なせ雌猫の避妊手術が必要なの?
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雌猫の避妊手術の時期は?
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乳がんの発生率を低くする目的の場合、雌猫の避妊手術の適した時期は最初の発情期前が望ましいといわれています。
雌猫が性成熟を迎えるのは生後6ヶ月ごろ以降といわれていますので、この時期が避妊手術を行う時期の目安となります。
かかりつけの動物病院にあらかじめ相談しましょう。
避妊手術の時に気を付ける事は?
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避妊手術前
避妊手術後
【ワクチン接種】
避妊手術の前にはワクチン接種が済んでいるか、獣医師さんに聞かれます。かかりつけの動物病院ではカルテに記載があるはずなので良いですが、そうでない場合はさかのぼり確認をしておきましょう。
前回のワクチン接種から期間が空いている場合は、避妊手術の前にワクチン接種を済ませておきましょう。
【避妊手術は全身麻酔】
避妊手術は全身麻酔で行われます。手術当日は食餌を与えてはいけません。
どうして絶食なのかというと、全身麻酔は身体に力が入らないために胃の中に物が残っていると逆流し、誤嚥性肺炎を引き起こす危険性があります。
獣医さんの指示に従い、絶食はきちんと守りましょう。
【食事管理】
手術後は完全に麻酔がなくなるまで点滴ですが、翌朝から食餌を与えます。避妊後は食欲が増すことが多く、肥満に対する注意が必要です。
逆に食欲が戻らない場合は、獣医師さん相談しましょう。
【傷口を守る】
退院時はエリザベスカラーを装着しています。これは傷口を猫が舐めてしまわない様にという意味があります。
このエリザベスカラーは、一度外してしまうと装着がなかなか難しい飼い主さんもいます。猫自身も嫌がり暴れるという事もありますので、傷口の心配がなくなるまでは外さない事をおすすめします。
見た目に不自由そうなエリザベスカラーは、飼い主さんから見て可哀相になってしまう所ですが、外さない事が結果的に傷口の完治に繋がり、早くエリザベスカラーが外せる事にもなるでしょう。
【排尿・排便】
避妊手術に限らず、オシッコ・ウンチの状態に気を配りましょう。
匂い・色・回数など細かくチェックしてあげることが大事です。
【お薬】
避妊手術後はとうぜん傷口があるので、何らかのお薬が出される事と思います。飼い主さんが投与に不安があるなら、事前に獣医師さんからお薬の投与の仕方など指導を受けましょう。
術後のお薬はとても大事です。きちんと飲ませてあげましょう。
愛猫の長生きのために!
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健康な体にメスを入れるという事は、飼い主さんも胸が痛くなりますよね。しかし避妊手術は猫自身の病気の予防にもなるのです。
望まない出産で子猫を保健所に引き渡す事は今最も問題となっている事でもあります。家族で話し合い、愛猫の最善の道を選んであげましょう。
著者情報
UCHINOCO編集部
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