猫は脱走の達人!効果的な脱走防止策は?

猫を飼っていると、1度は猫が脱走してしまった経験があるのではないでしょうか?外に興味のある猫は、どうにかして外に行こうと考えるので、飼い主が思いもよらぬところから脱走していたりします。そんな脱走の達人ともいえる猫に、効果的な脱走防止策をご紹介します。ぜひ試してみてください。 2018年05月30日作成

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大切なのは防止をすること

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猫は脱走の達人

出典元:https://www.photo-ac.com

猫は好奇心がとても旺盛な生き物で、いくら家が好きだとしても外の世界に興味があります。飼い主が出入りする玄関や、いつも窓から眺めている外の世界は、一体どうなっているのだろうと興味津々なのです。

そのために、いくら室内猫でも、何かの拍子に脱走してしまうことがあります。猫は忍び足が得意な上に素早い動きができるので、飼い主が気が付かないうちに脱走していることもあります。

しかし間違って外に出てしまったら、そこは猫にとって未知の世界。家の中に戻ってくれればいいのですが、パニックになって外に走り出してしまうかもしれません。
外は猫にとって危険がたくさんある場所で、特に家で暮らしていた室内飼いの猫にとっては、外で生きていくのは大変です。また外に出ることで、怪我をしてきたり、病気をもらってくるリスクもあります。

また、もともと野良猫だった猫や、脱走を何度かし、外の世界を良く知っている猫はさらに注意が必要です。どうにかしてでも外に出ようと、日々隙を見計らっているかもしれません。

猫の安全や健康を考え、飼い主がしっかりと猫の脱走防止をすることが大切なのです。

参考にしてみて!

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脱走防止策をご紹介

出典元:https://www.photo-ac.com

猫はとても素早く体も柔軟ですので、脱走防止策もしっかりとしなくては、簡単に脱走してしまうこともあります。また中途半端なものだと危険があり、猫が挟まってしまったりする可能性もあります。

ここでは猫がよく脱走してしまう場所、
・玄関
・窓
・べランダ
の脱走防止策をご紹介します。

玄関の脱走防止

玄関は最も猫が脱走してしまう可能性の高い場所です。

玄関で大人しくしていたのに、開いた瞬間に飛び出るということがよくあります。そのような場合は勢いで飛び出してしまい事故の合う可能性もありとても危険です。

外出する前には玄関の側に猫が近いないか必ず確認することを習慣付けするようにしましょう。また扉を半開きにしたまま放置しないように気を付けることも重要です。

特に来客の際にはさらに注意が必要です。ピンポンとなると、猫が玄関に飛んでくることもあります。玄関を開けながらの立ち話は禁物です。来客者にもすぐに締めるようにしてもらいましょう。

また荷物を受け取る際にも開けっ放しにしていると足元から脱走してしまいます。猫は今この人なら行ける、というのを考えていますので、その気持ちを先読みし、脱走を防止しましょう。

有効な玄関の脱走防止策としては、玄関と廊下やリビングを隔てる内扉を使うことです。内扉がしまっている限り猫が玄関に出てくることはありませんので、安心して玄関の扉を開け閉めすることができます。

そのようなものがない場合は、玄関と廊下を隔てる突っ張り棒タイプの扉をつけることがおすすめです。突っ張り棒タイプなので工事の必要も無く簡単に設置が可能です。

窓の脱走防止

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出典:https//item.rakuten.co.jp

マルカン 猫網戸脱走防止フェンス
●ネコちゃんの網戸へのイタズラを防止するガード用フェンスです。

窓も猫の脱走には多い場所です。猫はとても器用で、少し窓が開いているだけで隙間から手を使い開けることができます。カギをかけていないと開けれてしまうので、カギの閉め忘れには注意しましょう。

網戸をつけていても油断できません。猫は器用に網戸を破ってしまう可能性があります。猫の脱走防止用に耐久性の強い網戸が売っていますので、そういったものに付け替えたり、網戸専用の柵を設置したりすることをおすすめします。

また猫はお風呂場やキッチンやトイレ等の小さな窓からも脱走してしまうことがあります。換気のためにと開けていると、脱走しますので気をつけましょう。防犯用の窓のロックや、可動域を制限できるものがありますので、そのようなものをつけるのもおすすめです。

ベランダの脱走防止

ベランダに出る時は、玄関同様必ず猫が近くにいないか確認するようにしましょう。マンションの場合はベランダなら出しても大丈夫と思うかもしれませんが、猫が手すりに飛び乗った際に誤って落ちてしまう可能性もあります。また、手すりをたどって隣の家のベランダに行ってしまうということもあります。

窓の脱走防止策と同様に、網戸を強いものにしたり、手では開けられないよう防犯用のロックをつけることをおすすめします。

また猫がよく脱走をする場合は、万が一に備え防鳥ネットを設置するのも良いでしょう。ただ、防鳥ネットは柔らかい素材で作られているため猫が簡単によじ上ってしまいますので、あくまでも万が一のためです。ベランダに出すと、猫は外の世界にさらに興味津々になるので、基本はベランダにも出さないほうがよいでしょう。

ストレスなく安全を守ろう

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人も猫も快適な生活ができるために

今回は猫の脱走防止策をご紹介してきました。
猫は犬と違い、怒ったり教えたりしても学習してくれないので、ダメと言っても脱走を繰り返します。それは猫の本能である好奇心なので、仕方ないかもしれません。

しかし毎日繰る返されると、飼い主もだんだんに疲れてしまいますし、ストレスになってしまいます。またその度に怒られる猫にもストレスを与えているでしょう。

猫と人間が快適な生活を送るためには、やはりしっかりとした脱走防止策は欠かせません。そうすることで、猫の安全も守ってあげることができるのです。

著者情報

UCHINOCO編集部

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