猫のキャットタワーはどう選べば良い?おすすめのタワーもご紹介

猫を飼っているのであれば、キャットタワーの設置は必須といっても過言ではありません。
しかし、「キャットタワーの選び方がわからない」と悩んでいる人もいるでしょう。
この記事では、キャットタワーを設置するメリットや選び方、そしておすすめのキャットタワーをご紹介します。 2022年02月02日作成

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キャットタワーを設置するメリット

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まずは、キャットタワーを設置するメリットについて見ていきましょう。
これらのメリットがあるので、ぜひとも愛猫のためにキャットタワーの設置を検討してあげてください。

運動不足解消

キャットタワーを設置することで、猫の運動不足が解消されることが期待できます。
高い場所への上り下りが好きな猫は、キャットタワーを好んで使用するでしょう。
また、猫の多頭飼いをしているのであれば、猫同士がキャットタワーの上で遊んでいるのも見かけることがあります。
運動不足になると、猫は肥満や病気のリスクが高くなり、ストレスも溜まりやすくなります。
キャットタワーを設置するだけで猫の運動不足がある程度は解消されるのであれば、設置しておくに越したことはないでしょう。

安全な場所を確保できる

キャットタワーの上部は、猫にとって安全な場所といえます。
ほとんどのキャットタワーには、ハウスやベッドが備え付けられているため、高い場所が好きな猫はキャットタワーの上で落ち着いて寝ることができるでしょう。
特に、ほかの動物といっしょに過ごしている場合には、キャットタワーは猫にとって誰にも邪魔されない猫専用の場所となります。

いたずら防止

猫を飼っている上での悩みといえば、壁や家具などで爪とぎをされることです。
特に賃貸物件であれば、猫の爪とぎによる壁紙や壁への傷は避けたいところです。
そんなときには、キャットタワーの柱部分に爪とぎが付いているものを選ぶと良いでしょう。
柱部分に爪とぎが付いていれば、猫がほかの場所でいたずらをすることを防止できるかもしれません。

キャットタワーを選ぶ際のポイント

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次に、キャットタワーを選ぶ際のポイントについてご説明します。
ポイントをしっかりと抑えておけば、猫が怪我をする心配も少ないでしょう。

高さ

キャットタワーを選ぶ上でもっとも大切だといえるポイントは、高さでしょう。
運動能力の低い子猫やシニア猫は、キャットタワーから転落する恐れも考えられるため、低めのキャットタワーを選ぶことがおすすめです。
成猫である程度の運動能力がある猫であれば、天井まで高さのある突っ張りタイプのキャットタワーを選んでもよいでしょう。
天井突っ張りタイプのキャットタワーであれば、猫が上下運動の際に激しい動きをしても、キャットタワーの転倒を予防することができます。

大きさ

キャットタワーの大きさも、キャットタワー選びには大切なポイントです。
手狭な部屋で猫を飼っているのであれば、大きすぎるキャットタワーを設置すると生活スペースが狭くなってしまいます。そのため、スリムタイプのキャットタワーを選ぶと良いでしょう。
また、猫の多頭飼いをしている場合には、高さに加え横幅も広く、ハウス数の多い規模の大きめなキャットタワーを選ぶことがおすすめです。
猫や部屋に合ったキャットタワーを選ぶことは、安全面の確保にも繋がるため、しっかり吟味しましょう。

デザイン

インテリアにこだわる人にとっては、キャットタワーのデザインも大切でしょう。
さまざまな種類があるキャットタワーは、デザイン性に優れたものも多くあります。
もちろん安全面は重要ですが、機能的かつおしゃれなキャットタワーは多く販売されているため、自分の好みに合ったものを選ぶのも良いでしょう。

おしゃれなおすすめキャットタワー4選

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人によっては、「どうせならおしゃれで実用性の高いキャットタワーがほしい」と考える人もいるでしょう。
最後に、おしゃれなキャットタワーのおすすめをご紹介します。

SUMIKA ラタン製 キャットタワー

ナチュラルなデザインの、人工ラタン製キャットタワーです。
高さが160cmと程良い高さのキャットタワーは、各パーツの耐荷重が15kg以上と、安全性にも優れています。
また、パーツは取り外しできて水洗いができる点も、嬉しいポイントです。


SUMIKA ラタン製 キャットタワー

SLIMOA キャットタワー

おしゃれなデザインと機能性が人気のキャットタワーです。
猫の導線をしっかり考慮したデザインなので、上り下りもしやすくなっています。
また、スリムでありながらハウスやハンモックなど、猫の休憩スペースが多い点も特徴です。


SLIMOA キャットタワー

SUMIKA 突っ張り型 木製キャットタワー

場所を取らない、スリムな突っ張りタイプのキャットタワーです。
木製のシンプルかつおしゃれなデザインと、爪とぎや運動などのしやすさなどの機能性をしっかり両立しています。太さ12cmのしっかりとした支柱は、天井と床で固定することにより安定性も担保しています。


SUMIKA 突っ張り型 木製キャットタワー

キャットタワー Stadium Advanced

猫のために広いスペースを確保できるのであれば、このキャットタワーがおすすめです。
高層かつ各階のスペースもゆったり広めなので、多頭飼いの猫も大満足でしょう。
高さがあるキャットタワーですが、横幅も広いため安定性にも優れています。


キャットタワー Stadium Advanced

猫や部屋に合ったキャットタワーを選びましょう

出典:https://www.shutterstock.com/

キャットタワーは、猫の運動不足やストレス解消のためにも必要なアイテムです。
また、猫が安心して休憩できるスペースとしても、効果的でしょう。
キャットタワーを選ぶ際には、猫の年齢や部屋の広さなどを考慮して選ぶ必要があります。
猫の安全面を第一に、猫や部屋に合ったキャットタワー選びをしてみてはいかがでしょうか?

参考サイト

ミラノ2(参照日:2021-12-28)
https://item.rakuten.co.jp/milano2/at-ratanto-ct4bed-be/
https://item.rakuten.co.jp/milano2/at-sctower-1204/

Liv House(参照日:2021-12-28)
https://item.rakuten.co.jp/neolead/nl-cs175/
https://item.rakuten.co.jp/neolead/nl-pje01/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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