散歩中に犬が吠えている現場を見たことはないでしょうか。その現場に遭遇すると大体の飼い主が困っているように思えます。
そこで、ここでは犬が散歩中に吠える時の原因や対処法についてご紹介していきます。
犬はなぜ散歩中に吠えるのか
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犬が伝えたいことをしっかりと読み取り、対処することで散歩中に吠えないようしつけられます。
理由を知らずにただ吠えることを怒っていたりすると、犬側も人間側もストレスが溜まりよくありません。
なぜ吠えるのかを理解し、その原因にあった対処をすれば、犬も飼い主もとても気持ちの良い散歩を行えるようになります。
犬が散歩中に吠える原因
警戒心
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とにかく何にでも吠える場合は警戒心がある証拠です。
不審な音、不審な犬、不審な人物など、とにかく気になるものには吠えてしまうので、1番大変な原因でもあります。
恐怖心
なにか一定のものに向かって吠えている時、犬のしっぽが下がってしまっていないでしょうか。
この場合には、ほかの犬や人間に対して恐怖心を持っています。
恐怖心をなぜ持つかといえば、怖い体験をしたことがあったり、単に相手が怖かったりなどそれぞれです。
縄張り意識
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犬は本能的に縄張り意識というものがあります。自分がマーキングをした付近にほかの犬が近づいてくれば、縄張り意識が出て吠えます。
また、自分のリーダーでもある飼い主にほかの犬が近づいてきても吠えます。
リーダー意識を持っている犬であれば、自分の方が上だということをアピールして吠える場合もあります。
犬が散歩中に吠える時の対処法
コミュニケーションをしっかりとる
よく対処として叩いてから怒る方がいますが、それは体罰に値をすることから絶対にやってはいけません。
体罰をせず、コミュニケーションを摂ることが必要なのです。
また、飼い主に従ってくれた時にはしっかりと褒めて、吠えないことが良いことだということを教え込むことが大切です。
しつけという名のコミュニケーションをきちんと取らなければいけません。
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慣れさせる
恐怖心や警戒心を持っている犬の場合には、以下のように何にでも慣れさせる必要があります。
・ほかの犬が苦手なのであれば、ほかの犬と触れ合う機会を作る
・車に悪い思い出があるのであれば、動いていない車で怖くないものということを教える
など
警戒心や恐怖心は慣れることによって緩和していくので、上手く慣れさせるようにしてください。
去勢手術
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縄張り意識は去勢手術をすればほぼ無くなりますから、縄張り意識があって吠えているのであれば去勢手術もおすすめです。
去勢手術をすれば他の犬や人に飛びかかるのを防げるなど、様々なリスクを減らすことができます。
なぜ吠えるのか原因を見つけあげよう
犬が散歩中に吠える時の原因としては警戒心・恐怖心・縄張り意識などが挙げられます。
対処法にはコミュニケーションをとる・慣れさせる・去勢手術など、様々な方法があります。
なぜ吠えるのか原因を見つけあげて、その原因にあった対処法を実施できると良いですね。
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UCHINOCO編集部
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