥行165mm、高さ186mmで重量は約300g。高さがあるキャリーなので、ハムスターの脱走を防げます。持ちやすい取っ手付きの上に本体とフタもバックルでしっかりと固定できるようになっており、ちょっとした外出におすすめのキャリーです。

カラーはパールピンクとパールブルーの2色があります。

おしゃれでなキャリーを持ちたい！という飼い主さんにおすすめなのが、イタリアファープラスト（ferplast）社のキャリーです。

蓋の上部と左右部に窓があるため通気性がよいのが特徴。プラスチック製なので水洗いもできてお手入れも簡単です。ハードキャリーなので外界からの振動や刺激を受けにくく、移動中でもハムスターが快適に過ごせます。

重量約200gと軽量な上に取っ手付きのため安定して持ち運びやすく、通院から旅行までさまざまなシーンで活躍します。色はピンクとブルーの2色から選べます。

コンパクトで持ち運びがしやすいハムスター用のキャリー。持ち手部分はハンドルになっているので移動の際にもしっかりと持つことができて安全です。

ドリンクボトルも付いているため、自分で用意する必要がありません。色はピンクとイエローの2色展開なので、2匹飼っている人は色違いでそろえるのもおすすめ。

カーブした角がない形状で掃除がしやすく、いつも衛生的に保つことができるのもメリットです。サイズは約270mm×180mm×180mmと大きめです。

掃除がしやすい、軽くてじょうぶ、通気性がいいなど、選ぶポイントを押さえたキャリーです。上部はかご仕様で通気性は抜群。両サイドが透明なプラスチックでできているので、中のハムスターの様子もよく見えます。

370gと軽量なうえに持ち手も長めにできているので持ち運びやすい点も魅力。SサイズとMサイズがあるので、ハムスターのサイズに合わせて選んであげましょう。

キャリーの両端が透明なパネルでおおわれているので、床材やゴミの飛び散りを防ぎ、ハムスターを風から守ります。

病院へ連れて行く、あるいはケージの掃除をするときに、ハムスターをケージから出すことがあります。虫かごや水槽などで代用するよりも、ハムスターがストレスなく快適に過ごせるように、専用のキャリーを用意しておくのがおすすめ。

キャリーを選ぶ際は、外界からの衝撃を受けにくい硬い素材のものや、移動時にハムスターが体調を崩さないよう給水ボトルが設置できるものがよいでしょう。入れるハムスターの体格に合わせて余裕のある広さの物を選ぶのもポイントです。