室内で犬小屋を置くメリットとは？置き場所の注意点や犬用ペットハウスをご紹介

単純に「犬小屋」というワードだけを聞くと、アニメやドラマに登場するような一軒家の庭や玄関先に置いてあるようなイメージがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、犬小屋は必ずしも室外に設置しなければいけないわけではなく、室内でもしっかりとその役割を果たしてくれます。
ここでは、犬小屋を室内に置くメリットについて解説します。

昭和の時代には、庭や玄関先に犬小屋を置き、犬は外で生活させることが当たり前の光景でした。近年では室内で犬を飼育している飼い主さんもかなり増えたことでしょう。室内に犬小屋を設置することで、温度がしっかり管理された快適な環境で犬も生活することができます。昨今の気温の上昇や異常気象に左右される心配もなく、安全に過ごすことができるでしょう。

犬小屋を室内に置くことで犬専用のスペースとなり、犬が安心して体を休めることができます。室外では野生の動物に襲われる可能性があります。他にも寄生虫やウイルスなどに感染する危険性もあります。室内で生活することに、飼い主の存在も近くに感じることができ、安心してリラックスして過ごすことができます。

室内で生活させることにより、犬の元気や食欲、歩き方、便や尿などの様子を飼い主が観察することができます。体調を崩したときに比較的早く気がつくことができるため、病気の対策にも効果が期待でき、素早い対処が可能になるでしょう。

犬小屋は犬にとって安心できる場所となります。そのため、犬小屋を置く場所はとても大切です。誤った場所に置くと、犬が犬小屋を使わなくなることもあります。
ここでは、犬小屋を置く場所や注意点について解説します。

犬小屋を置く場所は、室内でも人通りの少ない場所に置くことをおすすめします。人の往来が多い玄関や廊下、開閉の多いドアの近く犬小屋を設置してしまうと、犬が安心して休むことができないでしょう。
リビングでも、テレビやオーディオ機器など、大きな音が出る場所から離れた場所に置いてあげましょう。

多頭飼育や小さいお子様がいる場合は、休んでいるときにちょっかいを出されないように配慮してあげることも必要です。

犬小屋は直射日光が当たらない場所に置いてあげましょう。長時間直射日光に犬小屋が当たっていると、中で休んでいる犬が熱中症になってしまう危険性が考えられます。
窓から離れた場所に置いていても、安心はできません。季節によって太陽の高さは変わるため、飼い主は1年と通して直射日光が当たらない場所を把握しておき、そこに犬小屋を設置してあげましょう。

犬小屋は犬が安心して休む場所です。気持ちよさそうにスヤスヤ眠っている愛犬がかわいくて撫でたくなる飼い主さんの気持ちもわかりますが、犬が犬小屋に入っているときには、なるべくそっとしてあげましょう。テレビの音量なども下げるなどの配慮をしてあげることで、ゆっくり熟睡することができるでしょう。

ドームベッド、ペットハウスなど、室内で使用する犬小屋も多数販売されています。
ここでは、インテリアに馴染むおしゃれな犬用ペットハウスをご紹介します。

自然素材100％で作られたこだわりの犬小屋です。北海道産のパイン材100％で作られているため、木質はやわらかく、かすかに森の香りがします。肉球のくり抜きがかわいいポイントで、ハウス側面の骨型のくり抜きには手をかけることができ、持ち運びもらくらくです。

ペット用の小さくて可愛いテントです。木の支柱を挿して紐でくくり形を整え、内部にクッションを入れるだけで完成する簡単設計となっています。手軽に愛犬のお気に入り空間を作ってあげられるのでおすすめです。

天然木でできたフレームに、取り外し可能の布が巻かれた室内用のペットハウスです。スタイリッシュなデザインでインテリアにも馴染みやすいです。オールシーズン対応のため、長期的に使用することができます。

ラタン製の室内用ペットハウスです。インテリアの雰囲気を損なわない上質なデザインとなっています。通気性に優れており、中のクッションを季節に応じて交換することで、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができるでしょう。

ここでは、室内に犬小屋を置くメリットについて解説いたしました。犬小屋は、犬がゆっくり休むことができる専用のスペースとなります。室内での置き場所などに注意し、中で休んでいるときには構わずゆっくり休ませてあげるなどの配慮をしてあげましょう。