子犬が鳴きやまなくて困っている方は沢山いて、子犬を飼う上での悩みリストにも入っていると言われています。
鳴きやまない原因と対策法などをまとめていきます。
甘え鳴きをする理由
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子犬のときはまだまだ甘えたい時期でもあるので、甘えたいということが理由となっています。
また寂しいときも甘い声を出します。甘えたいのにかまってくれない時などに甘い声を出すでしょう。
寂しいよ、とアピールしているときもあり、ひとりぼっちでいるのは苦手な動物でもあります。
3つ目の理由としては不安な時です。その場合は周囲に人の気配を感じられるような工夫をすると鳴きやみます。
また子犬を入れているゲージなどにも問題があることがあります。
大きさなどがあっているか、トイレなどに問題はないかもう一度確認してみてくださいね。
4つ目の理由としては運動不足やストレスがある時です。元気が有り余っていて、もっと遊びたいと思っているのかもしれません。
そして運動不足はストレスにも繋がる場合が多いので、注意してあげましょう。
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散歩の時間が少ないなと思う時には、日中に思い切り遊んであげてしっかりと眠れるようにしてあげることも大切です。
子犬が散歩に行ける年齢になっているのであれば、便利グッズを持ってお出かけすることもおすすめです。
5つ目の理由としては、お腹が減った時です。人間の赤ちゃんは夜中にお腹が空いて泣く事がありますが、子犬も赤ちゃんと一緒です。
お腹がすいて泣いているのを我慢させるのは少し可哀想ですよね。
万が一お腹が減って鳴いているのならば、夜ご飯の時間を少しずらしてみるなどの工夫をしてみると良いでしょう。
眠る少し前にご飯を食べれば、空腹による夜泣きは無くなると思います。
今まで夜ご飯をあげていた時間に半分の量を食べさせて、残りの半分を眠る前に食べさせるなどという工夫も良いでしょう。
鳴きやまないときはどうすればいい?
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まず子犬が鳴きやまないとき、すぐに飛んでいかないことが大切です。
可愛い子犬が鳴いていると、すぐ駆け付けてあげたくなりますよね。
しかしそれをしてしまうと、鳴くだけで飼い主が来てくれるんだ、という勘違いを起こしてしまいそれを覚えてしまいます。
一度覚えてしまうとなかなか子犬が鳴きやまなくなってしまうので注意しましょう。
要求が通るまで吠えまくるワガママな子に育ってしまいます。
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新しい環境に不安を感じている場合が多いので、数日経てば慣れる子犬がほとんどです。
子犬が鳴きやんだタイミングを見計らって、近寄って甘えさせてあげましょう。
ゲージにタオルをかけるのも一つの方法となります。飼い主のニオイがついているタオルをかけることで、子犬の不安もなくなり鳴きやんでくれます。
それ以外にもゲージに湯たんぽをいれるのもいいでしょう。
寒い時期にはぬくもりがあるとゆっくり眠れるので是非試してみてくださいね。
しつけも必要
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子犬だからと甘やかしていると、後々しつけるのが大変です。甘やかすだけではなくて愛情のある厳しさも時には必要となります。
鳴きやまないときには大きな音などを立てて、吠えると嫌な音がする、ということを覚えさせましょう。
この時に注意するのは飼い主がしている、ということに気付かせないことです。
愛情のある厳しさも時には必要
鳴いているときはすぐにかけつけず、鳴き終わったら沢山かまってあげるようにしましょう。
もしなかなか鳴きやまないときには、紹介した方法を是非試してみてくださいね。
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UCHINOCO編集部
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