フェレットは、どうすれば飼い主になつくようになるの?

フェレットはどんな飼い主にでも、なつくものでしょうか?お迎えをしたフェレットと仲良く暮らすコツを考えてみました。ちょっとした飼い主の気持ち次第でフェレットは飼い主に心を開くものなのです。まずは最初の数日が重要なのです。 2019年04月18日作成

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TOPIC 01

フェレットと仲良くするために

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フェレットにも警戒心が強いタイプの個体がいます。なかなか飼い主に心を開かないタイプのフェレットの場合には、飼い主としても気持ちが穏やかではいられなくなるものです。まずは最初の接し方をきちんと心得ておくことが重要ポイントです。心からフェレットに対して仲良くしようと、純粋な気持ちを向けることが大切です。

最初の2カ月が勝負!

気の良いフェレットの場合は、新しい家に迎え入れて数日で飼い主になつく、と言われていますが、基本的に2カ月前後は飼い主も注意をしながらフェレットと心の距離を近づけていく必要があります。最初の2カ月が肝心であると、考えておいてください。

TOPIC 02

フェレットになついてもらうためにできることは?

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フェレットを迎え入れるとその、可愛さから過剰なスキンシップを図ってしまいがちです。これはどの飼い主にも共通することです。ただ、ほんとうにフェレットのことを思いやるのであれば最初はあまり構わない方が良いでしょう。その理由はフェレット側の普段や警戒心が解けていない状態だからです。何気ないスキンシップのつもりが、フェレット側には大きなストレスを与えるきっかけにもなるからです。

数日はそっと見守り様子を見る

まずはフェレットが新しいゲージの中で慣れることが先決です。自分の寝床や遊び場所をきちんと認識することの方が重要だからです。そこで飼い主が手を出しすぎると、今度は人間に対して不信感を持つようになります。そこは、飼い主の方がぐっと我慢をして、「見守る」ということが最初の愛情表現です。

TOPIC 03

フェレットの名前を呼ぶことでなつきやすくなる

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フェレットの視力はそれほどよくありません。犬猫のようい遠くまで見渡せているということはないのです。だからこそ、フェレットにはすぐに名前を付けてあげましょう。そして何度も呼び掛けて名前を覚えさせることがポイントです。フェレットは自分の名前を理解できるからです。スキンシップを図るときにも名前を呼ぶことで、心の距離が近くなるのです。

飼い主の包容力次第

飼い主の方がオドオドとして、フェレットに触れようとするとその緊張感は、そのまま伝わってしまうのです。これでは、フェレットが飼い主になつく時間を短縮することには繋がっていかないのです。とにかく温かく見守るというスタンスで、精一杯の包容力で、フェレットに安心感を与えることに努めてください。肉食動物は、相手が怯えていることを察知すると、つい噛みついてしまう場合もあります。ここは飼い主とフェレットとの、せめぎあいです。

TOPIC 04

フェレットと徹底的に遊ぶ時間を作る

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フェレットになついてもらうためにできること。それは1日のうち長い時間、遊びに付き合うことです。フェレットは遊んでもらうことを心から喜びに感じます。ボール遊びや飼い主とのふれあいの時間の長さが、フェレットが飼い主に、懐くまでの時間に比例するのです。

触れるときには細心の注意を払う

フェレットは、しっぽや前脚、後ろ脚を掴まれることを嫌います。胴体を優しく包み込むように持ち上げてください。そこから抱き寄せるような所作を見せると安心します。一度でも痛い思いをしてしまうと、せっかく開いていた心が閉じてしまう可能性もあるからです。

TOPIC 05

フェレットになついてもらうためには最初が肝心

最初は程よい距離を取りながら徐々に、絆を深めていく。これがフェレットとの接し方の極意です。フェレットの方から甘えてくれるようになると、なついてくれているという証拠です。気長に努力をしてみてください。

著者情報

UCHINOCO編集部

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