トイプードルには犬用ベッドが必要?用意しても使わない理由とおすすめベッド15選

飼い主さんと一緒のベッドで眠る犬にとって、犬用のベッドが必要なのか疑問に思いますよね。また、用意しても使わないときはどんな理由が考えられるのでしょうか?ここでは、犬用ベッドの必要性と選ぶ際の注意点、おすすめのベッドをご紹介します。 2023年08月07日作成

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トイプードルに犬用ベッドは必要?

犬用ベッドを用意しても、全然ベッドを使用してくれなかった経験があると、その必要性について考えてしまいますよね。また、これまでベッドを用意してこなかった飼い主さんにとっては、いまさら必要なの?と思われるかもしれません。

結論から言うと、犬用ベッドはあった方が良いです。その理由について見てみましょう。

犬にとってくつろげる場所となる

夜、飼い主さんと一緒に眠る場合でも、犬用のベッドはあった方が良いです。なぜなら、犬は人間よりもはるかに多くの時間を眠って過ごし、日中起きていたとしてもくつろげる場所があるかどうかで安心感が違ってくるからです。

犬用のベッドは、犬が快適に過ごせるように設計され作られています。そのため、人間のベッドとは違って、本来ならばより犬の体に負担なく睡眠の質も高くなると期待できるのではないでしょうか。

自分だけの安心できる居場所があると、不安な気持ちになった時の逃げ場にもなります。こうした場所があることで、気持ちが安定し、ひいては健康面にも良い影響を及ぼすと考えられます。

災害時や旅行に備えられる

もし、災害で避難をすることとなった場合、犬は飼い主と一緒とはいえ知らない場所への不安があるでしょう。避難所などでは、クレート等で過ごす時間も長くなります。このようなとき、いつも使っているベッドがあると、気分も和らぐでしょう。

犬と一緒に旅行に行く機会がある人なら、さらに犬用ベッドの必要性を感じるはずです。ペットと一緒に泊まれるホテルでも、飼い主用のベッドにペットが乗せられないケースも珍しくはなく、犬用ベッドで寝てくれるかどうかが重要になることもあるからです。

トイプードルがベッドを気に入らない時に考えられる理由とは

せっかく購入した犬用ベッドを、なぜか気に入ってもらえずに無駄になってしまったことがあるという飼い主さんは、以下の理由に当てはまるかどうかチェックしてみましょう。もしかすると、問題が解決すれば準備したベッドを使ってくれるかもしれません。

新品のにおいに慣れていない

見ず知らず新品のベッドのにおいに敏感に反応する子もいます。特に、臆病な子や警戒心の強い子は、慣れるまでに時間がかかるでしょう。犬の嗅覚は人間の100万倍あるとも言われており、飼い主には分からないにおいに反応しているケースもあります。
すぐに気に入った様子を見せなくても、しばらくは置いて様子を見てはいかがでしょうか。いつも使っているタオルや、飼い主さんのいらなくなった服を入れてあげると、安心できる子もいるようです。

サイズが合わない

トイプードルは小型犬のため、ベッドが小さすぎることはほぼないでしょうが、大きすぎても落ち着かず使われないケースがあります。目安としては、体を伸ばして寝ても少しだけ余裕がある程度です。

季節に合わない素材である

モコモコとした暖かい素材のベッドを夏に置いても、暑くて気に入らないのは当然のことです。少なくとも、夏用と冬用に分けたり、カバーが変えられるものを選ぶ必要があるでしょう。

ベッドがある場所が気に入らない

ベッドそのものに問題があるわけではなく、ベッドのある環境が問題になっているかもしれません。人の出入りが多く落ち着かない、逆に家族の姿が見えなくて寂しい、クーラーがあたって寒い、電気や日の光があたりすぎて眩しいなど、理由はたくさん考えられます。愛犬がどのような場所を好んでくつろいでいるのかを観察して、ベッドの置き場所も検討しましょう。

トイプードルにおすすめのペット用ベッド15選

年代に合わせて選ぶ 3Dベッド Mサイズ

寝具メーカーとのコラボで生まれた、年代ごとに選べるベッドです。パピー、成犬、シニアでは、適した寝具の柔らかさや機能が違うことに着目。体に合うベッドで、きっと快適に過ごしてくれるでしょう。カバーは綿100%のオックスフォードでとても丈夫で破れにくく、静電気も発生しにくくなっています。


年代に合わせて選ぶ 3Dベッド Mサイズ

ふわふわ ドッグカウチベッド

寝具職人と家具職人によって作られた、まさに犬のためのベッドです。とってもトロトロとしたふわふわな感触が心地よさそうですね。ボリュームたっぷりなので床に付きづらく、カバーは外して丸洗いできます。3つのサイズがありますが、トイプードルには一番小さなMサイズがおすすめです。


ふわふわ ドッグカウチベッド

もっちり ベッド Sippole

もちもちとした生地とふわふわな綿に包まれて、安心して眠れそうなベッドです。リバーシブルになっており、カバーはデニム生地とマイヤー素材の生地で使い分けることができます。インディゴ・サックス・レッドの3種類があり、サイズも3種類から選べます。トイプードルの場合はSサイズがおすすめです。


もっちり ベッド Sippole

犬用ベッド Premium Round Bed O

いつも顎を枕に乗せず、自由な姿で寝転ぶ子には、敢えてフチのないベッドも良いでしょう。しっかりとした厚みがあり、床からの冷えも防いでくれます。家族みんなが一緒に過ごす空間にすんなり馴染むデザインですね。


犬用ベッド Premium Round Bed O

獣医師監修 Dreamy One

獣医師と寝具メーカーが開発した、小型犬専用のベッドです。何度もテストを重ねてたどり着いた、小型犬にマッチするマットとなっています。そして快適性を高めてくれる通気性も良好です。カバーだけでなく、中身のウレタンまで洗えるのが嬉しいポイントですね。


獣医師監修 Dreamy One

モンシェリ 3way クッションベッド

平らな状態にしてマットのように使ったり、ボタンをパチンととめてベッドにしたりと、色々な使い方ができる点が特徴です。やさしいニュアンスカラーなので、おしゃれなお部屋にもぴったりでしょう。


モンシェリ 3way クッションベッド

MIMI オーコット

しっかり囲いのある空間が好きな子や、丸くなって眠る子にぴったりなベッドです。カバーは、すっぽりと覆うタイプなので、ファスナーもなく簡単に着脱できます。表面が凹凸になった特別なウレタン加工のマットで、居心地も良さそうですね。


MIMI オーコット

TTMIX ふわふわ ペットベッド

秘密基地のような、ドーム型のペットベッドです。天井を潰せば、マットを置いてベッドのようにも使えます。秋冬の寒い時期はもちろん、夏場のエアコンからの冷気よけにも使えそうです。色は4色の中から選べます。


TTMIX ふわふわ ペットベッド

MIMI デラックス ドーム型 ベッド

カプセルのようなコロンとした形が可愛いドーム型ベッドです。中敷きのマットは取り出すことができ、洗うことも可能となっています。背面には電気コードを通す穴が設けられており、ペット用の電気ヒーターを使う時にも便利です。


MIMI デラックス ドーム型 ベッド

マットにもなるリバーシブル包まれポッドベッド

巾着のようにしぼって隠れたりもぐったりできるベッドです。絞らなければ、そのままマットとしても使えます。特に寒い日は絞ってポカポカ暖かくしても良さそうですね。絞った状態で裏返せば、クッションにもなります。


マットにもなるリバーシブル包まれポッドベッド

ふわふわ 枕付きベッド

年齢に合わせて最適な硬さが選べる、枕つきのベッドです。カバーはコットン100%、中厚手のツイル生地となっており、通気性に優れています。家具に馴染みやすいシックなカラーバリエーションも魅力的です。


ふわふわ 枕付きベッド

洗えるナチュラルハウス&ベッド

いつでも家族の様子は伺いつつも、ちゃんと自分の居場所が確保できるような、ハウスとベッドのセットです。天然木のフレームにファブリックが巻いてあり、ファブリックは取り外して洗えます。


洗えるナチュラルハウス&ベッド

高弾性PP綿採用 ペットベッド

高弾性PP綿を使用した、変形しにくいペットベッドです。可愛い骨の形をしたクッションも付属しています。カバーを外して洗うこともできます。


高弾性PP綿採用 ペットベッド

Solgra チェッククールスクエアベッド

夏にぴったりな、涼しいベッドを持っておきたい場合はこちらがおすすめです。サラサラとした軽い素材で、暑い時期も快適に過ごせそうですね。


Solgra チェッククールスクエアベッド

Wラッセル プレミアム

室内の空調がある程度きいたところでは、とっても涼しく感じるクール素材。ひんやりとした場所を確保してあげたい時、クーラーを直に当てることなく快適な場所がつくれるのは嬉しいですね。


Wラッセル プレミアム

トイプードルに快適な空間をつくってあげよう

犬用のベッドは、犬が快適に過ごせるように工夫して作られたものが多いです。人間のベッドとは違う寝心地・居心地に、満足してくれる子も多いのではないでしょうか。たとえすぐに使わなかったとしても、ベッドのにおいに慣れたり環境の工夫をしたりすれば、使ってくれる日がくるかもしれません。ぜひ、体型や季節に応じた、トイプードルのためのベッドを用意してあげてくださいね。

著者情報

こば

小さな頃から保護された犬や猫を迎えて生活。現在は黒猫の「ジジ」に翻弄されながら、発見と感動の毎日を送っています。
実体験を振り返りつつ、飼い主さんの役に立つような情報を分かりやすく記事にすることを目標にしています。

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