もふもふな被毛を持つ猫はどんな種類?必要なケアもご紹介

猫の品種によって毛量は変わります。もふもふな被毛を持った猫もたくさんおり、被毛の質により必要なケアも異なります。ここでは「もふもふな被毛を持った猫の品種やもふもふの役割、必要なケア」についてご紹介します。 2024年09月19日作成

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もふもふな被毛を持った猫の品種

出典:https://www.shutterstock.com

猫は短毛種と長毛種がいます。もふもふな被毛を持った猫は長毛種にあたります。
ここでは「もふもふな被毛を持った猫の品種」についてご紹介します。

ラグドール

ラグドールは、「ぬいぐるみ」という意味を持つふわふわな被毛を持つ猫種です。
人懐こく比較的に穏やかな性格をしているため、飼育しやすい傾向があります。抱っこを好むため、ぬいぐるみのようだと言われています。初めて猫を飼育する方にもおすすめの猫です。

ラグドールは大きな体をしており、頭や顔も比較的大きめです。体も筋肉質でがっしりしています。被毛のカラーはホワイトやクリーム色をベースにさまざまな色が混じった毛色をしています。

お手入れも比較的楽な方ですが、ブラッシングは必須となっているため注意しましょう。

ペルシャ

ペルシャは、長毛種の中でも代表的な猫で歴史も古く、多くの人に愛された猫種です。
全身ふさふさな被毛に覆われていますが、体格自体は小柄です。そのため、シャンプーしたらほっそりしていたということもあります。

胴が短く、肩周りががっしりしたコビーと、四肢や胴体、しっぽがやや長いセミコビータイプに分類されています。
被毛のカラーは、さまざまなバリエーションがあります。ホワイト、ブラック、クリーム、レッド、ブルーのソリッドカラー(単色)や、ホワイトと組み合わさったバイカラー、キャリコ(三毛)やスモークパターンなどがあります。

分厚い被毛に覆われているため、こまめなブラッシングが必要です。

ソマリ

ソマリは、大きな耳にふさふさ尻尾だけでなく、襟巻のように豊かな首回りの被毛が特徴的な猫種です。
性格は人懐っこく、人や動物と触れ合うことを好む傾向があります。遊ぶことが好きで多くの運動量を必要とするため、一緒に遊ぶことができる方におすすめです。

コミュニケーションをとることを好む猫なので、しつけも比較的しやすいです。ただ、怒ることはせずに褒めてしつけてあげることが大切です。

ノルウェージャン・フォレスト・キャット

ノルウェージャン・フォレスト・キャットは、猫の中でも体が大きくガッシリとした猫種です。

ふさふさな被毛だけでなく、体も大きいため、ブラッシングなどのケアをしっかりすれば美しい被毛を保つことができます。
性格は、温厚で優しく賢い性格をしています。遊ぶことが好きな猫なので、他の動物と触れ合うことや飼い主と遊ぶことも好みます。多頭飼育にも向いている猫なので、ブラッシングなどの日常ケアができるのであれば、飼育を検討してみるのもいいかもしれません。

猫のもふもふの役割とは?

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猫のもふもふは、単に触り心地が良いだけではありません。しっかりとした役割があります。
ここでは「猫のもふもふの役割」についてご紹介します。

皮膚を保護するため

もふもふの役割として「皮膚を保護する」があげられます。

もふもふの被毛は皮膚をしっかり保護してくれます。猫の皮膚は人の皮膚に比べて薄く繊細でデリケートです。怪我や紫外線などのダメージを軽減させるための役割もあります。

体温調整

もふもふの役割として「体温調整機能」があげられます。

猫にもふもふの被毛があることにより、防寒対策になり、寒い冬でも暖かく過ごせます。さらに、暑い夏にも換毛期で毛が生え変わるため涼しく過ごすことができます。

外敵から身を守るため

もふもふの役割として「外敵から身を守る」があげられます。

猫は野生で生活していた頃は、猫は他の動物と獲物を取り合わなければいけないこともありました。さらに野良で生活していた猫は、縄張り争いで他の猫と喧嘩することもあります。他の動物に噛まれたときや引っかかれたとき、身を守るためにもふもふの被毛が活躍します。

猫のブラッシングアイテムをご紹介

もふもふな被毛を持った猫はしっかりとしたケアが必要になります。ブラッシングは必須で、1~2日毎に行うことが望ましいです。
ここでは「猫のブラッシングアイテム」についてご紹介します。

ペットブラシ

長毛も短毛の猫もラッシングができるブラシです。ブラッシングが終わった後はワンプッシュで抜け毛を取り除くことができ便利です。グリップが持ちやすく、飼い主にかかる負担も軽減できます。

抜け毛除去用ブラシ ピロコーム E1(やわらかめ) 【超小型犬・小型犬・幼犬ショードッグ・猫用】

手ぐしのような感覚で、軽い力でサクサクブラッシングができるブラシです。被毛の引っ掛かりが少なく、猫の皮膚へのあたりが柔らかくなっています。また使いやすい木製ハンドルで飼い主にも嬉しいのもポイントです。


抜け毛除去用ブラシ

【ペットトリマー監修】 ペットブラシ

ペットサロン専属トリマー監修のブラシです。ブラシのピン先は丸型加工されているため、猫の皮膚を傷つけにくくなっています。ブラッシングが初めての方でも安心してできます。ペットの体にフィットしやすい曲面形になっているのも特徴です。


【ペットトリマー監修】 ペットブラシ

ペットブラシ グルーミング グローブ

マッサージしながらブラッシングができるグローブです。ブラシが苦手な猫やブラッシングをしたことがない方、マッサージも一緒にしたいという時におすすめです。人に慣れていない猫の人馴れのときにも活躍します。


ペットブラシ グルーミング グローブ

ブラッシングでケアしよう

出典:https://www.shutterstock.com

ここでは「もふもふな被毛を持った猫の品種やもふもふの役割、必要なケア」についてご紹介しました。

もふもふな被毛は猫の皮膚を守るためや体温調整、敵から身を守るためなどの役割があります。メリットもたくさんありますが、しっかりケアをしないと毛玉ができたり、汚れて不衛生になることもあります。

ブラシでこまめにブラッシングをして、清潔に保つようにしましょう。

参考サイト

・Alpha Muse(参照日:2024ー08ー07)
https://item.rakuten.co.jp/alphamuse/alphamuse00282/

・犬ごはん専門店 Natural Dog Life(参照日:2024ー08ー07)
https://item.rakuten.co.jp/auc-natural/10000033/

・HIROMU楽天市場店(参照日:2024ー08ー07)
https://item.rakuten.co.jp/hiromu/rw0026/

・Gutto楽天市場店(参照日:2024ー08ー07)
https://item.rakuten.co.jp/forthon/r449/

著者情報

こばやし

犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。

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