柴犬のベッドはどう選ぶ?ベッドを用意する必要性と選び方、おすすめの犬用ベッド15選

犬と生活をしていると、同じベッドで寝れば犬用のベッドを購入する必要性がないと思われるかもしれません。しかし、犬にベッドを設けるメリットはたくさんあり、それは柴犬も同様です。ここでは、柴犬ためのベッド選びのポイントや選び方、おすすめのベッドをご紹介します。 2023年06月15日作成

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そもそも柴犬にベッドは必要なの?

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犬を飼っている方は、夜は自分のベッドで愛犬と一緒に眠るのを楽しみにされているかもしれません。リビングにソファやクッションがあり、昼間はそこで眠る姿を見ていれば、わざわざ柴犬用のベッドを購入する必要性はないと考えるのも当然でしょう。

しかし、柴犬に限らず、犬専用のベッドを置いてあげることは、さまざまなメリットをもたらします。メリットが分かれば、その必要性についても感じるのではないでしょうか。

暑さ寒さ対策ができる

犬用のベッドを季節に応じて整えてあげると、毎日をより快適に過ごしやすくなります。例えば、夏場はサラサラとして熱を発散するような素材のカバーを使用する、冬は暖かい素材を使用するなどすれば、気候の変化による体調不良も防ぎやすくなるでしょう。

安心できる場所が増える

犬専用のベッドがあれば、落ち着きたい時に心が安らぐ場所にもなります。家のなかに、自分だけの特別な場所ができることは、情緒が安定することにもつながり、心の健康を守ってくれます。夜に寝る場所が別にあったとしても、他に侵害されることのない場所として確保してあげておくと良いでしょう。

体に負担をかけずに休むことができる

ペット用のベッドは、楽に休めるようにさまざまな工夫が行われています。人間よりもはるかに寝て過ごすことが多い犬にとって、その時間を安心してゆっくり過ごせることはとても大切です。カーペットの上など、固い場所で眠り続けるのは体の負担が心配です。

特にシニア犬など、体が動きにくかったり痛みが生じやすかったりする状態にあれば、ベッドの役割はより重要になります。体圧をうまく分散させて姿勢を保ったり、負担を和らげたりできるベッドなら、高齢になっても快適に過ごしやすくなるでしょう。

柴犬のベッド選びはここに注目!

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さて、柴犬にベッドを用意する場合、どのようなポイントに気を付ければ良いのでしょうか。見ておきたいポイントについてご紹介します。

抜け毛の掃除がしやすい素材を選ぶ

柴犬といえば、毛のはえかわり時期に大量の抜け毛が出ることでも有名ですね。どんどん抜ける毛の量に、驚く方も多いほどです。そんな時期に、毛の絡みやすい素材のベッドを使用していた場合、お掃除がとても大変です。毛足の長い素材を使うと、毛が中に入り込んだり絡んだりして厄介です。できれば、粘着テープなどで簡単に抜け毛が取り除けるような素材が良いでしょう。

簡単に洗濯ができるものを選ぶ

毎日使うベッドだからこそ、清潔には気を付けたいものです。ダニやホコリといったアレルゲンがたまると、皮膚トラブルの原因にもなります。いつもこまめに洗えるような、洗濯可能な素材がおすすめです。

季節に合ったカスタマイズができるものを選ぶ

夏と冬とでは、快適に過ごせる素材も違ってきます。カバーが夏使用と冬使用の両方に対応するなど、カスタマイズしやすいものが便利です。

寝姿を見てサイズを選ぶ

愛犬の普段の寝姿が、手足を伸ばしてのびのびと寝るタイプなのか、それとも丸まって寝るタイプなのかを観察してみましょう。あまりにも小さすぎると窮屈になってしまいますし、大きすぎれば落ち着かないといった問題も出てきます。体格や寝姿に合わせて、サイズを選びましょう。

柴犬におすすめのベッド15選

EMME 3D ペットベッド

3面に高さのある、枕付きの広々としたベッドです。厚みは十分ありしっかりしているため、床に付くことなく快適。ベッド表面は柔らかくて肌触りの良い素材で、カバーは取り外して洗えます。季節に合わせて2つのカバーを使い分けることで、一年中快適に過ごせるでしょう。


EMME 3D ペットベッド

ふわふわドッグカウチベッド

寝具職人と家具職人が手掛けた、犬のためのベッドです。とろとろっとした柔らかな感触は、とっても気持ちが良さそうですね。わたの量はたっぷりで、床に付きにくくなっています。インテリアにも馴染みやすい6色のバリエーションから選べるのも嬉しいポイントです。


ふわふわ ドッグカウチベッド

EMME 枕付きペットソファー オールシーズン

枕は一面だけですが、そのぶん囲いがないため自由にくつろぎやすいベッドです。寝姿が色々と変わる子や、のびのびとした場所を好む子にはぴったりな形状と言えるでしょう。マットは高反発なウレタン素材。厚みがしっかりしていて、床付きしません。


EMME 枕付きペットソファー オールシーズン

もぐり込める ざぶとん ペットベッド

お布団にしっかり潜り込んで眠れる、ブランケット仕立てのペットベッドです。日頃から、お布団に潜って休みたい子にぴったり。カバーは外して洗濯機で洗えます。ベッド自体がとても軽く、ふわふわな高密度PP綿がしっかり入っています。


もぐり込める ざぶとん ペットベッド

シープ調 ペットソファ

コットンタイプとレザータイプの2種類から選べる丸形のソファです。クッションは、リバーシブルになっており、季節に応じて使い分けることができます。


シープ調 ペットソファ

柴犬クッション

柴犬の飼い主さんならつい欲しくなる、柴犬のお顔が大きくデザインされたベッドクッションです。寒い日は潜り込んで、そうでない日は上に乗って好きなように休むことができます。


柴犬クッション

ドッグカウチベッド

厚み10cmという、ボリューム満点のカウチベッドです。三方に枕が付いており、しっかりとした高さもあります。床付きせず、床からの冷えも防止できるため快適さが増します。カバーにはふわふわなフランネル生地が使用されています。


ドッグカウチベッド

Premium Round Bed “O”

枕をあまり使わない子にぴったりな、開放感のあるベッドです。固さがほどよくあり、床付きしません。感触は柔らかくて、最高の寝心地を実現してくれます。カバーは毛がからみにくい、丈夫なオックス生地になっているのが嬉しいポイント。インナーカバーは防水機能も備えています。


Premium Round Bed “O”

高機能フラットベッド2

夏の暑さを快適に乗り切れるように、人間の高機能寝具のノウハウを活用して作られたベッドです。冷却ジェルウレタンと通気性の高いエアー素材が熱を吸収し涼しさを保ってくれます。シニア犬でも上り下りしやすい高さなのも嬉しいポイントです。


高機能フラットベッド2

3Dくつろぎベッド

顎を乗せて眠るのが好きな子にぴったりなコの字型のベッドです。3D高反発の素材が体圧を分散し、睡眠時の姿勢を整えてぐっすり眠れるよう導いてくれます。カバーはサラリとしたスエード生地で、外して丸洗い可能です。


3Dくつろぎベッド

ふわふわ ペットベッド

ぐるりとドーナツのように囲まれた丸形のペットベッドです。クッションの厚みは14cm。しっかりと床からの冷えも防いでくれます。丸まって休む子に良さそうなデザインですね。


ふわふわ ペットベッド

ペット用ベッド

フカフカとして心地よさと、C型の枕が珍しいベッドです。首に負担をかけることなく顎を乗せられる点がポイントで、通年使うことができます。ベージュとグレーの2色から選べます。


ペット用ベッド

ペットベット L サイズ 全8色

ふんわりとした柔らかさで暖かい、秋冬にぴったりなベッドです。汚れに強いブラッシュ生地とオックスフォード生地で、洗濯機での洗濯や脱水が可能となっています。その日のうちにきれいな状態でまた使うことができます。


ペットベット L サイズ 全8色

持ち運びも楽々 ペット用ベッド

まるでふかふかのクッションに包まれているような、ころんとした見た目が可愛いベッドです。カバーはお洗濯できますが、カバーの買えを購入しておけばより長く使いやすいでしょう。


持ち運びも楽々 ペット用ベッド

オーナーと大切な家族のための介護用ドッグベッド

ケガの治療中の子や、シニア犬のために作られたベッドです。寝たきりを防ぐために、理想的な姿勢である「伏せ」の状態が維持しやすくなるよう作られています。このベッドを使えば、自然と左右のクッションが体を包み、姿勢の保持をサポートしてくれます。また、頭が下がりにくいように前面が高くなっているため、お薬やフードを口にする際も楽になります。


オーナーと大切な家族のための介護用ドッグベッド

柴犬のベッドは季節に応じてくつろげる空間に

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飼い主さんと一緒のベッドで寝る子にも、専用のベッドがあることのメリットは大きいことをご紹介しました。季節に応じて使い分けるなど、いつも快適に過ごせる場所をベッドで確保してみてはいかがでしょうか。長期に使い続けたい場合は、お洗濯がどこまで可能なのか、お手入れのしやすさはどうなのかといった点にも着目してみましょう。

著者情報

こば

小さな頃から保護された犬や猫を迎えて生活。現在は黒猫の「ジジ」に翻弄されながら、発見と感動の毎日を送っています。
実体験を振り返りつつ、飼い主さんの役に立つような情報を分かりやすく記事にすることを目標にしています。

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