胴長短足のコーギーですが、大きな耳とシュッとした凛々しい顔の持ち主です。断尾された部分がハートマークのようなプリッとしたお尻がとっても魅力的です。もともとは牧畜犬でとてもエネルギッシュであり、最近ではフリスビードッグとしても活躍しています。そんなコーギーの魅力あふれる見た目や性格などの特徴、そして思わずほっこりしてしまうような動画を紹介しています。
2種類のコーギー
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コーギーには「ウィルシュコーギー・ペングローク」と「ウィルシュコーギー・カーディガン」の2種類います。この2種類は同種であると思われていましたが1930年代頃に別の種類であると登録されました。今でも同種であると思っている方は多くいるのではないでしょうか。
ウィルシュコーギー・ペングロークの毛色はレッド&ホワイトなどの2色からなるものと、ブラック、タン、ホワイトの3色からなるトライカラーのものが多くいます。ウィルシュコーギー・カーディガンの方が毛色の種類も豊富であり体も大きめです。
日本で販売されている多くがウィルシュコーギー・ペングロークです。尾は元々からないわけではなく、元は長くふさふさとしています。牧畜犬として働いていた時に、長いふさふさとした尾が邪魔であるために断尾したという説があります。今でもその名残から生まれてすぐに断尾するケースが多いようです。
魅力あふれる容姿
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コーギーの容姿は大きなピンと立った耳、シュッとしたキツネのような顔が特徴ですが、赤ちゃんの頃は耳が垂れていて鼻も低く丸いタヌキのような顔をしています。成長していくうちに徐々に耳が立つようになり、生後3ヶ月頃までにはピンと立った耳になります。
コーギーの寝相は特徴的であるため大変有名です。普通犬は急所であるお腹部分を守るように、また冷やさないためにも、うつ伏せで寝ることが多いです。しかしコーギーはお腹を見せ仰向けで寝ることが多いのが特徴的です。
この仰向けの寝姿は「フライングフロッグ」、「コーギースタイル」、「ヘソ天」などと呼ばれ人気があります。
社交的な性格
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コーギーは大変社交的な性格ですが、とても賢いため相手が自分より上位の立場であるか見極め、相手が自分より下位であると判断すると従いません。ですから小さい頃からきちんとしたしつけが必要です。信頼関係さえ築けていれば家族に対し大変愛情深く従順な性格です。
運動神経抜群でエネルギッシュ
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コーギーは牧畜犬であったことから大変エネルギッシュです。胴長短足の体型から想像できないかもしれませんが、運動神経もよく大変機敏です。筋肉質で骨格も太く運動量も豊富です。
近年ではその運動神経の高さからフリスビーなどの競技やドッグスポーツなどでも活躍しています。
コーギーはその運動量の多さからエネルギーの消費量も多いため食事量も大変多く、またおやつや食事に対する執着心も強いので、注意しないと肥満になりやすい傾向にあります。普段から散歩など十分な運動が必要です。
思わずほっこりする動画
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ウィルシュコーギーはイギリス原産の牧畜犬で、そのユーモラスな容姿が大変人気となっています。プリッとした大きなお尻と胴長短足の体型、そしてそれと対称的なシュッとしたキツネのような顔がとっても魅力的な犬種です。
容姿だけではなくその表情や行動も思わずほっこりしてしまうような魅力にあふれ、近年では世界中で人気となっています。
ウィルシュコーギーという犬種を知らなかった人もこの動画を観るだけでコーギーの魅力にはまってしまうかもしれません。以下の動画でほっこりしてみませんか。
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UCHINOCO編集部
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