猫のトイレハイについて解説！おすすめの猫用トイレ5選

トイレハイという言葉を聞いたことはございますか？
猫が排泄をした後に興奮状態の事をトイレハイと言います。排尿ではなく排便をした際にテンションが上がってしまい、後述するような行動をとることがあります。

猫は排尿時ではなく排便時、うんちをした後にトイレハイになります。中にはトイレに行く前にハイになってしまう猫もいるようです。
猫のトイレハイの際に見られる行動は猫によりさまざまですが主に下記のような行動が多くみられます。

・部屋中をものすごい勢いで走り回る
・大声でギャーやニャオーと鳴く
・フーフーと息が荒くなる
・お気に入りの場所でものすごい勢いで爪とぎをする
・トイレの猫砂をものすごい勢いでかける

初めてトイレハイに遭遇した時はとても驚く飼い主さんもいらっしゃるでしょう。猫の多くにみられる通常の行動ですので安心してください。
基本的には問題のない行動ですが、肛門が腫れていたり、便秘で苦しんでいたりする場合もありますので様子を見てトイレを嫌がるようであれば動物病院を受診してあげましょう。

猫が野生で生活をしていた時代、天敵にバレにくいようにするために、縄張りの範囲の中でも生活場所から遠いところで排泄をする習性がありました。
無防備な状態での排便が済んだらダッシュでその場を立ち去るという習性があったため、今でも排泄後はものすごい勢いで走るという説があります。

排泄中は無防備な状態です。そのような時に襲われてしまったらひとたまりもありません。無事、排泄が済んだ際に安心感からトイレから走り去るという説があります。

排泄では副交感神経が刺激され、排便後に交感神経が刺激されます。交感神経が刺激されているときには興奮状態となり、トイレハイになると言われている説があります。トイレハイになる原因は諸説あり、解明されておりません。

猫のトイレハイは生理現象なので止める事はできません。問題行動でもないので無理に辞めさせることはできません。

しかし排便後にトイレで暴れられてしまうと猫砂が飛び散り、トイレ周辺が汚れてしまいます。トイレ周りが汚れにくいトイレを紹介します。

ドーム型の猫用トイレです。全面がドームぇ覆われているため臭いが漏れにくく、トイレハイの際の猫砂の飛び散りを防ぐことができます。上部に大きな開口部があるのと、トイレ自体の凹凸が少ない構造になっているのでお手入れもしやすくなっています。

ケージ内でも使えるコンパクトサイズの猫用トイレです。ドーム型なのでトイレハイの際の猫砂の飛び散りを防ぎます。入口が幅の広い面に設けてあるので、トイレへの出入りがカンタンになっています。ドームの下部より上部が少し内側になるように設計されているので壁面をおしっこが伝って外へ漏れるのを防ぎます。
ドーム型のフルカバーでニオイが漏れるのを防ぎ、脱臭剤を入れることができるポケットがついています。

縦型のデザインがオシャレな猫用のトイレです。警戒心の高い猫のために排泄しているところが見せずに用を足せる構造になっています。上部の蓋が全面取り外せるのでお手入れや砂の入れ替えがとても簡単です。蓋の上部の溝で猫の足についた猫砂をキャッチして持ち出しを防ぎます。カラーはネイビー、アイボリー、オレンジ、ホワイトの4色展開となっています。

一週間猫砂の取り換えが必要ないシステムトイレです。フルカバーハイプのトイレなので、トイレハイの際の砂の飛び散りを防ぐことができます。本体とカバーが取り外せるのでお手入れや猫砂の入れ替えも簡単に行うことができます。カバーには脱臭剤を入れるポケットがついています。本体には抗菌効果のある銀イオンを配合しています。カラーはホワイトとブルーの2色展開となります。

大きめサイズの猫砂飛び散り防止のドーム型のトイレです。かわいらしい猫耳のついたドーム型で背面にスコップがついています。上部は下部とストッパーで連結ができるのでトイレ中の猫が上部にぶつかってもドームが開いてしまうようなことはなく、猫も排泄時にストレスがかからないようなつくりになっています。スコップの猫のしっぽを模していてとてもかわいらしいトイレです。

今回は猫のトイレハイについて実際の行動と原因についてまとめてきました。トイレハイの原因は諸説あるようですが、生理現象でもあるので温かく見守ってあげましょう。トイレハイになっても、トイレ周りが汚れないようにトイレを工夫してあげて、猫が排泄を快適に行えるように備えてあげましょう。