ベンガル猫の性格は？飼育に必要なグッズなどをご紹介

ベンガルとはヒョウ柄の被毛を持つ品種で、野生のベンガルヤマネコとイエネコを交配させて生まれた猫です。ワイルドに見えますが、実はとても人懐こい性格をしています。
ここでは、ベンガルの特徴や性格、歴史についてご紹介します。

ベンガルの特徴は、その体の模様です。ヒョウ柄の被毛は柔らかい毛並みをしています。体はがっしりとし筋肉質ですが、顔が小さいのもの特徴の一つです。
体の大きさは体長55～80cm程度、体重はオス5～8kg、メス3～5kg程度で、体の大きさはあらゆる猫種の中でも大きい方でしょう。

ベンガルはその見た目とは裏腹に、人懐こく優しい性格をしています。家庭にも馴染みやすく、お子さんがいる家庭や多頭飼育でも仲良く遊ぶことができます。体が大きく、たくさんの運動量を必要とするため、猫と遊ぶ時間を多くとりたい方におすすめです。

ベンガル猫は、白血病の研究と野生ヤマネコ保護の観点から交配が始まり生まれた品種です。1970年代のアメリカではベンガルヤマネコが白血病を発症しない理由についての研究が重ねられました。研究自体はうまくいきませんでしたが、さまざまな純血種との交配によりベンガルが生まれました。

猫と生活するためにはさまざまなグッズが必要となります。
ここでは、ベンガルに必要な飼育グッズについてご紹介します。

ベンガルに限らず猫を飼育する時には、ケージやハウスが必要になります。猫専用のスペースがあることで安心して休むことができる場所となります。猫は自由気ままに生活しているように見えますが、警戒せずにぐっすり休める場所があることはとても大事です。
人懐こい性格のベンガルですが、しっかり体を休めるようなプライベートな空間を用意してあげましょう。

食器やトイレなどの生活用品を用意しておきましょう。特に食器やトイレは生活し始めてすぐに使用するものなので、猫を迎え入れる前に用意しておくことをおすすめします。
トイレはケージ内に入るようなサイズを選び、食器も食べている時にずれることがないようなものを探してみるといいでしょう。

他にも猫の爪切りやブラシなどのお手入れ用品、消臭スプレーや掃除用のスプレーなども用意しましょう。ご飯に関しては、以前住んでいた場所で食べていたものを与えるようにします。

ベンガルは多くの運動量が必要なので、キャットタワーやおもちゃをたくさん用意してあげましょう。
猫は基本的に室内でしか生活をしないため、キャットタワーなど、家の中で猫が遊べるスペースを準備してあげましょう。また飼い主が猫と一緒に遊ぶことができるおもちゃを使って遊んであげることでストレスや運動不足の解消も期待できます。

据え置きタイプのキャットタワーです。部屋が2つ付いているため、多頭飼育でも部屋の取り合いになりません。ねずみのおもちゃや爪とぎなどもついているので、運動不足解消にも効果的です。

突っ張り型のキャットタワーです。天井にしっかり突っ張るため、キャットタワーがぐらついたり、地震が置きてもに倒れる心配がありません。
カラーはブラウンとナチュラルの２種類あるため、お部屋のインテリアに合わせて選ぶことができます。

タワー内のボールがくるくると回転し、猫も夢中になって遊ぶことができるおもちゃです。猫がボールに触れるとボールがくるくると回転し、いつまでも追いかけることができます。
猫一人で遊ぶことができるため、忙しい飼い主におすすめのおもちゃです。

体が大きいベンガル猫におすすめのケージです。ケージ内は3階建てで、上下運動できる棚板がついているので、ケージ内でもそれなりに運動をすることができます。ケージにはキャスターが付いており、掃除の時に簡単に動かすことが可能です。大きな扉が各段についているので、ケージ内の猫のお世話にも便利です。組み立てもドライバー不要でできるため、簡単に組み立てることができます。

ここでは、ベンガルの性格や飼育に必要なグッズをご紹介しました。
ベンガルはヒョウ柄の被毛を持つため、見た目はクールでワイルドな印象をうけます。しかし、優しく人懐こい性格をしているため、家庭にも馴染みやすいです。子供がいる家庭や、多頭飼育でも仲良く過ごすことができます。
飼育グッズは、基本的に他の猫と同様のものをそろえてあげるといいでしょう。活発な性格をしているので、おもちゃやキャットタワーなどを用意してあげることをおすすめします。