お留守番がストレスな猫ちゃんへの対策5選 !

猫は気まぐれで1人の時間が多いイメージがありますが意外と寂しがり屋な面もあります。
猫の性格によってはお留守番が苦手な子もおり、ストレスを感じる場合もあります。

猫がお留守番でストレスを感じた時の対策について紹介します。 2020年03月19日作成

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猫はお留守番にストレスを感じると?

愛猫の性格によっては1人になることが苦手であり、飼い主さんがそばにいないとソワソワと落ち着きがなくなったり、絶えず鳴き声をあげている寂しがりやな子もいます。

環境の変化に敏感な性格の子もお留守番が苦手なことがあり、徐々にお留守番に慣らせることがポイントになります。
いきなり長時間お留守番させてしまうとストレスから体調不良になる猫もいるため注意が必要になります。

また、お留守番にストレスを感じると体調不良から下痢や嘔吐の症状が見られます。
さらには、食欲不振やぐったりしているなどの症状が現れます。

他には鳴きやまない、破壊行動や大量の毛玉を吐く、落ち着きなくウロウロしている、急に攻撃的になるなどの情緒不安定になる場合もあり、注意が必要です。
病は気からというように人もストレスから身体や心に不調をきたすことがありますが、猫にも同様のことが言えます。

ストレスの原因を取り除いて緩和してあげることが大切です。
猫がお留守番に対してストレスを感じている時の対処法を紹介します。

お留守番にストレスを感じる時の対処法5選

寂しがりやで甘えん坊な性格の猫ちゃんの場合には、お留守番に徐々に慣れさせる必要があります。
お留守番にストレスを感じることを回避するための対処法を紹介します。

①お留守番の練習をする

寂しがりやな猫は常に飼い主さんに注目して欲しく、視線にフレームインしていたいものです。
なでてとアピールも強く、なかなかそばを離れようとしません。
飼い主さんにとっても愛情表現は嬉しいものですが、仕事などで愛猫をお留守番させて出かけなくてはならない時もあります。

そんな時にいきなり長時間お留守番させてしまうと猫もパニックになってしまい、強いストレスを感じます。
まずは部屋の外に出て、愛猫が1人になった時の様子を観察してみるのが良いでしょう。

はじめは5分ぐらいから始めて、徐々に時間を伸ばしていきます。
飼い主さんが必ず帰ってくることがわかればパニックにならずに落ち着いてお留守番できるようになります。

②飼い主さんの臭いがするものやお気に入りの毛布を置く

愛猫のストレスを軽減するためにも飼い主さんの臭いがするものや、毛布などを設置してあげるのがオススメです。
また、愛猫がお気に入りの場所を使えるように環境を整えておきます。

リラックスできるスペースがあることで、お留守番のストレスを軽減することが可能です。

③新鮮な水を設置しておく

お留守番の時に怖いのは脱水症状に陥る事です。
特に猫は不安になると喉が渇くためこまめに給水できるようにします。

新鮮な水を用意して置き、いつでも給水できるように準備してから出かけると安心です。
水皿がひっくり返される心配がある方は重さのある水皿を使用するようにしましょう。

④キャットタワーなどおもちゃを複数置く

お留守番中に猫が退屈しないようにおもちゃやキャットタワーを設置してお留守番する部屋をセッティングしてから出かけましょう。

一点注意したいのは、誤飲の恐れのある小さなおもちゃは置かないように気をつけます。
さらには、キャットタワーの点検も定期的におこない安全性を確認します。

⑤帰宅したら愛猫とのコミュニケーションを

お留守番にストレスを感じるのは飼い主さんに置いていかれたとパニックになってしまうからです。
飼い主さんが必ず帰ってくるとわかれば愛猫も落ち着いて帰りを待つことができます。

帰宅したら寂しがり屋の愛猫とたっぷりとコミュニケーションを取って、お留守番したことを褒めてあげましょう。
飼い主さんとのコミュニケーションにより、お留守のストレス軽減につながります。

著者情報

UCHINOCO編集部

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