犬のコーミングって何？やり方やおすすめ商品を紹介！

皆さんはコーミングという言葉を聞いたことがあるでしょうか？ブラッシングというワードはわんちゃんのお手入れをする上でよく聞くワードですが、コーミングという言葉ななかなか聞いたことがない飼い主さんも多いかもしれません。

コーミングとは、犬のブラッシングアイテムの一つであるコームで被毛を梳くお手入れのことを指します。
コーミングはブラッシングの最後に仕上げとして行うことがオススメのケアです。

スリッカーやピンブラシなどの目が大きなアイテムで全体的に被毛を梳かした後に絡まっていたり、ブラッシング不足の場所はないかチェックするために行います。

また、仕上げとして全体にコームを通すことでさらにマッサージ効果を得られるので古い細い毛が抜けやすくなります。
細かいところまでコーミングすることにより、被毛の換気ができるので、新しい毛を生えやすくする効果があります。

特にトイプードルやミニチュア・シュナウザーなどのカットが必要なカット犬種は毛質が柔らかく絡まりやすいため、ブラッシングの最後にコームを通してあげることで毛玉を予防することができます。
トリミングサロンでカットをお願いした際にも長くて余分な毛をカットするためにコームを使ってカットを行います。

細部の毛まで拾うことができるので、コーミングすることでより完成度の高いカットをすることが可能です。

コームはペットショップやホームセンターのペットコーナーで購入することができます。
価格も数千円で購入できるため、被毛がふわふわの愛犬の飼い主さんは一つ持っておくと便利ですよ。

一つ注意したいのは、コームは人用のものもありますが、強度が弱かったり愛犬の皮膚を傷つけてしまうこともあるため、ペット用のコームを使用するようにしましょう。

コームはブラッシングの最後に行うようにします。
毛並みにそってピンブラシやスリッカーなどで愛犬の被毛全体を梳かします。
脇の下や耳の内側、尻尾や足の付け根などは毛玉が出来やすく被毛も絡まりやすいので丁寧にブラッシングしてあげましょう。

最後にコーミングをして、毛玉がないかチェックしてくださいね。
また、コームは毛玉をほぐす時にも役に立ちます毛玉部分を少しずつ手に取りコームで解していきます。

毛玉をほぐすことはコツがいるので、無理やりやってしまうと皮膚を傷つけてしまったり、愛犬がお手入れを嫌がる原因にもなります。
無理に自宅で毛玉をどうにかするよりも早めにトリマーさんにお願いすることも大切です。

毛玉がひどい場合には、追加料金がかかることもあるので、日頃からコーミングまで丁寧に行い毛玉ができないようにしましょう。

皮膚炎の時や薬浴をしているなどの際にはコーミングしても良いか獣医さんに確認してみましょう。

ブラッシングは大切なお手入れではありますが、皮膚が弱い愛犬の場合にはブラッシングやコーミングが刺激になってしまい皮膚炎が悪化してしまう危険もあります。
特にコームは目が細かいので地肌に近い細い毛も拾います。

コーミングのしすぎです皮膚を痛めてしまうこともあるため、今までのようにお手入れをしても問題ないか治療中のブラッシングについて獣医さんと相談しながらケアをすることが大切です。

ブラッシングやコーミングを通じて毎日愛犬とコミュニケーションをとることは、病気の早期発見にも役立ちます。
飼い主さんと愛犬の絆もより深まりますね。

日本製の高品質ペットコームです。
スチール製なので丈夫で櫛目も細かいので、仕上げに最適のコームです。

世界中のトップトリマーに愛用されてきた伝統的な形を踏襲したコームです。
程よい重さで、女性の手にもフィットする大きさとなっています。
2種類の間隔を使い分けることができ、長毛種にも短毛種にもおすすめの上質なコームです。

2種類のコームが1つにまとまった便利なコームです。
抜け毛コームは目の細い金属製で、しっかりムダ毛をキャッチします。マッサージコームには柔らかく弾力のある合成樹脂製のソフトブラシで、優しく皮膚や被毛をマッサージしてあげることができます。
握りやすいラウンド型で、使用しないときは2種類のコームを1つにまとめて収納できるので、安全に持ち運べます。

犬用のブラッシングスプレーです。
ブラッシング前にスプレーすることで、保湿成分が静電気を抑えて、ブラシの通りを良くします。ブラシの引っかかりが少なくなることで、ブラッシングされる犬のストレスを軽減してくれるでしょう。