犬に長時間の留守番をさせる時にするべきこと
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飼い犬に長時間のお留守番をさせるとなると、犬が家の中で快適に過ごすことができるような準備が必要になります。
ここでは、犬の長時間の留守番の時にするべきことについてご紹介します。
室温の管理
犬を長時間の留守番させる時には、室温管理をしっかり行いましょう。
熱中症にならないよう、出かける時間帯の天気予報に注視し、必要であればエアコンなどで室温を一定に保てるようにします。寒い時期は暖房で部屋の温度を高くし、暑い時期は冷房で部屋の温度を低く設定しましょう。
日差しの入り方次第では、ペットのケージの置き場所を変更することも大切です。直射日光がケージに当たるようであれば、窓から離れた場所にケージを移動させるか、カーテンを閉めて出かけるようにしましょう。
水分補給や食事の用意
水分補給や食事の用意も必要です。
水分は新鮮な水を用意し、犬が自由に飲むことができるようにしておきます。いつでも新鮮に水を飲むことができるような自動給水器も販売されています。
いつもの食事の時間に間に合わないのであれば、食事の準備もしておきましょう。設定した時間になると自動で給餌してくれる自動給餌器の購入も検討しましょう。
留守番時の環境作り
犬がいたずらしそうなものは全て片付け、汚れて困る場所は犬が入れないようにしましょう。犬用のケージやサークルがあるのであれば、その中で留守番ができるようにしつけていきます。
長時間の留守番ではケージ・サークルが小さいとストレスになるため、犬が自由に動けるだけのスペースは確保できるサイズを選びましょう。
長時間の留守番の注意点とは?
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飼い犬に長時間の留守番をさせる時には、あらゆる状況に対応できるようにしておきましょう。
ここでは、長時間の留守番の時に注意することについてご紹介します。
犬がいたずらしそうなものは片付けておく
犬がいたずらしてしまいそうな物はあらかじめ片付けておきましょう。
犬は長時間の留守番では暇になってしまい、いつもは遊ばないようなもので遊びいたずらしてしまう可能性があります。
ティッシュやペットシート、家具やコードなども使っていたずらをしてしまいます。他にもぬいぐるみ、クッションなども片付けておくことがおすすめです。
万が一いたずらしてしまい異物を飲み込んでしまった場合、胃や腸に詰まり閉塞を引き起こしてしまうことがあります。留守番時に起きた場合、何をどれくらい飲み込んだのかなどの把握も難しいため、処置も遅れるケースが多いです。
室温管理はしっかり行う
犬を長時間留守番させる時には、室温管理は徹底して行いましょう。1日の気温の変化や最低気温・最高気温を確認し、必要な場合はエアコンで室温を調整しましょう。
長時間の留守番でも犬の様子や室温を確認することができるようにペットカメラなどを活用することもおすすめです。
プロに預けることも検討する
犬を長時間留守番させなければいけない時には、ペットシッターなどのプロに預けることも検討しましょう。
犬を留守番させる時は事故を避けるため、できるだけケージの中で休ませる必要がありますが、ケージ内にいても不測の事態が起こる可能性はゼロではありません。
長時間家を空けなければいけない時には、ペットホテルやペットシッターなど、ペットを安全を確保できる施設や業者の利用するのがおすすめです。
犬の留守番で役立つグッズ4選
昨今のペットブームから、ペットが快適に過ごすことができるような商品がたくさん販売されています。
ここでは、留守番に必要なおすすめグッズをご紹介します。
ペットカメラ みてるちゃん
自動追跡機能が搭載された見守りカメラです。留守中の室内の様子を、スマホなどで確認することができ、犬の安全を守ることに繋がります。
Furbo ドッグカメラ
高品質のカメラ機能を備えたペットカメラです。マイクとスピーカーも搭載されているので、留守番中に犬に呼びかけることも可能です。
愛犬のお気に入りのおやつを入れることができ、リモートでおやつを発射させることができます。留守番中も犬と遊ぶことができるカメラです。
さらに、犬が吠えた時にスマホに自動通知が行くため、留守番中に何かが起こってもいち早く察知することができます。
PETREE ペッツリー自動給水器
いつも清潔な水を与えることができる浄水機能付き自動給水器です。フィルター濾過機能が搭載されており、ペットの抜け毛などの不純物もしっかり取り除いてくれます。長い留守番の時にもぴったりです。
タイマー自動給餌器 カリカリマシーン
ペット用の自動給餌器です。タイマー機能があるため、設定した時間になったら決められた量の食事を出してくれます。コンセントによる給電で可動しますが、単三電池を3本でも動かすことができるため、万が一の停電時にも使用することができます。
長時間留守番させる時はしっかり準備しよう!
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ここでは、犬に留守番をさせる時にするべきこと、注意点、必要なグッズについてご紹介しました。犬が適切な環境の中で留守番ができるように環境を整えておきましょう。
長時間の留守番で不安なことがある場合は、ペットホテルやペットシッターなどのプロにお願いすることも検討しましょう。
・WTW 塚本無線 (参照日:2022-04-11)
https://item.rakuten.co.jp/wtw-cctv-camera/wtw-ipw108/
・Furbo公式ストア (参照日:2022-04-11)
https://item.rakuten.co.jp/furbo/dogcamera_02/
・ハピポート 楽天市場店 (参照日:2022-04-11)
https://item.rakuten.co.jp/happiport/petree-0002/
・うちのこエレクトリック猫犬家電 (参照日:2022-04-11)
https://item.rakuten.co.jp/auc-motorcycle/pf-102/
著者情報
こばやし
犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。