食事だけじゃない!犬連れランチの魅力
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愛犬と過ごすランチタイムには、食事を楽しむ以外にも次のような魅力があります。
飼い主と愛犬の絆が深まる
犬連れランチの魅力の一つは、飼い主と愛犬の絆を深められることです。
普段と違う環境でも、大好きな飼い主がそばにいるだけで愛犬は安心して楽しめます。お店で一緒に過ごす時間は、お互いにとって特別な思い出となり、心のつながりをより一層深めてくれるでしょう。
愛犬の社会性を育てられる
外食の場は、愛犬にとって社会性を育む良い機会にもなります。
見慣れない人や他の犬がいる空間で過ごすことにより、愛犬は社会的なふるまいやコミュニケーションスキルを学びます。特に、普段あまり他の犬と接する機会がない子にとっては、貴重な経験になるでしょう。
犬連れ同士の交流が生まれる
ドッグカフェやペット同伴可のレストランでは、飼い主同士の交流が生まれることもあります。何気ない会話や情報交換をきっかけに素敵な犬仲間が見つかるかもしれません。犬を通じて広がるつながりは、飼い主の生活をより豊かにしてくれます。
犬連れランチに必要な持ち物
愛犬とお店でランチを楽しむためには事前の準備が大切です。以下を参考にして、必要な持ち物を揃えておきましょう。
リード
店内で愛犬が自由に動き回らないよう、リードは必ず用意しましょう。
店内では、リードはしっかりと手に持つかリードフックに固定し、愛犬の動きをきちんとコントロールすることが大切です。

マナーベルト・マナーパンツ
マナーベルトやマナーパンツは、店内での粗相を防ぐために必要です。
トイレトレーニングの済んでいる子でも、慣れない場所では粗相をしてしまう場合があります。他のお客さんやお店への配慮として必ず着用させましょう。

ドッグウェア
抜け毛で店内を汚さないために、入店時はドッグウェアを着用させましょう。特に、換毛期には毛が抜けやすいので対策が欠かせません。抜け毛が多い場合は、あらかじめ自宅でブラッシングを済ませておくことも大切です。

カフェマット
愛犬が座る場所には、マナーとしてカフェマットを使用しましょう。愛犬の足の汚れや抜け毛によって店内が汚れるのを防ぐために必要です。
また、自分の匂いがついたマットがあれば、慣れない場所でも愛犬がリラックスしやすいメリットもあります。

ウェットシート
愛犬の身体をキレイにするために、ウェットシートがあると便利です。
入店前に愛犬の足を拭いたり、食事後に口周りを拭いたりなど、さまざまなシーンで活躍します。

水飲みボトル
いつでも水分補給ができるように水飲みボトルを持参しましょう。
お店によっては犬用の水を用意してくれるところもありますが、念のため給水ボトルを持っていくと安心です。

どんなお店で愛犬と一緒に食事ができる?
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犬連れでランチを楽しめるお店は、大きく分けて2種類あります。それぞれの特徴を理解し、愛犬の性格やその日の目的に合ったお店を選びましょう。
犬連れ向けのドッグカフェ
ドッグカフェとは、犬の同伴を前提として作られたお店です。犬用メニューが用意されていたり、リードフックが座席付近に設置されていたりと、犬連れでも快適に過ごせるよう工夫されています。スタッフも犬に慣れていることが多く、初めての犬連れランチにもぴったりです。
ほとんどのお客さんが犬を連れているため、犬同士の自然な交流が生まれやすいのも魅力のひとつです。ただし、他の犬との距離が近くなるため、怖がりな子や興奮しやすい子は、無理のない範囲で様子を見ながら利用しましょう。
一般のカフェやレストラン
一般のカフェやレストランの中にも、愛犬と一緒に利用できるお店が増えています。多くの場合、テラス席や窓側の席など、特定のエリアのみ犬の同伴をOKとしています。お店の雰囲気や人間向けの食事をメインに楽しみたいときに特におすすめです。
ただし、犬連れで楽しむことが目的のお店ではないため、犬用のサービスは少ない場合があります。また、犬に慣れていないお客さんも利用するため、周囲への配慮を欠かさないようにしましょう。
犬連れで外食を楽しむためのマナー
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最後に、愛犬と一緒に外食を楽しむためのマナーについて解説します。トラブルを防ぐためにも、以下のようなマナーを守って楽しみましょう。
静かに過ごせるようにしつける
愛犬が店内をうろついたり激しく吠えたりすると、他のお客さんの迷惑になります。
「おすわり」「待て」「ふせ」といった基本的な指示に従えるように日頃からしつけておきましょう。愛犬が興奮して落ち着かない場合は、一度お店の外に出てクールダウンさせることもおすすめです。
トイレは事前に済ませておく
出発前にしっかりトイレを済ませておくと、お店での排泄トラブルを減らせます。外出中も愛犬の様子を見て、トイレのタイミングに気を配りましょう。店内ではマナーベルトやマナーパンツを着用させておくとより安心です。
リードはしっかりと固定する
店内ではリードを必ずつけて、リードフックにつないでおきましょう。フックがない場合は、リードを離さないようにしっかりと手に持ちます。愛犬が急に飛び出さないように、リードは短く固定することが大切です。
人間用の椅子に直接座らせない
犬連れOKのお店であっても、愛犬を人間用の椅子に直接座らせるのはマナー違反となります。愛犬は床に座らせるか、持参したカフェマットの上に座らせるようにしましょう。お店によっては、犬用の椅子やカートが用意されている場合もあります。
まとめ
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本記事では、愛犬と一緒にランチを楽しむために必要な持ち物やお店選びのポイント、店内でのマナーについて紹介しました。
愛犬とのランチタイムは食事を楽しめるだけでなく、絆を深める良い機会です。愛犬の社会性を育てたり、他の犬や飼い主との交流が生まれたりするメリットもあります。
お出かけを楽しむためには、事前の準備が大切です。今回紹介した持ち物リストやお店の選び方、注意すべきマナーも参考にして、愛犬との素敵なランチタイムを過ごしてくださいね。
犬と出かける専門店SUZUKOUBOU(参照日:2025年6月28日)
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いぬのくらし(参照日:2025年6月28日)
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マンダリンブラザーズ公式(参照日:2025年6月28日)
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著者情報

白井むぎ
2人の子供を育てながらwebライターのお仕事をしています。
小さな頃から犬や猫のいる生活を送ってきたため、毎日ペットとの触れ合いが欠かせません。
休日に子供を連れて動物園や牧場へ出かけるのも大好きです。