犬なのにインドア派!?散歩嫌いを克服するコツとは

愛犬が散歩を嫌がって困ってます…。お外が苦手な愛犬をお散歩好きに出来るコツをご紹介します。 2019年05月23日作成

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え!?犬は散歩が好きなはずでしょ?と驚くかたも多いと思います。
「今日の散歩は辞めて欲しいワン♪」こんな珍しいワンちゃんも存在します。
それもまた可愛らしいですが、健康の為にも散歩を好きになって欲しいですよね。
今回はその克服方法についてご紹介していきます。

これが散歩拒否サインだワン!

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散歩に行きたくないサインとは?
犬は面白いぐらい必死に体で表現しています。

⑴ ハーネス・リードをつけたがらない
⑵ 散歩の気配を感じたら隠れる
⑶ 外に出るのを嫌がる、動かない
⑷ 仕方なく外に出てもすぐに戻ろうとする
⑸ 立ち止まる、寝っ転がって動かない

可愛いように見える仕草ですが、これはなかなか散歩を好きになってもらうには時間がかかってしまうでしょう。

散歩を拒否する理由とは?

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もしかしたら散歩を嫌いになったのには理由があるかも知れません。
その理由を知ることが改善への第一歩となることでしょう!

⒈ 外が怖すぎるワン…。

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これは臆病な性格の子や子犬などに多いです。

⑴優れた聴覚が理由
犬の聴覚は人の約4倍以上優れています。1キロ離れた音まで聞き取れるぐらい様々な音を聞き取れてしまいます。多くの音に溢れている散歩道が怖いのはこれが理由の一つかも知れません。

⑵優れた臭覚が理由
犬の臭覚は人に比べ百万倍以上優れています。また刺激臭なら一億倍と言われて居るので、私たちが想像しえないレベルで様々な臭いを感じとってしまうのでしょう。
感覚が繊細なので、臭いも気になるのかも知れません。

⑶大きさが理由
犬は人と比べ小さいので、私たちが感じるより物が大きく感じます。
私たちでさえ近くに4倍以上の大きな車やトラックが大きな音を立てて走っていたら、怖く感じるのも普通なことなのかも知れません。

⑷ 人や犬と会うのが怖い
散歩をしていれば必ず出くわす家族以外の存在。
臆病な子だったら、その触れ合いが怖い可能性も考えられます。
しかも可愛い子なら注目をされ見つめられることも多いです。
動物の世界は 目が合う=威嚇の合図 なので道中はドキドキしてしまって居るのかも知れません。

性格が臆病な子でしたら、これらを避けて静かな散歩道を選ぶなどの対策が必要だと言えます。

⒉ 構って欲しいワン♪

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これは犬の可愛らしい一面でもありますが
もしかしたら、かまってちゃんを発揮しているのかも知れません。
拒否すれば大好きな飼い主さんが構ってくれると学習しているのが一つの原因かも知れません。
散歩を自体を嫌がるよりは、飼い主さんを気にしているのが特徴です。
そこで構ってしまうとそれが正しいことだと思ってしまうので、
低い声で「行くよ!」と伝え、冷たくリードを引きましょう。
しかし引きずるのは首や足を痛めるので辞めた方がいいです。

苦しいですが、ここで諦めて優しくしてしまうと繰り返しになってしまうので、愛犬のためと思い粘りましょう。

⒊ 状況が何かイヤだワン!

⑴ ハーネス・首輪がフィットしていない
愛犬の首輪のサイズは合っていますか?
もしかしたらサイズがフィットしていなく苦しく感じたり、肌触りが苦手なのかも知れません。可能性の一つに考えてもいいでしょう。

⑵ 雨が苦手
散歩を嫌がる時は雨の日が多くなかったですか?もしかしたら、雨で濡れてしまうのや濡れた地面の感触が嫌なのかも知れません。

⑶ 気温の問題
外の気温が25度を上回ると外の散歩は危険です。
犬は地面との距離が近いこともあり、太陽の照り返しのアスファルト熱を直に感じてしまいます。またアルファルト熱で肉球を火傷する恐れもありとても危険です。
犬は皮脂線が体全体にはなく、体温調節がうまくできないので高温はかなり大変なお散歩になってしまうことでしょう。

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原因を突き止め改善へと

犬は犬なりに様々な想いを抱えて散歩を拒否しています。
その理由を突き止めることが改善への第一歩へと繋がっていくことでしょう。
上記以外にも、もしかしたら肥満や病気の可能性も考えられます。
もし改善が見られない場合は、他の何かの原因も疑い病院で相談してみるのも手だと言えるでしょう。

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出来たら愛犬に散歩を楽しんでもらいながら健康維持をしていきたいですね!
原因を発見し、愛犬と共に散歩を是非とも楽しんで下さい。

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

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