猫は冬が苦手なイメージですよね。
日本の歌にもありように、猫はこたつで丸くなってしまうのでしょうか?
今回は冬に起こる猫の行動変化についてお話しさせて頂きます。
冬の猫の行動変化①運動量について
出典元:https://www.shutterstock.com/
冬の猫は他の季節に比べて運動量が落ちていきます。
これは野生の時の習性で、冬になると猫の獲物となる小動物などが減り、体力を無駄に消耗出来ないというところからきています。
動き回ってしまうと、体力も消耗してしまいます。
ですので、消費カロリーを抑えるためにもあまり動かなくなってしまうのです。
冬の猫の行動変化②食欲について
人間でも食欲の秋というように、猫も秋から冬にかけて食欲が増してきます。
これは、寒い冬に向けてエネルギーを貯えようとする本能から来ているのですが、室内猫の場合、温かい部屋で寝ている時間は増えるけど、食欲は増える一方になるので、気が付くと肥満になっているということもあります。
肥満になってしまうと、猫にとっては辛いダイエットが待っていることになりますので、肥満になってしまう前にご飯の量などを調節してあげましょう。
冬の猫の行動変化③頻繁に人間にくっつく
猫というのは自由気ままなイメージで人間にくっついてくることもあれば、全く人間を相手にしない時もあります。
ですが、冬になると目に見えるくらい人間にくっついてくる時間が多くなります。
これは、人間の体温を感じその温かさを求めている証拠なのです。
一人で寝るよりも二人で寝た方が温かいという経験はないでしょうか?
それは猫も同じで、日ごろは寄ってこない猫が冬には寄ってくるという現象が起こったりもします。
冬の猫の行動変化④飲み水の量について
猫は冬になると夏の様に沢山の水分を必要としません。
水を全く飲まないと心配する飼い主もいらっしゃるかと思いますが、そこまで心配することはありません。
夏は暑さの為、呼吸で水分を蒸発してしまいますが、冬は夏ほど呼吸で水分を蒸発することがないのです。
同時にトイレの回数も減るようになります。
冬の猫の行動変化を観察してみましょう!
出典元:https://www.shutterstock.com/
いかがでしたか?
冬の猫に見られる行動変化についてご紹介させて頂きました。
冬の猫を観察していると今回ご紹介させて頂いたことが分かるかと思います。
他にも冬の猫の行動変化はあるかと思いますので、是非探してみて下さい。
著者情報
UCHINOCO編集部
UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。