おすすめのシリカゲルの猫砂5選｜特徴や捨て方も解説

シリカゲルの猫砂は、システムトイレ（引き出しなどになっており、下にシートを敷いて使うタイプのトイレ) と組み合わせて使用するのが一般的です。細かく砕いたクラッシュタイプや、比較的大粒の球状タイプなどがあります。

シリカゲルは吸湿性が高く、水分を吸収することで空気を乾燥させます。猫砂としての最大の特徴は、「脱臭」「消臭」に優れていること。糞尿に含まれる水分を吸収してもすぐ乾燥するため、臭いが残りません。猫のおしっこの独特で強力な臭いが、顔を近づけてもほとんど気にならないくらいになります。

乾燥力が高く、ゆるゆるウンチもすぐにカラカラになり、簡単に拾えるようになります。そしてシリカゲル猫砂は他の素材の猫砂と違って基本的には固まらないため、おしっこをする度に固まりを拾って捨てるという手間が必要ありません。軽くかき混ぜておくだけで水分だけが蒸発し、繰り返し使用できます。猫砂を足す必要もなく、2週間～1ヶ月に一度程度の頻度で交換するだけでOKです。

シリカゲルの猫砂はトイレに流すことはできません。基本的には燃えないごみとして処理することになります。

ただ、製品や自治体の決まりによっては燃えるごみ扱いになることもあるので、パッケージの記載や住んでいる地域のごみ出しルールを確認してくださいね。誤った捨て方をして自分や周りの人が困らないようにしましょう。

ここでは使いやすくて機能性の高いおすすめのシリカゲルの猫砂をご紹介していきます。これからシリカゲルを使ってみたいとお考えの飼い主さんはもちろん、既に使っている飼い主さんもぜひ参考にしてみてください。

シリカゲルの猫砂は一般的に1ヶ月程度は交換が必要ないという特徴がありますが、それ以外にも様々な特徴の商銀をご紹介します。粒の大きさが特徴的なものや専門メーカーの商品、シリカゲルなのに固まるタイプなどがありますので、お気に入りのものを見つけてくださいね。

フランスの20人の獣医師が、猫にとって快適なトイレを追求して開発した猫砂です。

消臭力・吸収力に優れ、おしっこをすると多孔性特殊シリカが水分と臭いを即座に吸収。その後に臭いだけを閉じ込めて水分を蒸発させるため臭いません。使用後はかき混ぜるだけでサラサラになり、約一ヶ月繰り返し使用できます。

粒の大きさは米粒程度。丸みのあるペレット状で比較的飛散しにくく、猫にとってストレスの少ない形状となっています。

無数にあいた目には見えないナノレベルの微細な穴が、強力に臭いをキャッチします。

そのため1製品あたりの表面積は、なんとサッカーコート約60面にも相当。継ぎ足し不要で、少量で長く使用できます。もちろんおしっこの度に固まりを拾って捨てる手間もかかりません。

大きさは、飛び散りの少ないクラッシュタイプ。全体的に丁寧に細かくクラッシュしており、うんちとの間に隙間を作りません。

メインとなるシリカゲルの白い粒、抗菌剤配合の青い粒、活性炭配合の黒い粒の、三色の粒がポイントです。

強力な消臭力を発揮すると共に、トイレの清潔さもキープできます。粒の径は4～7ミリ。肉球にはさまりにくく、散らかりにくい大粒タイプです。約一ヶ月取り換え不要でお掃除もラクラク。

除湿力が高いため、ベントナイトなど他の素材の猫砂に少量混ぜて、うんちの湿気取りに使用する方法もアリです。

シリカゲル専門メーカーが開発した猫砂です。

うすく敷いても強力におしっこを瞬間吸水してくれるので、多頭飼いのお家にも向いています。主成分は地中に約60％以上含まれるケイ素ゆえ天然の土とほとんど変わりがありません。

熱湯につけて3日天日干しすれば何回でもリサイクルできお財布にも環境にも優しい猫砂。猫ちゃん1匹で取り替えの頻度は約25日～30日です。

この猫砂の特徴は、何と言っても「シリカゲルなのに固まる」という点。

おしっこをした部分をそのまま取り除けるため、より高い消臭効果と衛生的な環境を望めます。ちなみに固める成分には食品添加物を使用しているので、猫砂自体は細かくサラサラ。

見た目もピンク・ブルー・グリーンの三色があり、オシャレです。システムトイレではなく、深めのトレータイプのトイレでの使用が推奨されています。

シリカゲルを使った猫砂は、他の素材の猫砂と違い基本的に固まらず、軽くかき混ぜておくだけで水分だけが蒸発し繰り返し使用できるため、その都度拾って捨てる手間がないのが嬉しいポイントですね。

砂粒の大きさやシステムトイレ推奨・非推奨など種類があるので、ぜひ猫ちゃんの好みや飼い主さんの目的に合わせて選んでください。別の素材の猫砂を使っているご家庭も、これを機にシリカゲルの猫砂を試してみてくださいね。