どうやれば良い?子猫にあげる離乳食の作り方

子猫に離乳食を与える段階で「どうやって作るの?」と困ってしまう方も多いのではないでしょうか?正しく美味しい離乳食の作り方を紹介します。 2018年02月21日作成

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子猫に手作りの離乳食をあげたい!という方もいると思いますが、方法を間違えると子猫の負担になります。正しい離乳食の作り方を知り、美味しく食べさせてあげましょう。

1.手作りの離乳食はあり?

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子猫の離乳食を用意するには、市販品や手作りなどさまざまな方法があります。「市販品よりも手作りの方が、猫の健康にも良いものを与えてあげられる」と考える方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

猫は子猫時代に急速に成長するため、たっぷりと栄養を摂取する必要があります。そのため、基本的には栄養が偏る可能性のある手作りご飯ではなく、必要な栄養素がバランスよく配合されている市販の子猫用離乳食を与えてあげましょう。

市販の離乳食やドライフードを使った離乳食の作り方を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

2.市販の離乳食を使った作り方

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まずは粉タイプの離乳食の作り方を解説します。

粉タイプは、お湯で混ぜてお粥のような状態にする離乳食です。離乳食は作り置きができず毎回作る必要がありますが、粉タイプは少量ずつ作ることができるので、用意しやすいという特長があります。

市販の子猫用離乳食(粉タイプ)を用意し、パッケージを確認してください。生後日数や標準体重によって必要な分量が変わってくるので、表示に従って必要量をお皿に入れましょう。

次に必要な量のお湯(35℃くらい)を入れてスプーンなどで混ぜてください。この時、子猫好みにやわらかさを調整してあげることがポイントです。お湯を多めにするとやわらかく、少なめにすると硬めになります。ミルクから離乳食に移行し始めたばかりの時は、スプーンから垂れるくらいやわらかく作ってあげると良いでしょう。

おすすめ①森乳サンワールド ワンラック ネコちゃんの離乳食

森乳のキャットミルクとドライフード原料だけで作られている、粉末タイプの離乳食です。
動物用ビフィズス生菌・DHAを配合、ヌクレオチド(核酸)が配合されてるほか、ビフィズス菌を増殖させるミルクオリゴ糖、猫にとって必須であるタウリンもしっかり配合された、母乳と子猫用ドライフードの移行期にピッタリのフードです。


森乳サンワールド ワンラック ネコちゃんの離乳食

おすすめ②ジェーピースタイル 幼猫用離乳食 粉末タイプ

こちらも猫の成長に合わせてお湯で溶かして柔らかさを調整できる粉末タイプの離乳食です。
タウリン配合で、食欲不振時・産前産後などの栄養補強食としてもおすすめです。


ジェーピースタイル 幼猫用離乳食 粉末タイプ

3.ドライフードを使った離乳食の作り方

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子猫用のカリカリとしたドライフードを使って離乳食を作る方法もあります。お湯やミルクでやわらかくふやかしてあげましょう。

お皿にドライフードとお湯を入れてふやけるのを待ちます。レンジを使って温めることで時短になりますが、必ず子猫に与える時は人肌程度まで冷ましてください。芯がなくなる程度までふやかすことがポイントです。ふやけたフードを潰してあげることで、さらに食べやすくなります。また、お湯ではなく、これまで飲んでいたミルクを使えば、子猫も安心して食べてくれるでしょう。

ただし、成猫用のキャットフードを使わないように注意してください。子猫用と成猫用は含まれている栄養やカロリーが異なります。また子猫用のドライフードは小粒で食べやすくなっているので、必ず子猫用を選びましょう。

4.子猫が離乳食を食べない時のひと工夫

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上記の離乳食を作ってもなかなか子猫が食べてくれない時は、ちょっとひと手間加えてみてください。離乳食の上に、今まで飲んでいたミルクを振りかけてみましょう。また、缶詰やウェットフードをほんの少しトッピングしてみるのも効果的です。缶詰は良い匂いがするので、子猫の食欲増進につながり食べてくれやすくなります。

その他、硬さを変えてみたり、他の離乳食に変えてみたりする方法もあります。子猫にも味や匂いの好みがあるので、種類を変えるだけで食いつきが良くなることも。無理矢理食べさせず、色々と試してみましょう。

5.離乳食を作る時の注意点

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大切なのは離乳食の温度です。熱すぎると子猫が火傷をしてしまいますし、冷たすぎるとなかなか食べなかったり体調を崩したりしてしまいます。特にレンジを使って子猫用のドライフードをふやかす場合などは、熱くなりすぎてしまうことがあるので気を付けましょう。また作ってから食べるまでに時間が空きすぎると冷めてしまうので、あげる直前に、人肌程度の温度であることを確認してから食べさせてください。

その他、ふやかしたりトッピングしたりするための牛乳は、人間用の普通の牛乳はNGです。子猫がお腹を壊してしまう可能性があるので、必ず猫用のミルクを使いましょう。

栄養たっぷりの離乳食を作ってあげよう

子猫のうちは、成長するためにたっぷり栄養が必要です。市販の離乳食やドライフードには、子猫に必要な栄養がきちんと含まれた商品も多いので、これらを使って美味しい離乳食を作り、たくさん食べさせてあげましょう。

参考サイト

マペット(閲覧日:2020年9月30日)
https://item.rakuten.co.jp/mapet/4902162068507

ファインペット(閲覧日:9月30日)
https://item.rakuten.co.jp/finepet/4978007004252e/

著者情報

UCHINOCO編集部

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