猫の平均的なトイレの回数は?

あまりトイレ回数について気にしていないことが多い傾向にありますが、実は猫の平均的なトイレの回数はしっかりと把握をしておくことが必須です。 2020年03月27日作成

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猫を飼うにあたり、猫の平均的なトイレ回数は知っておくべきことです。
では、なぜ知っておくべきことなのかを含め、今回は猫の平均的なトイレの回数についてご紹介をしていきます。

猫の平均的なトイレの回数を知っておくべき理由

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普段のトイレに行く回数よりも明らかに少ない場合や多い場合には、何らかの病気が潜んでいる可能性がある場合があります。
猫の平均的なトイレの回数を知っておかずに放置していると、その病気に気づくことができません。
病気が悪化して、何らかの症状が出始めた、ステージ進行している状態で発見することになってしまいます。
そうなれば病気の治りが遅くなりますし、病状も悪化し可愛い飼い猫に苦しい思いをさせることになってしまいます。

猫の平均的なトイレの回数は?

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では、そんな猫の平均的なトイレの回数は何回なのかということですが、一般的には尿が1日に2〜3回・糞が1日に1〜2回となっています。
排便は1日1回、必ずすることが好ましいです。
人間である私たちに比べると、はるかに少ないように感じますが、猫の平均的なトイレの回数はこのようになっています。

もちろん、あくまでもこの回数は平均ということから、これよりも少なめの回数の猫もいれば、多めの回数の猫もいます。
「うちの子の排泄回数が少ない!」や「うちの子の排泄回数が多い!」などと心配になる方もいるでしょう。
しかし排泄回数については個体差がありますので、何も問題がないようでしたら気にしなくて大丈夫です。

猫のトイレの回数に隠される病気とは

しかし、いくら個体差があるといっても極端な場合は注意が必要です。
猫の平均的なトイレの回数をはるかに上回ってしまっている場合や、逆に全く行かない状態になっていませんか?
こんな時は、何らかの病気が隠されているということを疑うべきです。

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尿路感染症

尿路感染症の代表的なものには膀胱炎が挙げられます。排尿時に痛みがあることが特徴的となっています。
残尿感もあるということから、何回もトイレへ行く様子が見られるようになります。

尿石症

猫の尿は濃いことから尿石症はなりやすく、特に注意が必要なものとなっています。尿が出なくなったり出にくくなったりします。

トイレ回数のトラブルを避けるためには?

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トイレの回数のトラブルを避けるためには、健康的な生活を送ることが特に必要です。
しっかりと栄養バランスの整っているフードを与えて食べてもらうこと、水分を補給してもらうことを心がけるようにしてあげると良いです。
また、それだけにとどまらず、たくさん運動をさせてあげたりと、飼い主側が猫の排泄のコントロールを行うこともおすすめです。

トイレ回数のチェックについて

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トイレの回数は、飼い主が責任をもってしっかりと毎日チェックしていくことが必要です。
トイレの回数の変動は、直接的に病気の有無に繋がってくるものです。
もちろん回数をチェックするだけでも大丈夫ですが、それと共にどのような匂いや色の尿をしているのかを確認するようにしましょう。
どのような硬さや色の便をしているのかなど、尿や糞の状態も一緒にチェックをすることで変化に気づきやすくなります。

平均回数を覚えておこう

猫の平均的なトイレの回数は、だいたい尿が1日に2〜3回・糞が1日に1〜2回となっています。
しっかりとこのトイレの回数を覚えておき、猫の普段のトイレ回数が何回なのかをチェックするようにしましょう。
そうすれば病気にもより早く気付けるので、健康的な毎日を送るための手掛かりにもなりますよ。

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

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