抱っこ嫌いな猫でも大丈夫!猫の正しい抱き方をご紹介

猫は、抱っこされるのを嫌がることがあります。
猫を抱っこすることはコミュニケーションにもなりますし、動物病院で診察をする際に抱っこをしなければならないときもあるでしょう。
この記事では、猫が抱っこを嫌がる理由や、正しい抱き方についてご説明します。 2021年08月22日作成

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猫が抱っこを嫌がる理由

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猫によっては、抱っこされるのを嫌がるでしょう。
まずは、猫が抱っこを嫌がる理由について解説します。

抱かれたことがトラウマになっている

もしかしたら、猫は過去に抱っこされたときに嫌なことがあったことでトラウマになっているのかもしれません。
うまく抱かれなかったため痛みを感じた、抱っこされた後に動物病院へ連れて行かれたなど、猫のトラウマとなる原因はさまざまです。
これらのトラウマにより、猫にとって抱っこは「嫌なことが起きるもの」だと認識している可能性が考えられます。

人のにおいが嫌い

抱っこされるのが好きな猫でも、抱っこしてくれる人のにおいが嫌いであれば抱っこを嫌がってしまいます。
特に猫の苦手なにおいとされる柑橘系の香水をつけている人や、喫煙者などは猫にとって嫌なにおいがする人なので、猫に嫌われてしまうでしょう。

無防備な体勢になるから

おそらく、抱っこ嫌いな猫がもっとも抱っこを嫌がる理由は、無防備な体勢になるからでしょう。
身体を持ち上げられることにより、なにかが起きたときにもとっさに逃げることができません。
また、抱っこの仕方によってはお腹を見せるような体勢になるため、猫は本能的に嫌がっているのだと考えられます。

猫の正しい抱き方

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それでは本題である、猫の正しい抱き方をご紹介します。
抱っこを嫌がる猫でも、正しい抱き方であれば大人しくしてくれるかもしれません。

猫が嫌がりにくい抱き方

猫が嫌がりにくい抱き方としては、まず猫の脇に手を入れましょう。
そして猫と身体を密着させるように脇を挟んで、もう片方の手で足を支えます。
この抱き方は猫のお腹を出すことがないため、抱っこを嫌がる猫でも問題なく抱くことができるはずです。
また、この抱き方は動物病院で診察を受ける際にも使われます。

猫の嫌がるタイミングがわかりやすい抱き方

猫の身体に負担のかからない抱っこの仕方として、肩に担ぐように抱っこをする方法が挙げられます。
猫の両脇を両手で持ち上げて、自分の肩に猫の手をかけるようにして抱きかかえましょう。
子どもを抱っこするようなイメージで行うと、やりやすいです。
この抱き方であれば猫が嫌がったときに肩に登ってこようとするため、嫌がるタイミングがわかりやすいでしょう。

もっともオーソドックスな猫の抱き方

もっともオーソドックスな猫の抱き方としては、まず両手で猫を持ち上げます。
この際に、猫の胸まわりを圧迫しないように注意しましょう。
次に、猫を膝に横向きにのせます。
膝にのせた後は、すばやく片手で猫の身体全体を包み込むように抱きかかえましょう。
そしてもう片方の手で、猫の胸付近を支えてあげます。
最後に包み込むようにした手を猫のお尻に添えて、しっかりと身体を密着させるように抱いたら完了です。
身体を猫と密着させることで、猫は抱かれていて安心感を覚えるでしょう。

猫を抱っこするコツ

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最後に、猫を抱っこするコツをご紹介します。
猫にとって抱っこが嫌なものであると思われないように、愛情を持って抱っこしてあげましょう。

無理やり抱っこをしない

猫が嫌がったときには、無理やり抱っこを継続しようとせずに降ろしてあげましょう。
そうすることで、猫は好きなタイミングで降ろしてもらえることを理解して、抱っこに対して不安を感じることが少なくなるはずです。
嫌がる猫を無理やり抱っこしようとすると、さらに抱っこ嫌いになるほか、引っ掻かれたり噛まれたりして怪我をしてしまう可能性もあります。

寒い時期がおすすめ

猫を飼っている人であればご存知かと思いますが、猫は暖かい場所を好みます。
そのため、抱っこ嫌いの猫を抱っこ好きにさせるには、寒い時期がおすすめです。
寒い時期であれば、飼い主の体温は猫にとって魅力的でしょう。
飼い主の温かい身体に包まれることで、猫は抱っこを徐々に好きになっていくことが期待できます。

猫がリラックスしているときに行う

猫が興奮状態のときに抱っこをしようとしても、おとなしく抱かれているはずがありません。
そのため、猫を抱っこするコツとしては、猫がリラックスしているときがおすすめです。
優しく声をかけて撫でたりブラッシングをしたりすることで、猫はリラックスすることができます。
リラックスしているときに抱っこをすることで、猫はおとなしく抱っこされてくれるかもしれません。
ただし、猫が寝ているときには邪魔しないようにしましょう。
あくまで、猫が起きていながらリラックスをしているときに抱っこをすることが大切です。

子猫のころから抱っこに慣れさせておく

成猫になってからいきなり抱っこをしようとしても、猫は抱っこされ慣れていないため難しいでしょう。
そのため、子猫のころから一緒に生活しているのであれば、その時期から抱っこに慣れさせておくことをおすすめします。
子猫のころから抱っこに慣れていれば、成猫になっても問題なく抱っこをすることができるでしょう。

猫が嫌がらない抱き方を覚えよう

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猫が抱っこを嫌がるのは、過去に抱っこをされたことで嫌なことがあったり、飼い主のにおいが嫌であったりするためです。
猫が抱っこ嫌いにならないためにも、抱っこは嫌なものではないと理解させる必要があります。
そうするためには、正しい抱き方で猫を抱っこすることが大切です。
猫の抱き方はさまざまですが、抱かれ慣れていない猫であれば、身動きのとりやすい抱き方をするとよいでしょう。
また、嫌がった場合にはすぐに降ろしてあげて、「抱っこをされても好きなタイミングで降りることができる」と猫に理解してもらう必要があります。
猫がリラックスしているときを見計らい、優しく包み込むように猫を抱っこしてあげましょう。

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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