犬を飼うためには?
犬を飼う方法はいくつかあります。ペットショップで購入するか、保護施設などから里親として引き取る方法です。
また、欲しい犬種が決まっており数が少ない場合には、専門のブリーダーなどから直接購入することがオススメです。
または知り合いから引き取るなど犬を飼う機会は様々な場面で訪れます。
まるでぬいぐるみのようなふわふわです小さい子犬をみると、衝動的に飼いたくなってしまう方もいるかもしれませんが、犬を飼う時は家族全員で話し合って、きちんと準備をしておく必要があります。
一生その子の面倒を見ていくわけですから、責任も伴うのです。
犬を飼う前に知りたこと5選!
犬を飼う前には家族全員で検討して、命の面倒をみる責任があることは紹介しましたが、犬を飼う前に知っておきたい犬のことを5個紹介します。
飼おうか検討している方は参考にして下さいね。
①意外とお金がかかる
愛犬を購入して迎える時には、購入代金がかかります。また、愛犬の寿命は10数年ありその間、愛犬は病気になったり日々のエサ代もかかります。
また近年ではペット向けの保険も浸透してきましたが、動物病院での診察にはお金がかかります。シニア期になり、持病などを抱えることになった場合には、日々の薬代もかかってきます。
このように動物病院での診察は、人の治療費よりお金がかかりますが健康な犬であっても年に一回のワクチン代や狂犬病の予防接種、フィラリアの予防薬などの購入が必要になってきます。
小型犬が大型犬かによっても生涯にかかる金額は変わってきますが、犬1頭に生涯かかる金額は200万円前後とも言われています。
②臭いが強い
勿論、体臭はその子によって個人差がありますが犬は被毛が豊かであり、獣くささと言いますが独特な動物臭があります。
犬が好きな方にとっては全然苦にはなりませんが、抜け毛やトイレ後のシーツなどをそのままにしておくと.より臭いがこもってしまい部屋にペット臭が染み付いてしまいます。
空気清浄機などを常に稼働させることはコストがかかってきますが、突然の来客などにも対応できるようにペット臭への配慮が必要になります。
③抜け毛がすごい
上のペット臭の原因にもなる抜け毛ですが、一年中毛は抜けますが、特に春先と秋口に換毛期があり毛が抜けやすくなります。
抜け毛は部屋に溜まるためこまめな掃除が必要になりますし、犬自身も古い毛がそのまま残っていると、毛玉や皮膚病の原因にもなるため定期的なブラッシングが必要になります。
飼い主さんの洋服の繊維にも毛が入り込みやすいため、スーツなど大切な洋服は愛犬がいない部屋で保管するかこまめにコロコロをかけるなどのケアが必要です。
④トイレの世話が必要
犬は人間のように自分であるトイレをして流してくれるということはありません。
トイレトレーニングによって決まった場所にトイレをすることはかのうですが、ペットシーツの準備や排泄物の処理は飼い主さんが行う必要があります。
また、排泄物はこまめに掃除をしなくては臭いの原因にもなり感染症の危険もあるため放置せずにその都度処理する必要があります。
⑤散歩は毎日
犬は体を動かすことが大好きですので、毎日の散歩は欠かせません。散歩好きな子でしたら雨の日も雪の日も散歩に行きたがるので、飼い主さんは連れ出す必要があります。
大型犬はより運動量が多いため、毎日2回1時間〜2時間の散歩が必要です。
また、運動不足は肥満や様々な病気の原因にもなるため大切です。10数年毎日犬を散歩に連れ出すということ考えてお迎えする必要がありますね。
犬を飼う前に知りたいこと
いかがでしたでしょうか?犬を飼う前に知りたいことを5選ピックアップして紹介しました。犬と暮らすことは素敵なことですが、コストもかかります。
生涯を通じて、犬のお世話をできる覚悟のある方のみお迎ましょう。犬を飼わないということも選択肢の一つになります。
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UCHINOCO編集部
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