犬猫は小動物というくくりではないの?微妙なラインを知りたい方へ

小動物の認識は人によって変わってくるかと思いますが、具体的にどの業界でどのようにくくられているかを知っている方は少ないかと思います。そこで今回は犬猫は小動物に入らないのかについて解説していきます。 2019年09月02日作成

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皆さんは小動物というと何を連想しますか?「うさぎやフェレット!」と即答する方もいれば、「犬猫も小さいからそうなのでは・・・?」と迷う方もいて、答えは色々あると思います。

ですが一般的には入らないのではないかと思っている方が多いように感じます。本当のところ、どうなのでしょうか?今回は皆さんが一度は疑問に持つであろう、その微妙なラインの謎に迫っていきたいと思います!

犬猫を小動物とくくっているところってあるの?

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なんとも曖昧な小動物という言葉。ですが例をあげるにも書ききれないくらい、動物にはたくさん種類がありますよね。実際に犬猫を小動物とくくっているところはあるのでしょうか?ここからは業界ごとの認識に迫っていきたいと思います。

ペットショップ

まず身近なペットショップからいくと、ここは犬・猫・小動物というジャンルで分けられていることが多いかと思います。小動物というのは、うさぎやフェレットなどの小型の哺乳類を表すということになりますね。

爬虫類を小動物というくくりにするかどうかは、そのペットショップで違うようですが、ほとんどはエキゾチックアニマルとして分けられているケースが多いようです。

動物病院

次に動物病院、つまり医学上ではどうでしょうか。ここでは大動物と小動物に大きく分けられていて、大動物は馬などの家畜、小動物は犬猫などの愛玩動物となっているようです。

不動産会社

よく困るのがマンションの小動物の定義かと思いますが、これが非常に曖昧でトラブルも起きやすいのです。一般的に考えると、小動物とはうさぎなどの"かごの中で飼える動物"のことを指し、犬猫は違うという認識で合っているとは思います。

マンションで問題になるのは多くの場合、吠えたり鳴いたりする音問題や臭いの問題です。ですから静かに清潔に暮らせるのであれば、小型犬に限りOKしているところも実のところあるようです。結局は場合によるということになるかと思います。

トラブルを生まないコツは?

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何にしてもトラブルを生まないコツは、聞いてみることです。特にマンションなどでは良いと思って飼ってしまって、後からダメと言われてもどうしようもありません。軽はずみな判断をせず、また強気に出ることもせず、まずは相談してみましょう。

そして飼えるようになったとしても、吠えたり、粗相をして臭いを発することがあまりないようにきちんとしつけをして、近隣住民に迷惑のかからないように配慮することが大切です。ルールとマナーを守って楽しくペットを飼いましょう!

また勘違いしている方もいるかもしれませんが、多くの場合ペット不可のマンションは小動物も不可になるかと思います。とにもかくにも大家さんや管理会社の判断になりますので、一度問い合わせてみると良いでしょう。

小動物の認識は業者によって違う

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ここまで見てきてわかるように、小動物とは曖昧な表現でラインがどこなのか判断が付きにくい場合が多いかと思います。そんな時は無理に自己完結せずに、その業者などに問い合わせてみると良いでしょう。

逆に自分の中でダメだと思っていても、良くて得をした!というケースもあります。またマンションなどの場合、ダメなのに飼ってしまうことのないようにしましょう!バレなければ大丈夫という考えは決して持たないようにして下さい。

仮にバレてしまった場合、退去するで済めばまだいいのですが、高額な罰金を支払うことにもなりかねません。なぜマンションで不可になっているのかまでよく考えて、慎重に判断するようにしましょう。

著者情報

UCHINOCO編集部

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