その首輪の選び方、間違ってるかも?愛犬に合った首輪の選び方を解説

うちの子の目印として、多くの飼い主さんが愛犬に付けさせている「首輪」。おしゃれなデザインも多いですが、間違った選び方をしていると思わぬ健康リスクにつながる可能性があるんです!本記事では、愛犬の首輪の選び方の失敗例とともに、正しい選び方について解説します。 2026年01月14日作成

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よくある愛犬の首輪の間違った選び方・失敗例

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種類やデザインなどのバリエーションが豊富な犬用の首輪。
うちの子に似合うと思って購入しても、実際に着用させてみると「サイズ感やつけ心地が悪そう…」と感じたことがある飼い主さんも多いのではないでしょうか?

実はその首輪の選び方、間違っているかもしれません。
首輪の正しい選び方を解説する前に、まずはよくある犬用首輪の間違った選び方・失敗例を紹介しましょう。

モデルの犬を参考に首輪のサイズを選んだ

ネットショップなどで首輪を見ているときに、愛犬と同じ犬種のモデルの写真があると「うちの子でも大丈夫そう」と思って購入するのは、首輪選びにおいてよくある失敗例です。

たとえ同じ犬種でも体の大きさには個体差があり、愛犬の生活環境や成長段階によって大きく異なります。
同じ犬種のモデルが着用していたからといって、必ずしも同じサイズの首輪が愛犬にもマッチするとは限りません。

また、サイズ表記や対応する犬種が同じであっても、メーカーやブランドによってサイズ基準が違います。
そのため、モデルの写真やサイズ表記はあくまで参考までにとどめ、あくまで愛犬の体の大きさを基準にして首輪のサイズを選びましょう。

愛犬の成長や変化を考慮せず首輪を選んだ

首輪を選ぶ際に、今の愛犬の体格だけを考えて選ぶのもよくある失敗例です。
特に子犬は日々どんどん大きくなっていくため、今現在の体格にぴったり合うサイズを選んでしまうと、成長とともに首周りが窮屈になってしまいます。

また、成犬であっても被毛が伸びたり、換毛期を通してボリュームのある「冬毛」へ生え変わったりします。
その結果「数か月前までぴったりだったのに、もうサイズが合わなくなった…」といった悩みにつながってしまいます。

そのため、愛犬の首輪選びでは、成長や季節の移り変わりに伴う変化などをあらかじめ考慮に入れておき、サイズ調節ができるようにしておくことが大切です。

使われている素材を気にせずデザイン性だけ重視して選んだ

首輪のデザイン性は愛犬をおしゃれにコーディネートするうえで重要なポイントですが、素材の質感を気にせず購入するのは間違った選び方です。
犬用首輪のなかには金属や一部のレザーのように、質感が硬い素材や重量感がある素材が使われているものもあります。
硬い素材は装着時に首周りの皮膚を傷めてしまう可能性があり、重た過ぎる素材は装着中に愛犬がストレスに感じやすい傾向があります。
愛犬が快適に首輪を付けていられるように、見た目のデザインだけで即買いするのではなく、使われている素材の質感にも注目して選んであげてくださいね。

間違った選び方で愛犬の首輪を選んでいるとどうなる?

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犬用首輪は、ついつい見た目のデザインや愛犬のイメージなどで直感的に選んでしまいやすいですが、間違った選び方をしていると思わぬ健康リスクにつながるとされています。
ここからは、間違った選び方で首輪を選んでいるとどうなるか、愛犬への具体的な影響について解説しましょう。

気道や首周りに余計な負担がかかる

首輪のサイズが小さすぎると、愛犬の気道や首周りに余計な負担をかけてしまいます。
犬の首周りに装着する都合上、装着時には愛犬の首に負担がかかるもの。
特に散歩中は首輪にリードを取り付け、引っ張ることで飼い主さんの合図を伝える必要があります。
そのため、首輪のサイズにゆとりがないと、リードを引っ張った際に気道を過剰に圧迫してしまい、首を傷めたり窒息したりするリスクが高まるんです。

皮膚炎や被毛ダメージの原因になる

首輪の素材や作りによっては、皮膚や被毛へ余計なダメージを与えてしまうリスクもあります。
例えば金属アレルギーの犬の場合、金属製の首輪を装着していると皮膚炎や脱毛などの症状が出てくる可能性があります。
特にアトピー性皮膚炎を持つ犬は皮膚のバリア機能が弱まっていることから、首輪を装着することで接触性アレルギーにかかりやすいとされています。
また、細かいパーツや金具が付いている首輪の場合、被毛がパーツの間に挟まってしまい、被毛や皮膚に余計な負担がかかってしまうこともあります。

脱走・事故のリスクが高まる

首輪の選び方が間違っていると、脱走・事故のリスクが高まります。
特に中型犬や大型犬はパワフルなので、急に走り出したり引っ張ったりするだけで首輪が外れてしまうことも!
そのため、首輪のサイズが大きすぎたり、壊れやすいパーツで作られていたりすると散歩中などで首輪が外れてしまい、脱走や交通事故などに巻き込まれてしまう危険性があります。

愛犬の首輪の正しい選び方の3つのポイント

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間違った選び方で首輪を購入すると、愛犬の健康にさまざまなリスクがあります。
ここからは愛犬の首輪の正しい選び方のポイントについて紹介します。
愛犬の首輪の選び方に悩んでいる飼い主さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

サイズ選びは首周りの大きさを測ってから

愛犬の首輪選びでは「サイズ」が何より重要!
首輪にはそれぞれサイズ表記がされているため、あらかじめ愛犬の首周りのサイズを測ってから選ぶことが大切です。

測る際には柔らかいメジャーまたは紐を使い、愛犬の首周りを一周させてください。
長毛種の犬の場合は被毛によって実際の首周りの大きさが分かりにくいため、被毛をしっかりかき分けてから測ってくださいね。
一周させたメジャーや紐の輪の長さが、そのまま首輪の長さになります。
なお、一周させる際にはメジャーと首の間に指2本程度の余裕を持たせるのがポイントですよ。

首輪のタイプは愛犬の生活スタイルに合わせて

首輪のタイプは普段の愛犬の生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
犬用の首輪にはベルトタイプやバックルタイプ、ハーフチョークなどといったさまざまなタイプがあり、それぞれ使い方やメリットが異なります。

犬用首輪のタイプのなかでも最もポピュラーなのが「ベルトタイプ」。
人間が着用するベルト同じ構造をしており、着用時にフィットして外れにくくなっています。
また、耐久性の高いレザー系素材で作られているものが多いため、わんぱくな子が着用しても壊れにくいのも嬉しいポイント。
外で散歩する時間が長い子や、中型犬・大型犬などの力が強い犬種に向いています。

室内で過ごすことが多い子であれば「バックルタイプ」がおすすめです。
ワンタッチでバックルの付け外しができるので、愛犬のお手入れするときにもスムーズ。
散歩の際には他のタイプの首輪に付け替えれば、シーンに合わせて首輪を使い分けられますよ。
ベルト部分の長さを自由に調節できるので、愛犬の成長や季節による変化にも対応しやすいでしょう。

散歩中のしつけを兼ねて首輪を付けたいなら「ハーフチョークタイプ」です。
つないだリードを引っ張ることで首輪が軽く締まる仕組みになっているのが特徴。
散歩中に飼い主よりも先に歩こうとするのを防いだり「待て」「ふせ」などの指示をスムーズに伝えたりできます。

素材は愛犬の体質・使いやすさに合わせよう

犬用首輪にはさまざまな素材が使われているので、愛犬の体質や使いやすさに合わせて選んであげましょう。
特にアレルギー体質がある子は要注意!
ゴム素材や一般的な金属系の首輪は、体質によってはアレルギー反応が出てくる可能性があります。
そのため、レザー系やアレルギー対応している素材の首輪を選ぶとよいでしょう。

また、子犬や小型犬などの体格が小さい子や、一日のほとんどを室内で過ごしている子の場合は、重量感のある素材の首輪だと首周りに負担がかかりやすい傾向にあります。
そのため、ナイロンやポリエステルなどといった軽量で柔らかい素材が使われている首輪が適しています。
ナイロンやポリエステルは簡単にお手入れできるので、清潔に保ちやすいでしょう。

愛犬におすすめの首輪を紹介!

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犬用首輪はとにかくバリエーションが豊富なため、正しい選び方のポイントを押さえていても「どれを選べばいいか分からない」という飼い主さんも多いでしょう。
ここからは、数あるデザインのなかでも愛犬におすすめの首輪を紹介します。

愛犬におすすめの首輪(1)すず工房 ダブルリングのバックル首輪

散歩中などで起こる首輪の破損による脱走リスクを軽減することを考えた、バックルタイプの犬用首輪です。
プラスチック製バックルはワンタッチで付け外しができるから、首輪が苦手な子でもスムーズに着用できますよ。
バックルの前にはDカンのダブルリングが付いているので、二重ロックが可能!
万が一散歩中にバックルが外れたとしても、2つのリングにリードをつないでおけば首輪のすっぽ抜けによる脱走リスクを減らせますよ。

プラスチックパーツの位置を変えることで、ベルト部分の長さを細かく調節できるから、愛犬の成長や季節による変化にも対応できます。


すず工房 ダブルリングのバックル首輪

愛犬におすすめの首輪(2)trunk はじめてのパピー首輪

これから首輪デビューに挑戦する子犬ちゃんのことを考えてデザインされた、パピー向け首輪です。
直接皮膚や被毛が当たる首輪の内側は、コットン100%の柔らかい天竺生地で作られているため、子犬の首周りにやさしい作りになっています。
金具で簡単にベルト部分のサイズ調整できるので、愛犬の成長に合わせて大きさを変えられます。
チワワなどの超小型犬であれば、子犬から成犬まで長く使い続けられるでしょう。
首輪にはやさしい音がする鈴が付いているので、愛犬の居場所が分かりやすいのも嬉しいポイントです。


trunk はじめてのパピー首輪

愛犬におすすめの首輪(3)PAIKKA 暗闇で光る首輪

フィンランド発のペット用品ブランドから登場した、バックルタイプの犬用首輪です。
ベルト部分には蓄光素材が使われており、明るい場所に置いておくだけで最大120分間首輪が光るので、夜間の散歩に便利ですよ。
パーツの位置を変えれば簡単にサイズ調整ができるため、愛犬の体格や体形に合わせて無理なくフィットさせられるでしょう。
水に強い素材なので、アウトドアや雨の日の散歩に着用しても問題ありません。


PAIKKA 暗闇で光る首輪

愛犬におすすめの首輪(4)Anoter Select フルチョークカラー

小型犬や超小型犬のしつけにぴったりな、スリムデザインの犬用首輪です。
一定の長さまでしか締まらないハーフチョークよりも、さらにトレーニング性能が高いフルチョークタイプと呼ばれるデザインがポイント。
リードを引っ張ると首輪の長さだけ締まるので、飼い主さんの指示をよりスムーズに愛犬へ伝えられます。
着用方法は頭からすぽっとはめるだけなので、首輪が苦手な犬も楽に付けられるでしょう。


Anoter Select フルチョークカラー

愛犬におすすめの首輪(5)Anoter Select オールインワンリード

散歩に必要なリードと首輪がひとつになった、オールインワンデザインの犬用首輪です。
日本の職人技術とアメリカ製の耐久性の高い素材をコラボレーションしており、アウトドアグッズなどにも使われている丈夫なパラシュートコードを使用しています。
リード部分を引っ張ると首全体が締まる構造なので、散歩中のリードの引っ張り癖などを正すトレーニング用として活用できます。


Anoter Select オールインワンリード

正しい選び方で愛犬にぴったりな首輪を選ぼう!

引用:https://www.shutterstock.com

毎日使うものだからこそ、愛犬が着用する首輪はその子の体格や体質などを踏まえて選ぶことが大切です。
万が一のトラブルから愛犬を守るためにも、本記事で紹介した選び方のポイントやおすすめ商品なども参考にしながら、愛犬にぴったりな首輪を選んであげてくださいね。

参考サイト

・SUZUKOUBOU 楽天市場(参照日:2025/11/15)
https://item.rakuten.co.jp/suzukoubou/10000065/

・tree general store 楽天市場(参照日:2025/11/15)
https://item.rakuten.co.jp/tree-goods/10000440/

・シュトルヒ 海外ペット用品専門店 楽天市場(参照日:2025/11/15)
https://item.rakuten.co.jp/storch/paikka-glow-collar/

・Anoter Select 楽天市場(参照日:2025/11/15)
https://item.rakuten.co.jp/anotherselect/ch_full_sl_01/
https://item.rakuten.co.jp/anotherselect/all_le_ch_01/

著者情報

西野由樹

生粋の犬好きなフリーランスWebライター。執筆のお供はコーヒーと愛犬のマルチーズ「こたろう」。
やんちゃな愛犬にちょっかいを出されつつ、今日も実体験・調査に基づいた執筆で、読んで楽しい記事づくりに勤しむ。

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