犬とフリスビーで遊ぼう!遊ぶためのしつけや場所・注意点をご紹介

愛犬と一緒に遊ぶ方法としてフリスビーを使った遊びがあります。フリスビーは犬も飼い主さんも楽しめますが、いくつか注意しなければいけない点があります。ここでは、犬とフリスビーで遊ぶときに必要なしつけ、遊ぶ場所、注意点やマナーについてご紹介します。 2024年11月20日作成

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犬とフリスビーで遊ぼう

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ドッグスポーツは犬と人が一緒に楽しみ遊ぶことができるスポーツです。ドッグスポーツには、フリスビードッグ、訓練競技、ディスクドッグ、アジリティなど一般の飼い主さんでも気軽に楽しめるものもたくさんあります。

その中でも、フリスビーはメジャーな遊びです。犬だけでなく飼い主さんにとっても体を動かし遊ぶことができるスポーツです。思い切りフリスビーを投げて犬がキャッチする姿は爽快ですよね。

フリスビーは運動不足解消だけでなく、愛犬との絆を深めることもできます。さらに、JFA 日本フリスビードッグ協会でフリスビー大会も開催されており、フリスビーさえ持っていれば一般の飼い主さんでも参加することができます。

犬とフリスビーで遊ぶためのしつけとは?

実際にトレーニング始める前にフリスビーを購入します。フリスビーはサイズがたくさんあるので犬がくわえやすく、大きすぎないサイズを選びます。フリスビーはシリコンなどで作られたソフトタイプのものと硬いハードタイプのものがありますので愛犬の性格や口腔内の状態なども考慮しながら選びましょう。

しかし、フリスビーを購入したらすぐできるわけではありません。犬とフリスビーで遊びたいと思っても、何も知らない段階で始めるのは少し難しです。実際に始めるためには、いくつか必要なしつけがあります。ここでは犬とフリスビーで遊ぶためのしつけについてご紹介していきます。

1. フリスビーと遊ぶ

まずは、フリスビーを投げてキャッチさせるのではなく、犬がフリスビーに興味を持つことが重要です。犬がフリスビーに興味を持っているようであれば褒めてあげましょう。
フリスビーを持ったまま犬と遊んだり、犬がフリスビーを追いかける、軽く投げて追いかけたら、しっかり褒めてあげてください。犬にフリスビーで遊ぶことは楽しいというふうに印象付けていきましょう。

2. キャッチ・アンド・リリース

フリスビーは楽しいと認識するようになってからは次のステップに進みます。「キャッチ」でフリスビーをくわえ、「リリース」の指示でくわえたフリスビーを飼い主さんに渡すようにしつけていきます。

・キャッチ
犬がフリスビーをくわえたときに「キャッチ」といい、よくできたと褒めることを繰り返します。無理やりくわえさせようとせず犬が自分でくわえるようにしていきます。

・リリース
犬がフリスビーを離したときに「リリース」といい、できたらたくさん褒めてあげることを繰り返します。犬は興奮状態になっていると楽しくなってしまい余計フリスビーを離さなくなります。そのため、フリスビーを受け取るときは低く静かな声で「リリース」といいながら、犬が口を離すのを待ちましょう。無理やり取ると犬の顎関節を痛めたり、遊んでいると勘違いしてしまう可能性もあります。犬が口を離したらたくさん褒めてあげましょう。


トレーニングは1回15分程度で切り上げ、犬が飽きてしまわないようにしましょう。集中していない様子であれば時間内でも切り上げ、また違う時間帯にトレーニングを行います。
始めはうまく行かないことも多いですが、トレーニングは根気が必要なものです。怒ることはせずに、褒めて伸ばすことを心がけて行いましょう。

3. 長い距離でのキャッチを練習する

キャッチ・アンド・リリースができるようになってきたら、次はフリスビーを投げる距離を伸ばしていきます。ここでは、フリスビーをくわえたあとに飼い主さんのところまで持ってきてくれるかどうかが大事になります。

始めは必ずリードを付けて行いましょう。「こい」と指示し、飼い主さんまで走ってこれたら褒めてあげることを繰り返します。短い距離から始め、徐々に距離を伸ばしていきましょう。「こい」の指示は散歩や日常生活でも行うことで定着しやすくなります。

犬とフリスビーで遊ぶときの場所や注意点は?

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フリスビーのしつけができていても犬とフリスビーを楽しむ場所には限りがあり、注意しなければいけない点もいくつかあります。ここではフリスビーができる場所や注意点についてご紹介します。

場所

フリスビーの練習には広い場所でないとできません。公共の公園では犬アレルギーの方や犬が苦手な方も使う場所なので、リードをしていても人と犬の間でトラブルが起きないとも限りません。公共施設の公園では短い距離でディスクを離す・くわえるなどのトレーニング程度になります。

長距離行うのであればドッグランで行うことがベストです。ただ他の犬や飼い主さんもいるため、ディスクの向きなどには気をつけなければいけません。ドッグランの中にはディスクは使用不可としている場所もありますので、あらかじめドッグランの施設にフリスビーは使用可能かどうか問い合わせてからにしましょう。

注意点

まず公園などの公共施設を使用する場合はその公園がペットを連れて行っても可能かどうか、フリスビーを使用してもいいかということをしっかり調べておきましょう。広いスペースがあっても、禁止されている場合はできません。知らなかったでは済まされないこともあります。さらに、犬の排泄スペースはあるのかなども調べておくといざというときに慌てずに済みます。

ドッグランの場合はフリスビーを使用可能どうかはしっかり調べておきましょう。他にもドッグランによって注意項目が異なりますので、知らずにやってしまったということにならないように注意しましょう。

おすすめのフリスビーを紹介

フリスビーはハードタイプ、ソフトタイプなどたくさんの種類があります。
ここではおすすめのフリスビーについてご紹介します。

①シリコンフリスビー

シリコン製のフリスビーです。
シリコンで出来ているので柔らかく、犬の口の中を傷つけにくく安全です。
水にも浮くため水辺で遊ぶのにもぴったりで、つかみやすいのでフリスビースポーツにも向いています。
カラーも2色入っているため、その日の気分にあわせて楽しく選べることでしょう。


シリコンフリスビー

②スカイドッグフリスビーディスク

日本フリスビードッグ協会が認定したフリスビーで、日本国内で行われるフリスビードッグの大会では、このディスクの使用が義務付けられているため、大会に出場予定であればこちらを購入して練習すると良いでしょう。
フリスビードッグトレーニングマニュアル・フリスビー投げ方HowTo解説付きで
初心者でも安心して利用できます。
また、柔らかく愛犬の歯を傷めにくい成分でつくられてる点もポイントです。


スカイドッグ フリスビーディスク

愛犬と楽しく遊ぼう!

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犬とフリスビーで遊ぶときに必要なしつけ、遊ぶ場所、注意点やマナーについてご紹介しました。
犬とフリスビーで遊ぶことはとても楽しいですが、フリスビーを長距離投げることによる危険や犬にロングリードをつけるとしてもどこかに走っていってしまう可能性もあります。

フリスビーを楽しむためにはしっかり犬とのコミュニケーションを取りながらトレーニングしていくことが重要です。短い距離でできるようになってから、フリスビー使用可能な場所で楽しみましょう。

参考サイト

日本フリスビー協会(参照日:2020-08-28)
http://www.frisbeedog.co.jp/frisbeedog/

MaumeloStore(参照日:2024-11-20)
https://item.rakuten.co.jp/colorsshop001/pet-hza01/

楽天ビック (参照日:2024-11-20)
https://biccamera.rakuten.co.jp/item/4562157070016/?variantId=4562157070016

著者情報

こばやし

犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。

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