鳥の種類は沢山!中でもペットに出来る種類はどのくらい?

犬と猫の様に身近で種類も沢山いる鳥ですが、すべての鳥がペットとして飼育できるわけではありません。今回は鳥の中でもペットとして飼育できる鳥の種類はどのくらいいるのかということについて、お話しさせて頂きます。 2019年05月29日作成

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では、まず鳥の種類がどのくらいいるのか、分類等をわかりやすく説明していきます。その後で、ペットとして飼育可能な種類について詳しくお話しさせて頂きます。

鳥類の分類について

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分類を表す時に、目と大きく分け、そこから科に分類されていきます。
科の中でさらに分けられるものを亜科といいます。
ダチョウ目:ダチョウ科、レア科、ヒクイドリ科、エミュー科、キーウィ科
シギダチョウ目:シギダチョウ科
ミズナギドリ目:アホウドリ科、ミズナギドリ科、ウミツバメ科、モグリウミツバメ科
ペンギン目:ペンギン科
アビ目:アビ科
カイツブリ目:カイツブリ科
ペリカン目:ネッタイチョウ科、グンカンドリ科、ウ科、へビウ科、カツオドリ科、ペリカン科
コウノトリ目:サギ科、シュモクドリ科、コウノトリ科、ハシビロコウ科、トキ科
フラミンゴ目:フラミンゴ科
タカ目:コンドル科、タカ科、ヘビクイワシ科、ハヤブサ科
カモ目:カモ科
キジ目:サケビドリ科
ツル目:クイナモドキ科、ミフウズラ科、ツル科、ラッパチョウ科、クイナ科、ヒレアシ科、カグー科、ジャノメドリ科、ノガンモドキ科、ノガン科
チドリ目:レンカク科、タマシギ科、カニチドリ科、ミヤコドリ科、トキハシゲリ科、セイタカシギ科、イシチドリ科、ツバメチドリ科、チドリ科、シギ科、ヒバリチドリ科、サヤハシチドリ科、トウゾクカモメ科、カモメ科、ハサミアジサシ科、ウミスズメ科
ハト目:サケイ科、ドードー科、ハト科
オウム目:ヒインコ科、オウム科、インコ科
ツメバケイ目:ツメバケイ科
カッコウ目:エボシドリ科、カッコウ科
フクロウ目:メンフクロウ科、フクロウ科
ヨタカ目:アブラヨタカ科、ガマグチヨタカ科、タチヨタカ科、ズクヨタカ科、ヨタカ科
アマツバメ目:アマツバメ科、カンムリアマツバメ科、ハチドリ科
ネズミドリ目:ネズミドリ科
キヌバネドリ目:キヌバネドリ科
ブッポウソウ目:カワセミ科、コビトドリ科、ハチクイモドキ科、ハチクイ科、ブッポウソウ科、ジブッポウソウ科、オオブッポウソウ科、ヤツガシラ科、カマハシ科、サイチョウ科
キツツキ目:キリハシ科、オオガシラ科、ゴシキドリ科、ミツオシエ科、オオハシ科、キツツキ科
スズメ目:ヒロハシ科、オニキバシリ科、カマドドリ科、アリドリ科、アリサザイ科、オタチドリ科、タイランチョウ科、マイコドリ科、カザリドリ科、トガリハシ科、クサカリドリ科、ヤイロチョウ科、マミヤイロチョウ科、イワサザイ科、コトドリ科、クサムラドリ科、ヒバリ科、ツバメ科、セキレイ科、サンショウクイ科、ヒヨドリ科、コノハドリ科、モズ科、オオハシモズ科、レンジャク科、ヤシドリ科、カワガラス科、ミソサザイ科、マネシツグミ科、イワヒバリ科、ヒタキ科(ツグミ亜科、ハシリチメドリ亜科、チメドリ亜科、ダルマエナガ亜科、ハゲチメドリ亜科、ブユムシクイ亜科、ウグイス亜科、オーストラリアムシクイ亜科、ヒタキ亜科、メガネヒタキ亜科、カササギヒタキ亜科、オウギビタキ亜科、モズビタキ亜科)、エナガ科、ツリスガラ科、シジュウカラ科、ゴジュウカラ科、キバシリ科、キバシリモドキ科、キノボリ科、ハナドリ科、タイヨウチョウ科、メジロ科、ミツスイ科、ホオジロ科(ホオジロ亜科、ズキンコウカンチョウ亜科、コウカンチョウ亜科、フウキンチョウ亜科、ツバメフウキンチョウ亜科)、アメリカムシクイ科、ハワイミツスイ科、モズモドキ科、ムクドリモドキ科、アトリ科、カエデチョウ科、ハタオリドリ科、ムクドリ科(ムクドリ亜科、ウシツツキ亜科)、コウライウグイス科、オウチュウ科、ホオダレムクドリ科、ツチスドリ科、モリツバメ科、フエガラス科、ニワシドリ科、フウチョウ科、カラス科
というように鳥類の分類はわけられています。
覚える必要はありませんが、自分の飼育したい鳥がどこに分類されているのかを見てみるものおもしろいと思います。
ダチョウも鳥なんだ!と再確認出来ますね。

ペットとして飼育できる鳥の種類は?

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鳥類が沢山いるのはわかって頂けたと思います。
ですが、全ての鳥類をペットとして飼育できるというわけではありません。
ペットショップで見かけるインコやオウムについては良く見かけることもありますので、飼育して良いと分かりやすいと思うのですが、では他の鳥たちはどうなのですようか?

まず、カラスやスズメなど、よく見かける野生鳥獣についてお話しさせて頂きますと、現在日本では野生鳥獣保護法というものがあり、野生鳥獣を勝手に飼育することは禁じられています。
例外として、地域の役所などに届け出を出し、許可を得ることが出来れば飼育は可能となっていますが、その場合の飼育目的は怪我をして野生に戻せないというように、あくまでも保護目的でなければいけません。

また、最近人気のあるフクロウについても、猛禽類を扱うペットショップなどで販売されている種類は飼育可能ですが、野生のフクロウは野生鳥獣保護法により、保護目的でない限り、飼育は出来ません。

先にお話しさせて頂きました分類のところでは沢山あるように見える種類ですが、野生動物も、もちろん分類されておりますので、その中でも飼育出来る種類はかなり少なくなってきます。

飼育したい鳥が見つからない場合は?

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「この鳥が飼育したい!」
と思った時に、ペットショップなどで見つからない場合があるかと思います。
もしかすると、飼育出来ない鳥の種類かもしれませんし、ただ単にそのペットショップには置いていない種類の鳥かもしれません。
鳥専門のペットショップというのは確かに存在しますが、普通のペットショップよりもかなり数が少ないのです。
ですが、珍しい鳥の種類をそろえているということもありますので、どうしても飼育したい鳥が見つからない場合は、インターネットで調べて直接連絡して聞いてみることをお勧めします。

著者情報

UCHINOCO編集部

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