犬の爪切り料金って病院やトリミングサロンで違いがあるの?

犬の爪を自宅で切るという飼い主さんはどれくらいるでしょうか?犬の性格にもよりますがとても嫌がるタイプの犬がいます。実際に犬の爪切りの料金について動物病院やトリミングサロンでお願いした場合の料金についての情報をまとめてみました。 2020年06月19日作成

  • 犬のカテゴリ - 犬の健康ケア犬のカテゴリ - 犬の健康ケア
  • VIEW:10,432

犬にとって爪切りの重要性とは?

出典:https://www.shutterstock.com

犬は猫と異なり、通常は爪とぎをする習慣がありません。日常の散歩や活動によって爪はある程度磨り減りますが、基本的には人間同様、定期的な爪切りが必要です。

中には驚くほど早い新陳代謝を持つ犬もいます。爪が急速に伸び、自分の皮膚を傷つけたり、予期せぬアクシデントが発生する可能性もあります。愛犬の爪を定期的に整えることも、重要なケアのひとつと言えるでしょう。

愛犬の爪の手入れは、飼い主さんご自身で行う場合ありますが、安全を最優先に考え、獣医師やトリマーなどのプロに頼みたいと思う飼い主もいることでしょう。安全に爪を切る方法を選ぶことが望ましく、愛犬の性格に合わせたケアが大切です。

爪の形や長さにも個性がある

爪が少しでも伸びてしまうと、巻き爪になりやすい犬もいます。これによって歩きにくくなります。特に室内犬の場合、爪がなかなか減らないことがあり、個体差が生じます。したがって、愛犬の爪の状態を注意深く観察し、爪を切る頻度を調整することが重要です。

愛犬の爪の伸び方、形状、色などをしっかり把握してください。これにより、安全かつ効果的に爪の手入れを行うことができます。

犬の爪はどこで切ってもらえるの?

出典:https://www.shutterstock.com

犬の爪切りは、動物病院またはトリミングサロンでしてもらうことができます。

犬の足先は驚くほど敏感な場所であり、できるだけ犬が慣れ親しんだ環境で爪を切るのが理想的と言えるでしょう。そのためには、普段から顔なじみのある人にお願いすることが、予想外の事故を減らす一番の方法です。

定期的に利用している予防注射を受けている動物病院や、普段からトリミングをお願いしているサロンがあれば、そちらに爪切りをお願いするのがおすすめです。

犬の爪切りにかかる値段の相場って?

犬の爪切りを第三者にお願いする場合、できるだけ安全かつ安く済ませたいですよね。

動物病院の場合には、爪切り料金と診療代を合わせて1,000円程度です。普段の診察と同時進行で、健康診断の一環としておこなってくれる病院もあります。爪切りのみ行ってくれる病院もあるようです。

ペットショップやトリミングサロンの場合には、シャンプーなどとセットに組み込まれています。単体でお願いしてもおおよそ1,000円前後というところです。

動物病院で爪切りをお願いしている飼い主さんの声

「獣医さんが直接爪を切ってくれるので、出血が多いときなども対処が早くて安心」と言う声が一番多いようです。「爪切りだけで病院を訪れることができる動物病院は、とても助かる」と言ったように、飼い主さんのお世話の域を超えたデリケートな部分を任せられる安心感が一番多いのです。

実際に1,000円以内で爪を切ってくれる場合がほとんどなので、無理に家庭で爪を切ろとせずに任せた方が愛犬のためになる、と考える飼い主さんも多いのです。特に持病がある犬の場合には、爪切りは治療の合間に行うものが多いのも頷けます。

普段から元気なタイプの犬でも「爪切りだけでもOK」とHPなどに明記されている動物病院ならば気軽にお願いできてうれしい限りですよね。犬を迎え入れる際には、そのあたりまで見極めて近隣の動物病院などをリサーチしておくと後々便利です。

トリミングサロンではコースの中に入っている

出典:https://www.shutterstock.com

トリミングを定期的にお願いしている飼い主さんの場合には、そのコースの中に入っている爪切りを利用します。単体でも1,000円以内で行ってくれるサロンが多いですが、爪切りはトリミング中に済ませてしまうという方も多いのです。トリミングサロンで爪だけをお願いするということも日常的なことです。

トリミングの一環で行う爪切りの場合には爪を切った後に、爪を整えてくれるというサービスもあるので、仕上がりがとてもきれいなことがメリットです。どちらかを選んで常に愛犬の爪に気を配っておくと爪が原因で怪我をすることを防御できます。

自分で爪を切るときに便利な商品

時には、自分で切ってあげなくてはいけない場合もあるかもしれません。
自分で愛犬の爪を切る場合には安全に使える道具が必要です。「ハサミ型」「ギロチン型」などのタイプがありますが、どのようなものが使いやすいのでしょうか?

Dellepico ペット 爪切り

いわゆる「ギロチン型」の爪切りと、爪やすりのセットです。女性でも握りやすいハンドル設計を採用しています。小型犬と猫に使用できます。


Dellepico デルビコ ペット 爪切り

ペット用 爪切り&爪やすり 深爪防止バー

ニッパー式の爪切りです。爪を切った後にも尖った部分をやすりで仕上げたいという飼い主さんに、最適な爪切りセットです。かなり便利な商品です。


ペット用 爪切り&爪やすり 深爪防止バー

ペッツルート カーブ爪切り

小型犬の小さな爪は爪切りでポイントを掴むだけでも大変です。そんな時に扱いやすい小さめの爪切りです。


ペッツルート カーブ爪切り

クイックストップ 止血剤

深爪をしてしまうと、出血してしまう場合があります。その際には、この止血パウダーがあれば安心です。


クイックストップ 止血剤

不安な場合はプロに任せよう

出典:https://www.shutterstock.com

犬の爪は伸びすぎると、歩行に支障がでたり、根元から爪が折れてしまうこともあります。爪の管理も健康管理の一部分です。「たかが爪切りで病院にかかるなんて大げさでは?」と思うことはありません。
飼い主さんが無理をして爪を切ろうとするのは、危険が伴う場合もあります。ある程度、慣れておくことも必要ですが、自分には難しいと感じている場合には、プロに爪を切ってもらう方がより安全でしょう。

参考サイト
Kom&Kom(参照日時:2020-05-28)
https://www.rakuten.co.jp/kom-kom/

chelsea(参照日時:2020-05-28)
https://www.rakuten.co.jp/chelsea-market/

快適ペットライフ(参照日時:2020-05-28)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/petworldone/

charm 楽天市場店(参照日時:2020-05-28)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/chanet/

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

オススメ

新着記事