ビーグルについて｜しつけや飼育に役立つグッズをご紹介

ビーグルは明るい性格で人懐こいため、人だけでなく犬にも友好的に接することができます。
ここでは、ビーグルについて紹介していきます。

ビーグルは「嗅覚ハウンド」と呼ばれる部類の猟犬として活躍していた犬種です。小柄ですがしっかり筋肉がついています。1日に1時間～1時間半程度の運動が必要です。

被毛は短く、毛色は白・黒・茶の3色のハウンドカラーが代表的です。尻尾の先は白色をしています。体の大きさは体高33～40cm、体重8～14kg程度で、大きな垂れ耳が特徴的な犬種です。

ビーグルの性格は明るく好奇心旺盛な性格の持ち主です。群れで狩りをしていたため、他の犬ともすぐに仲良くなれます。探究心が強く頑固な一面もあり、夢中になると一直線になることがあるので、飼い主がしっかりとコントロールしてあげる必要があります。

ビーグルの起源は諸説ありはっきりとしたことはわかっていませんが、15世紀頃のイギリスでウサギ狩りに使用されていたハウンド種の犬がルーツだと考えられています。その後さまざまな品種改良が行われ、1890年にイギリスでビーグルとして品種登録がされました。

ビーグルは少々頑固な面があるため、しつけは子犬の頃からしっかりやっていく必要があります。
ここでは、ビーグルのしつけについてご紹介します。

座れ・待て・伏せなどの基本的なしつけはしっかりトレーニングしましょう。
どのような犬でも褒めてあげることがしつけの上達の近道です。おやつやドッグフードなどを利用し、教えたことができたらご褒美を与えて褒めてあげましょう。

例えば、お座りを教える場合はお尻を押しお座りの状態にしてあげて「お座り」とコマンド（命令）を出し、できたらおやつを与える、ということを繰り返していきます。飼い主に言われたことをするとご褒美をもらえると認識できるようにしていきましょう。

犬がいたずらをした際には、いたずらをしている時に「ダメ」と伝えなければいけません。時間が経ってから怒っても、犬は何に対して怒られているのかわかりません。いたずらをしてから時間が経っているものに関しては、犬に声をかけることせず、淡々と片付けるようにしましょう。

元々が猟犬であることや、名前の由来が「大きい声で鳴く」というところから来ているという説があるくらい、ビーグルはよく吠える犬種です。そのため、何かを伝えようとする際には無駄吠えや要求吠えをしてしまいがちな犬なのです。

吠える犬に対しては「無視をする」が効果的です。どれだけ吠えても無視をすることで、吠えることが無駄であることを犬に理解してもらいましょう。

ビーグルを飼育する時には、いろんなグッズが必要です。飼育に役立つグッズがたくさん販売されているので、便利に活用することをおすすめします。
ここでは、飼育に役立つグッズについてご紹介します。

折りたたみ式のペットサークルです。たくさんの運動量を必要とするビーグルのために、外でも室内でも使用できる大きめのサークルです。折りたたみ方法も簡単で、コンパクトに収納できて場所を取らないのもポイントです。

良質な国内産の本革を使用して作られている首輪です。ランドセルにも使われる耐久性の高い素材を使用しており、犬にも優しい仕様になっています。

丈夫で安全な素材で作られたリードです。アメリカ製の軽くて丈夫なパラシュートコードを使用して作られているため、力の強い犬にも使用することができます。カラーバリエーションが豊富なので、愛犬にあった色を見つけることも可能です。

りんごから抽出した天然の苦味成分を抽出して作られたしつけ用のスプレーです。犬にいたずらされたくない場所にあらかじめかけておくことで、いたずらを防ぐことができる商品です。スプレーされた場所を犬が噛み付いた時に苦味を感じることで、いたずらを予防できます。

ここでは、ビーグルのしつけについてや飼育に役立つグッズについてご紹介しました。ビーグルは明るく人懐こい性格をしているため、一見初心者に向いているようにも思えます。しかし、頑固でマイペースな面もあるため、しっかりしつけをしなければいけません。
犬のしつけはそれなりに大変ですが、忍耐強くトレーニングしていくことで、犬にとっても飼い主にとっても気持ちよく過ごせるようになるでしょう。