パールホワイトのジャンガリアンハムスターはどんな特徴の動物？

真っ白の毛のジャンガリアンハムスターはパールホワイトと呼ばれ、背中にうっすらとグレーの線があるのが特徴。ナイーブな性格であることが多いジャンガリアンですが、パールホワイトは比較的おっとりとした個体が多いとされ、触れても噛まれない傾向にあります。慣れてくれば可愛い仕草をたくさん見せてくれるでしょう。

寿命は他のハムスターと同じく2年～2年半ほどで、環境を整えてあげれば3年ほど生きるケースも。体が小さいのでケージがコンパクトで済むこと、エサ代もあまりかからないことから初めてのペットとしてもおすすめです。

ただ、ハムスターは気温が10度以下になると冬眠してしまいます。ペットとして飼っている場合は冬眠が死に直結してしまうので、冬場の暖房は欠かせません。

パールホワイトハムスターは、生後2カ月くらいまでは多頭飼いすることも可能です。ただし生後2～3カ月で繁殖が可能になるので、オスとメスを一緒にしているとねずみ算式に増えてしまうことがあるため要注意！

逆に同じ性別の大人のハムスターを一緒にしていると、縄張り争いやエサの取り合いでケンカをする可能性があります。血が出るほどの怪我を負うこともありますので、1ケージに1匹で飼育しましょう。

また、パールホワイトは大人しい子が多いとされていますが、ハムスターはもともと警戒心の強い動物です。構い過ぎるとストレスが溜まって弱ってしまいますので、触れ合う時間は短めを心がけましょう。

パールホワイトのハムスターを飼うときは、ケージ、床材、ハウス、トイレと砂、回し車、エサの準備が必要です。それぞれおすすめのグッズを紹介しましょう。

ハムスターのエサというとヒマワリなどの種を思い浮かべる方が多いのですが、ヒマワリの種ばかりでは油脂分が多く、肥満が心配です。

こちらはヘルシーな良い穀物のプレミアムフード。小さなパールホワイトハムスターでもしっかりかじって食べられるのが特徴です。食物繊維も多く、お腹の健康管理にも配慮されています。農薬を使っていない点も安心です。

とてもコンパクトで卓上にも置ける、スッキリタイプのケージです。空気やケージ内に臭いがこもる心配がないほか、給水器も外側にあるので毎日の水の取替が簡単。蓋が閉められるハウスが付いているので、ケージを掃除するときは、ハムスターをハウスに入れておくこともできます。

回し車とハウス、エサ皿も付いているので、初めて飼う方はこれを飼えばほとんどのグッズがそろいます。ただ、ハムスターが金網をよじ登ることが考えられるので、床材はたっぷり敷いてあげてください。

パールホワイトハムスターはトイレを覚えてくれないことが多く、臭いが気になってしまう飼い主さんも多くいます。そんな悩みを解決してくれるのが消臭効果のある床材がこちら！紙でできているタイプなので尿の吸収力も高く、木製の床材でアレルギー反応が出てしまうハムスターにも配慮されています。

また、ハウスを使ってくれない子の場合は、この床材を多めに入れてあげてください。気に入った場所にたっぷり集めて自分の巣を作るようになります。

寝床にもできる、なんともかわいらしい陶器製の巣箱です。水洗いができるため衛生的に保つことができる優れものです。

ケージに入れたばかりのときは警戒して近づかないこともありますが、そっとしておくと気が向いたときに入るようになるため気長に待ちましょう。早く入って欲しい場合は、中に床材やおやつを入れてあげてみてください。

あざらしの着ぐるみのようなデザインになっているため、ポッと顔を出してくれたら最高に可愛い写真が撮れますよ。真っ白なパールホワイトハムスターにぴったりです。

ブロック型がかわいいジャンガリアンハムスター向けのトイレです。
底は四角形になっているため、トイレ砂がたっぷり入るのがポイント。トイレとしてだけではなく、巣箱としても使うことができます。箱状になっているためトイレ砂が飛び散りにくいのもいいですね。

小さな体のパールホワイトハムスターですが、一晩で数kmも移動するほど活発なので回し車は必須！

こちらは小さなケージにもしっかり設置できる回し車です。さらにハムスターは夜行性なので、回したときに大きな音が鳴るのは困りもの。たくさん走っても安心の静音タイプを選びましょう。

また、この商品はハムスターの足が挟まりにくい構造になっているのもポイント。ハムスターが楽に乗れる高さに設置してあげてください。

真っ白い毛と背中のグレーの線が可愛いパールホワイトハムスター。

比較的おっとりとした性格の個体もおり、手乗りハムスターになることもあります。健康を考えたヘルシーなエサや消臭力のある床材、ストレス解消になる砂場、可愛いハウスなどをそろえて、愛らしい姿を堪能しましょう。