パピヨンに首輪を選ぶ時の注意点とは？首輪を選ぶメリットとおすすめ首輪15選

最近は、首輪にリードを付けるのではなく、ハーネスを活用する人も多くなっています。首輪とハーネスとでは、それぞれ特徴が異なり、メリット・デメリットも違ってくるため、愛犬に合ったものを選ぶのが大事です。

きちんとしつけができていれば、お散歩中に首に負担がかかりすぎることはありません。しかし、しつけができておらず、引っ張り癖があったり飼い主の言うことを聞かずに走り出してしまう場合は、首一点に負担が集中することもあります。呼吸が苦しくなりながらも、常に引っ張り続けるような状態であれば、首や気管への負担軽減を考えなければなりません。

ハーネスの場合、たとえ引っ張り癖があったとしても、首輪よりは負担が分散されるぶん体は楽になります。しかし、飼い主の意図が伝わりにくく、しつけがしにくいというデメリットも。ただし、しつけができるタイプのハーネスでも、「引っ張ったら首を圧迫する」ような首輪と似た形状のものが多く存在するため、注意が必要です。

首輪とハーネス、どちらが優れているとも言えませんが、人によって意見はさまざまあるようです。パピヨンのような小型犬には、首輪ではなくハーネスを付けるべきだという意見もあれば、そうでない意見もあります。

ここで一番大事なのは、お散歩のしつけをきちんと行うことではないでしょうか。ハーネスにしろ首輪にしろ、お散歩のしつけは大事です。しつけがきちんと出来ていれば、敢えてハーネスを選ぶ必要もなくなるかもしれません。首輪は、一生懸命引っ張りさえしなければ、さほど負担がかかるものではないからです。

首輪もハーネスも、サイズに合っていなければ、ふいに抜けてしまう可能性はあります。どちらにしても、きちんとサイズの合ったものを選ぶことと、装着時に抜けないように適正に調整することが肝心です。

首輪には、メリットとデメリットの両方がありますが、デメリットはお散歩のしつけで解消できることが分かりました。ここであらためて、メリットについて整理してみましょう。

首輪は、ワンタッチで装着できるものも多く、着脱にさほどストレスをかけなくても良い点がメリットです。近所のホームセンター等でもたくさんの種類があり、選択肢も豊富でしょう。

首輪は、お散歩に行っていない時も、ハーネスを付けている時も、装着しておく方が安心です。なぜなら、災害が起きて離ればなれになってしまったときや、家から飛び出して迷子になってしまったときなども、飼い犬であることがすぐに分かるからです。首輪に迷子札をつけておくと、保護された後で飼い主にもすぐ連絡が来るでしょう。

保健所に引き取られた犬や猫は、首輪をしているだけで少しだけ保護期間が長くなるとも言われています。愛犬の命を守り、安全を守るためには、ハーネスを装着している際にも迷子札付きの首輪があると安心です。

首輪の素材にもよりますが、ハーネスに比べるとシンプルな造りとなっており、お手入れもしやすいものが多いです。

小型犬に似合う、軽くて丈夫な首輪です。リボンは取り外しも可能なため、苦手な子は外してあげることもできます。バックルでワンタッチ装着でき、サイズ調整は自由に行えるため微妙な調節もしやすくなっています。

小型犬用の本革でできたワンタッチ首輪です。柔らかいながらも強度はあり、長く使いやすいのも嬉しいポイント。また、本革の首輪の多くはベルトのようにサイズ調整をしますが、こちらはバックルでワンタッチ装着できる点が魅力です。

日本らしい、ちりめんの和柄が特徴的な首輪です。鮮やかな色合いで上品さもあります。日本国内の工場で作られており、バックルも安全な日本製。軽く首への負担も少ないです。

個性的なデザインやカラーの首輪を探している方には、こちらがおすすめ。同じ柄のリードと組み合わせれば、さらにおしゃれ度がアップします。思わず出掛けて一緒に遊びたくなるような、アウトドアの似合うデザインです。

デニムでかっこ良く決めたい場合は、こちらの首輪がぴったりです。バックルとリングの両方でロックされる仕組みとなっており、お散歩時も安心。反射機能が付いているため、暗くなる時間帯の安全も守ってくれます。

もふもふっとしたパジャマの素材が使われている、素朴で可愛らしい首輪です。革と布の相性が絶妙で、控えめながらも個性的。きちんと感のある、上品さがありますが、価格は手頃な点も魅力です。アジャスターは無段階に調節できるため、ぴったりなジャストサイズで装着できます。

倉敷帆布という、オリジナル生地でできた丈夫な首輪です。革とはまた違う、きちんとした印象が特徴的ですね。帆布を4枚重ねて、しっかりとした強度があります。ボルドーの深い色合いも素敵です。

家でリラックスしている時でも負担になりにくい、災害時や万が一の時に役立つ迷子札です。リードが取り付けられる首輪ではなく、チョーカーのようなものですが、いつも負担なく迷子札をつけておきたい場合やハーネスを利用している場合に便利です。もちろん、首輪をつけてお散歩の時も、そのまま着用しておいても邪魔になりません。

首に当たる部分が柔らかく、快適なつけ心地と通気性の高さ、耐久性の高さが魅力の首輪です。スポーティーな印象もあり、活発なパピヨンにつけてあげたくなりますね。反射府がついており、暗がりでは自転車のライトの光などに当たると光って存在をしらせてくれます。首輪でも、できるだけ負担がかからないように、首回りを締め付けにくい素材となっています。

メイドインジャパンの、洗練された印象を与えるデザインが、ひと味違う雰囲気を醸し出していますね。小型犬から大型犬まで対応可能なサイズ展開をしており、金属パーツは大型犬が引っ張っても安心して使えるような純日本製。リードとセットにするとさらにおしゃれ感がアップします。Instagramでは、おしゃれな着画がたくさん投稿されています。

控えめな優しい色と、落ち着いた印象の革、金色に光るチャームが愛らしい、小型犬の可愛さをさらに引き立ててくれるような首輪です。耐久性のある牛革を贅沢に使用し、職人さんが細部にまでこだわったメイドインジャパン。肌に当たる裏側の部分は、ランドセルの素材にも使われるベルエースという素材が使われています。

首輪で一番壊れやすいバックルの部分は、Dカンという別のパーツでも補うようにできており、外出中にもしバックルが外れてしまっても大丈夫なように工夫されています。布の組み合わせがキュートで、縫製はほぼすべての場所に「バツ縫い」を施工。強く耐久性のある首輪になっています。

シンプルなものが結局一番使いやすい、と考える方や、色の組み合わせを楽しみたい方にぴったりな首輪です。とてもシンプルですが、色鮮やかできれいな発色の革のおかげで上品さもありますね。汚れに強く、長く使えるように加工してあります。

首輪の素材・色と統一感のあるリボンが、蝶ネクタイのようにも見えて、おしゃれにお出掛けしたい時にぴったりです。リボンは取り外しもできるため、装着して気になるようなら外してあげられます。お名前をアルファベット彫刻したり、飼い主さんのお名前を彫刻したり。小さな金色のチャームには、好きな文字が10文字まで入れてもらえます。

カラーバリエーション豊富な革の首輪です。ネームタグも本革でできており、好きなカラーが選べます。イタリアンレザーならではの美しい発色で、使い込めば使い込むほど味わいが増していきます。

小型犬用の首輪は、とても種類が豊富で素材もさまざま、おしゃれなものもたくさんあります。首輪には、適正犬種の目安が書かれていることもありますが、あくまでも目安のため、首輪を購入する際には愛犬の首回りの太さをはかり、適正かどうかを必ず確認しましょう。小型犬用の首輪の場合、微妙な調節までできるタイプのものも多いです。ぜひ、お気に入りの首輪を見つけて、お出掛けを楽しんでくださいね。