冬の犬の散歩は防寒グッズを忘れずに！冬の散歩の寒さ対策について

まずは、冬に犬の散歩をする際の注意点についてご説明します。
きちんと注意点を守ることで、冬でも愛犬との散歩を楽しめるでしょう。

冬は朝晩の気温が低くなるため、なるべく日中の暖かい時間帯に散歩をすると良いでしょう。
午前中であっても、早朝は避けて日光が出ている時間帯を選びます。
また、冬は日没が早いため、暗くなった時には周辺を照らすライトや、光る首輪などがあると万が一の事故の予防になるでしょう。

犬の身体を守るためには、悪天候の散歩は避けたほうが良いでしょう。
冬は気温が極端に低くなる日や、暴風雪などの悪天候に見舞われることがあります。
そんな時に無理やり散歩に行くのは、犬のためにはならないでしょう。

冬の犬の散歩は、きちんと寒さ対策を行う必要があります。
詳しくは後述しますが、犬用の服や靴を着せるなどの寒さ対策を行い、犬が快適に散歩を楽しめるようにしなければなりません。

寒さに弱い犬や身体の弱いシニア犬の場合は、散歩時間を減らすことをおすすめします。
日頃は20～30分程度行っている散歩を、10分程度にしても良いでしょう。
そもそも、犬の散歩は運動不足解消と気分転換の意味合いが大きいです。
運動不足に関しては、室内でおもちゃでいっしょに遊ぶなどをして解消することが可能ですが、散歩による気分転換は室内で補うことはできません。
そのため、冬の犬の散歩は、愛犬の気分転換の意味を込めて行うと良いでしょう。

冬の犬の散歩は、帰宅後のケアが大切です。
雪や乾燥により、肉球のしもやけやひび割れができてしまうこともあります。
また、皮膚が乾燥して炎症を起こしてしまうこともあるでしょう。
そのため、冬の犬の散歩から帰宅した時には、肉球クリームを塗ったり加湿器で乾燥を防いだりする必要があります。

次に、冬の犬の散歩の寒さ対策を解説します。
防寒をしっかりと行い、犬を寒さから守ってあげましょう。

冬の犬の散歩の寒さ対策としては、犬用の服を着せることが挙げられます。
犬によっては服を嫌がることもありますが、寒さをしのぐためなので、きちんと着せてあげましょう。
また、犬用の服は家と外の気温差を軽減させる効果も期待でき、犬の身体の負担を減らすことができるはずです。
犬が執拗に嫌がる可能性も考えて、なるべく子犬の頃から服を着せることに慣れさせておくことをおすすめします。

特に、イタリアングレーハウンドやチワワ、マルチーズなどの寒さに弱いといわれている犬種は、冬の散歩に服は必需品です。
犬用の服はさまざまな種類がありますが、ダウンジャケットやセーターなど、しっかりと寒さから身を守れるものを着せる必要があります。

犬を寒さから守ってあげるためには、犬用の靴や靴下を履かせるのもおすすめです。
靴を履かせることで、肉球のしもやけや雪の付着を予防することができます。
特に雪の降る地域に住んでいるのであれば、犬に靴を履かせることは大きなメリットがあります。

最後に、犬用の防寒グッズをご紹介します。
これらのグッズを使用して、犬を寒さから守ってあげましょう。

犬をしっかりと寒さから守ってくれる、ダウン風のジャケットです。
ユニオンジャックのロゴが、とてもおしゃれに感じます。
さまざまなカラーが用意されているため、愛犬に合うものを選ぶことができるでしょう。

温かい裏起毛タイプのトレーナーです。
さまざまなデザインがあり、きっと愛犬の似合うものが見つかるでしょう。
サイズはXSから2XLまで用意されており、多くの犬種に対応しています。

起毛タイプの、犬用トレーナーです。
犬の身体にしっかりとフィットするデザインで、犬を寒さから守ってくれます。
安価なので、洗い替えもたくさん用意できるでしょう。

フード付きの、ダウン風ジャケットです。
裏起毛で、しっかりと犬を寒さから守ってくれます。
柔らかな生地を使用しているため、服に慣れていない犬でも動きやすいでしょう。

冬の犬の散歩は、朝晩は避けて日光が出ている暖かい時間帯に行うと良いでしょう。
また、帰宅後に肉球や皮膚のケアを行う必要もあります。
寒さに弱い犬やシニア犬であれば、いつもよりも短い散歩時間でも問題ありません。
冬の犬の散歩は、運動不足解消というよりも気分転換の意味合いがあります。
犬用の服を着せるなどの寒さ対策をきちんと行い、愛犬との冬の散歩を楽しみましょう。