シニア猫には低めのキャットタワーがおすすめ!メリットや選び方

猫を飼っているほとんどの人が、室内にキャットタワーを設置しているはずです。
設置しているものは、どれくらいの高さでしょうか。
猫の年齢や体に合っていないものを使っていませんか?
そこで今回は、低めのキャットタワーについてご紹介します。 2020年10月03日作成

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低めのキャットタワーの必要性・メリット

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まずは、低めのキャットタワーの必要性やメリットについて見てみましょう。
現在設置しているものが猫に合っているのかを確認してください。

シニア猫におすすめ!

猫は、だいたい7歳頃からシニア期に入ります。
シニア猫になると、私たち人間と同じように老化が見られるようになるでしょう。
特に足腰が弱くなるため、成猫期と比べて高い場所への乗り降りは難しくなります。
そのため、足腰に負担の少ない低めのものは、シニア猫におすすめといえるでしょう。

運動をしやすくなる

特にシニア猫になると、運動をすることが億劫になります。
結果的に、運動不足になることも多いでしょう。
シニア猫でなくとも、マンチカンなどの足の短い猫などは高い場所を苦手とします。
ですが低めのキャットタワーであれば簡単に乗り降りができるため、自然と乗り降りをする機会が多くなり、運動不足を解消しやすくなるでしょう。

低めのキャットタワーの選び方

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次に、低めのキャットタワーの選び方をご説明します。

据置タイプのものを選ぶ

キャットタワーには、突っ張り棒を使用したタイプと据置タイプの2種類があります。
突っ張り棒を使用したタイプのものは高めに作られていることが多いため、低めのキャットタワーが必要なのであれば据置タイプのものを選ぶと良いでしょう。
据置タイプは固定されていないため、簡単に持ち運びをすることが可能です。

安定しているものを選ぶ

低めのキャットタワーを選ぶときにも、安定性を重視しなければなりません。
可愛い見た目のものも多いですが、もしも猫のジャンプなどにより倒れてしまった場合は、怪我をしてしまう可能性があります。
そのため、なるべくどっしりとした安定性のあるものを選ぶようにしましょう。

ステップ台がたくさん付いてあるものを選ぶ

キャットタワーには、足場となるステップ台が付いています。
低めのものであれば、ステップ台は1つか2つ付いているはずです。
しかし、シニア猫に向けて新しい低めのキャットタワーを用意してあげる場合は、ステップ台がたくさん付いてあるものを選びましょう。
ステップ台が多いほど、足腰に負担がかかりにくくなります。
また、階段のようにステップ台が付けられているものもあるため、シニア猫にはそのようなものがおすすめです。

耐久性の高いものを選ぶ

キャットタワーは、だいたい2年ほどで爪とぎなどによって汚れが目立つようになります。
あまりに安価なものだと、柱部分の負荷によって壊れてしまうこともあるでしょう。
そのため、こまめに買い替えない場合には、なるべく耐久性の高いものを選ぶのをおすすめします。
また、メーカーによっては付け替え用のパーツを別売りしている場合もあるため、そういったものを選ぶのも良いかもしれません。
つねに清潔なものを用意したいという人は、価格は安価なものを選んで半年~1年おきに買い替えるのも、ひとつの手でしょう。

おすすめの低めのキャットタワー4選

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最後に、おすすめの低めのキャットタワーをご紹介します。
いろいろ種類があって迷ってしまう人は、こちらを参考にしてみてください。

おすすめの低めのキャットタワー(1)キャットツリー

4室の部屋が組み合わさった、見た目にも可愛らしいキャットタワーです。
段差がすべて31cm以下であるため、シニア猫も安心して乗り降りすることができるでしょう。
狭い場所が好きな猫のために、たくさんの部屋が用意されています。
4室もあれば、多頭飼いであっても部屋の奪い合いになることはないでしょう。
また、足腰に負担がかからないように柔らかい生地を使用しているのもポイントです。


キャットツリー

おすすめの低めのキャットタワー(2)Mauタワープルミエ

極端に低いものではなく、ある程度の高さがほしい場合はこれがおすすめです。
全体の高さは150cmとほかの低めのキャットタワーに比べて高めではありますが、女性でも手の届く高さになっています。
それぞれのステップ台が低めに設計されているため、足腰に負担がかかりにくいでしょう。
最上部のベッドは乗りやすいように作られており、シニア猫でもゆったりと寝ることができるはずです。


Mauタワープルミエ

おすすめの低めのキャットタワー(3)Mauタワーリアン

低めのキャットタワーの中でも、見た目が美しいのが特徴です。
階段式になっているため、何歳になっても使用し続けることができるでしょう。
それぞれのステップ台が広く作られているため、足を踏み外す心配もありません。
広々としたステップ台でも寝ることができますので、多頭飼いの場合でも安心です。


Mauタワーリアン

おすすめの低めのキャットタワー(4)Mauタワーホイップ

今回ご紹介する中では、もっとも低めに作られています。
全体でも高さが74.5cmしかないため、シニア猫でも問題なく乗ることができるでしょう。
お花のようなデザインのベッドが、とても可愛らしいです。
簡単に移動ができるサイズでありながら耐久性に優れているため、長い間使用し続けることができます。
優しいピンクとベージュの色合いのキャットタワーですので、どんな部屋でも違和感なく設置することができるでしょう。


Mauタワーホイップ

猫の足腰に負担がかからないように、低めのキャットタワーを設置しよう

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高い場所が好きといわれている猫ですが、猫によっては高い場所が苦手な場合もあります。
また、シニア猫であれば足腰に負担のかかるものはおすすめできません。
そのため、高い場所が苦手であったりシニア猫である場合には、低めに作られたキャットタワーをおすすめします。
特に足腰に負担のかかりにくい、ステップ台を多く用意されたものを選ぶと良いでしょう。

参考サイト

PLAN-B(参照日:2020-08-05)
https://item.rakuten.co.jp/happy11/a13257/

Mau(参照日:2020-08-05)
https://item.rakuten.co.jp/maushop/mt-006/
https://item.rakuten.co.jp/maushop/mt-060/
https://item.rakuten.co.jp/maushop/mt-022/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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