イングリッシュコッカースバニエルを飼ってみたいけど、どんな犬種なのか、育て方は難しいのか、悩んでいる方もいるでしょう。
性格や特徴、そして飼う際に注意することなどを書いていくので、是非参考にしてみてください。
イングリッシュコッカースパニエルの特徴
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まずイングリッシュコッカースバニエルはイギリス原産となっていて中型犬です。
今では家庭犬としてイメージが定着している犬となっていますが、元々はヤマシギやキジを狩る鳥猟犬として活躍をしていました。
そして、とてもエネルギッシュな犬でもあり、スポーティーなオールラウンダーとして有名です。
運動能力も高いと言われているので、ドッグスポーツをさせてあげると、上位に入ることも期待でます。
ですからそういう競技が好きな方で、この犬種を飼う方も多いそうです。
人間や他犬とも仲良くできる協調性も持っているので、飼いやすい犬としてもあげられています。
ヨーロッパではとても人気がある犬種なため、イングリッシュをつけずコッカースパニエルというだけでこの犬を指します。
他の犬と比べて少したれ目でありつぶらな瞳が特徴となっていて、そこが人気の秘訣です。
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体の半分から下は、ゆるくウェーブがかかった被毛に覆われているため、
わかりにくいのですが、骨太のがっちりした身体をしています。
持久力も十分にあります。
認定カラーは沢山あり、基本となるカラーは、単色のブラック、ゴールデン、レッドなどです。
多くの色が使われている犬もいるので、個性があり人気があり好みも分かれます。
被毛は体にぴったりとくっつくシルクのような毛質で、お腹周りの飾り毛やウェーブしている耳毛が特徴です。
他の犬種と比べると抜け毛が多い犬種ともいわれています。
寿命は平均で約12年~15年とされています。
イングリッシュコッカースパニエルがかかりやすい病気
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この犬種は遺伝性の病気にかかりやすいともいわれています。
先天性激怒症候群と言って、脳の病気で飼い方やしつけの問題ではなく、突然何の前触れもなく、人や他の犬に対して攻撃的になってしまいます。
治療法は確立されていないのですが、抗てんかん薬で症状を抑えられるのですぐに病院へ行くようにしましょう。
そしてもう一つは若年性白内障です。
これはこの犬種にとって、比較的高い確率で発症するともいわれています。
遺伝的に2歳以下で発症してしまうことを言います。
点眼などをすることで症状を遅らせる事ができるので、検査に行くようにしましょう。
適応と判断された場合は手術で視力を回復させることも可能です。
早めに病院へ行くことが大切となります。
イングリッシュコッカースパニエルの育て方
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基本的には室内飼育となります。
多少の耐寒性はあるのですが、暖房設備は必須となります。
動く事が好きで、性格も明るい犬なので部屋の中でもよく走り回ると言われています。
出来る限りでいいのですが、ラグやカーペットを敷いておくと安心かと思います。
十分な運動量を確保することで常に落ち着いた状態で過ごすことが出来るので、しつけのしやすさも変わってきます。
元気で遊好き
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イングリッシュコッカースバニエルを飼ってみたいと考えている方や、どんな犬種なのか知りたい、という方に参考になる記事になっていたらなと思います。
飼う際には是非参考にしてみてくださいね。
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UCHINOCO編集部
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