子犬の散歩時間は犬種と運動量で考えよう

子犬を迎えたばかりの時は、散歩時間をどれくらい取ればいいいのか分からないかもしれません。運動量は犬種によっても違いますが個体差もあります。愛犬に合った散歩時間を知る方法と、犬種やサイズに合わせた散歩時間の目安や注意点について解説します。 2018年01月25日作成

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子犬のサイズに合わせた散歩時間の目安は?

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子犬の散歩時間は、月齢3カ月程度の超小型犬や小型犬であれば15分程度を目安に始めてみましょう。中型犬から大型犬の場合は30分を目安にしてください。初めは運動するというより外の世界に慣れることが大切なので、しっかり歩かせなくても大丈夫です。特に散歩デビューしたての頃は好奇心が先に立ってしまい、いろいろなものが気になってなかなか歩かない子犬もいます。

また、他の犬や人に迷惑をかけないよう、しつけを考えながら散歩を行うようにしてください。月齢6カ月前後からは体力もついてくるので、様子を見ながら時間を増やしていくのもいいでしょう。散歩をする時間帯は冬はできるだけ温かい時間帯に、夏は早朝や夕方の涼しい時間帯にすると体への負担がありません。

子犬の実際の運動量に合わせて加減しよう

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子犬のサイズに合わせて散歩の時間を考えるのはひとつの目安になりますが、実際の運動量は個体差があります。例えばチワワのような小型犬でも、中には1時間は歩かないとストレスを感じてしまう犬もいます。一般的には運動量の多いゴールデンレトリバーでも、30分程度で十分という子犬もいるでしょう。初めはサイズに合わせて時間を加減しながら散歩させ、子犬の運動量に合った時間を把握できるようにしてください。公園や近所などを歩かせてみて、運動量が多いようならアップダウンのあるコースなどに変えてみるという方法もあります。短時間でも筋力がアップできるので、足腰を鍛えたい子犬にも向いています。

ただし、ダックスのような胴長な犬種は腰に負担がかかりやすいという特徴があるので、階段などの少ないコース選びをしてあげましょう。

なかなか散歩の時間が取れない時には?

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飼い主にも仕事などさまざまな事情があるので、散歩の時間がなかなか取れないこともあるでしょう。また、天候が悪い時には十分外に出られない時もあります。そんな時には時間配分を考えたり室内の遊びを増やしたりして工夫してください。

例えば、1日1時間は散歩する子犬の場合なら、1回で散歩できなくても朝夕の2回に分けるという方法も取れます。平日は散歩ができないというなら、普段は室内でたっぷり遊び、週末など休日にじっくり散歩するというのも良い方法です。走るのが好きな子犬であれば、週末はドッグランで思い切り走らせるのもいいでしょう。ドッグランで飼い主や他の犬と遊ぶことができれば、子犬にとっても楽しいコミュニケーションになります。他の犬とも仲良くできるタイミングになるので、子犬の頃からドッグランで遊ばせてみるのも良い経験です。

散歩を楽しい時間にすることがポイント

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子犬のうちは、じっくり歩かせるというより散歩そのものが楽しい時間だと認識させることを重視してください。子犬の時に楽しい散歩ができていれば、散歩が大好きな成犬になります。また、外にまだ慣れていないうちは歩かない子犬もいます。上手に歩けるように、しつけ用のオヤツを持参するのもいいでしょう。歩かないからとただ叱ってしまっては、散歩そのものが嫌いになってしまうかもしれません。散歩コースに子犬が苦手なものがあるのも、散歩がストレスになってしまう原因になります。子犬が怖がるようなものがないかを考えて、散歩コースを工夫するのも飼い主の役割です。

ペットが同伴できるカフェなどで休憩するのも楽しい時間になります。子犬の体に負担をかけないような気温と天候を選び、子犬の運動量に合わせた時間とコースで散歩を楽しみましょう。

著者情報

UCHINOCO編集部

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